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太宰さんマフィア幹部に戻る?

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太宰さんマフィア幹部に戻る?

6 - 第6話 全ては森さんの手のひらの上…

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2025年01月04日

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太「は…?今なんと」


森「太宰くんなら聞こえている筈だよ」


太「…相談してきます」


バタン…


森さんが残る


森「そう、簡単には…か」


”まぁ、そう簡単には頼れないだろうけどね”



太「皆…」


そう呼びかける


国「どうした?」


何で、だろう。


声が出ない。


皆を頼りたいのに。


太「御免…!!」


その場を走り去ってしまった


国「太宰!?」


敦「…」



今は川にいる


太「はぁ…」


全ては、森さんの手のひらの上…か


太「ッ_判らないよッ…」


皆を頼る事なんて出来ない…


というかポートマフィアでは頼らなかったから急に無理だッ…


太「…教えてよ。織田作」


そう云いながら川に入る


ドボンッ!!


川に沈む。


息が出来ない。


今日なら死ねるかも_


グイッ


太「!?」


岸に上がらされる


敦「太宰さん…」


太「敦くん…」


その瞬間_


パァンッ!


頬を叩かれる。


敦くんに


敦「太宰さんはこんな時にまで何をやっているんですか!?夜月さんを救出するんじゃないんですか!?」


太「私‥だって、助けたいよッ!!でも…森さんが…」


うまく言葉に表せない


敦「ポートマフィア首領がどうしたんです?」


太「森さんが…」


駄目だ…


敦「太宰さんは」


次の一言で、心が救われた気がした


”もっと人を頼って下さい!!”


ドクン_


敦「此処なら、盗聴とかの心配もありませんし。もっと皆を頼って下さい!!」


太「…ごめんよ」


私が素直に謝って驚いたのか


敦「…!!、話して下さい。ポートマフィア首領がどうしたんですか?」


太「森さんが…今回の誘拐事件の犯人だ」


敦「え!?」


敦くんは驚く


太「森さんが全て裏から操っていた。そして先輩を戻す条件は一つ_


”私がポートマフィアに戻ることだ”


それを聞いた瞬間、敦くんは_


敦「…絶対、そんな事はさせません。僕達で救ってみせます」


私が立ち上がる


太「…それなら探偵社に戻ろうか」


敦「頬すみません。痛かったですよね?」


太「そんな事無いよ」


”大切な事に気付かされたしね”


敦「?、行きますよ?」


太「判ったよー」



ガチャ…


国「帰ってきたか。急に飛び出したと思えば…それで?何事だ?」


太「この事件の犯人は森さんだ」


国「!?」


探偵社全員の顔は強張る


与「そうなると…厄介だねぇ」


鏡「ポートマフィア首領が…」


敦「それに」


敦くんが挟む


敦「ポートマフィア首領は夜月さんが戻る条件として、こんなものを条件として掲げたみたいです」


”太宰さんがポートマフィアに戻る事_”


国「何?」


谷「太宰さんは_


太「絶対に戻らない。もうこれ以上救う手段が無いなら」


敦「ッ…」


つまり太宰さんは、本当に救う手段が無くなったら、夜月さんの為に行くと云うのだ。


国「…それじゃあ、作戦変更だな」


”ポートマフィアにバレないように、夜月を取り戻す”



その頃_


夜「…」


あれから何時間経っただろうか


皆は奮闘しているのだろうな…


”ポートマフィアにバレずに私を取り戻す為に”


あいにく、私は動けそうに無いのでね…


夜「…頼んだよ」




主が珍しく三話も更新を…!?

頑張ったから見て下さい!!

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