TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

【S M T W T F S】

いつもと変わらない日常

無限に繰り返す7日

アナタはその中に取り残されてゆく

ずっとどこからでも見られている


下手なことはできない



変わらない場所、変わらない風景

汚れが目立つ机、楽しそうなアナタ

唯一の存在とその事を笑って話す

アナタは言うんだろう

『泣いても良いんだよ』

現実を知らないクセにそんな事を言わないで


変わらず今日も一日中、ずっと眺める。

黒から白に染まって、また黒になる板を

文字が書かれるたびに文字化けする瞬間を

捉える。理解が出来ない僕を置いていって、

時は進んでゆく。

この時間が嫌い過ぎて頭が痛くなる

針が進むたびに何かが壊れてゆく

モノがヒトがアナタがワタシが


Please don’t tell me a lie.

そんな言葉を無視して嘘をずっと吐く

虚言癖のアイツ。この人だから信じれると

鵜呑みにする周りの人達。ワタシは知っている

アイツは嘘に呑まれていることを

だから、アイツのことをワタシは否定する


紙の上で踊るペンの音。

静かに耳を刺激する秒針。

ワタシの目の前はずっと止まっている

まるでなにもかもが止まったかのように

段々頭が白紙になってゆく。

「出来ないから。期待されてないから。」

そんな言い訳を心に残して


嫌な事をアナタに吐いた

『お疲れ様、大丈夫、私は味方だから、

いつでも愚痴って、絶対助けるから』

そんなことは思ってもいないクセに

やっぱりアナタもキライ以外何も無い


私の味方をする静かな空間の中

またキライな色の矢印がワタシを貫く

気にしないフリして真っ暗な夜の中、

姿見の前でぐちゃぐちゃになった顔と髪を

眺めながらアナタに中指をを立てた

君の全てを否定した

まるでワタシの事のように














元ネタ『パノプティコン/r-906』

この作品はいかがでしたか?

1,125

コメント

5

ユーザー

はい、♡1125(いいニーゴ)

ユーザー

結構頑張ったのにぃぃぃ(((((←うるせぇかまちょ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚