最初この短編集にはcp要素があるものしか入れる気なかったんですが、cp要素が無くてもここに入れることにします(寧衣家組全員とか)
唐突だけど、書きたくなったからしょうがないよね!
てことで、今回は颯利ちゃんと霊音くんの不仲話
なぜ、こんなことになっているのだろうか。
今は僕のことをとことん嫌っている颯利さんと向かい合わせで座っている状況
たまたま寄ったカフェが混んでいて、「相席しか…」と案内された席が今の席
ちなみに気づいて0.1秒ぐらいで威嚇された
「……」
「……」
颯利さんの目の前には大量の甘味とコーヒーに見えるが恐らくココアが並んでいる
普段はあのセコム三人組(藍乃、桃猫、北海道)がいるのだが今回に限っていない
「あのー、颯利さん?いつもいる三人は…」
「あ”?」
「スミマセンッ」
会話の余地がない
確かに、確かに颯利さんに嫌われるようなことはしたよ?
それについては反省してるよ?
でもさ、こんなに威嚇しなくてもいいじゃん!
女性から出る声じゃなかったよ、今の声
「……」
「……」
今回はセコム三人組にキレられてもいいから来てほしい
というか僕が出ればいい話なんだろうけど何も注文していない状態で出るのは迷惑だろうから出れない
でも、注文しようにも声を出したら不機嫌になる颯利さんの目の前で注文はできない
…いや、気まずすぎるんだけど!?
颯利さんが一人でいるということは完全に一人のプライベートな時間なのだろう
終始機嫌が悪い彼女は僕を睨みつけながら目の前の大量にある甘味を口に突っ込んでいる
気まずすぎて早くセコム来てくれ、と願ってもそれは無駄な願い
というか僕自らセコムに来てほしいって願うの悲しいな。
颯利さん食べ終えてから帰ればいいと思っても、あいにく彼女は食べるのがめちゃくちゃ遅い
ちまちま食べすぎて遅いのによくこんなに頼んだな、と少し感心してしまう
どうしたものか
完全プライベートな時間ならセコムはGPSで位置だけは知っていても来ることはないだろうし…
僕がこんなことを思うのもなんだけど、僕のことをよく思ってなくて颯利さんと仲が良い人来ないかな。
来るわけないか。
結局、颯利が食べ終わって帰るまで何も注文せず店員から迷惑そうに見られた霊音なのでした
はぁ~い、今回も雑な終わり方ぁ!
今回はただ単にクソほど機嫌が悪い颯利ちゃんがちまちま甘味食べてる姿が書きたかっただけです
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