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♡°~メサのお部屋~°⭐︎
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心のカルテ/小鳥遊
登場作品/少年少女の怪異事件簿
小鳥遊 紬季
特徴︰ボサボサの灰色髪、後ろには長すぎる三つ編みがある。オレンジ色の瞳。
メロンパンを食べられている所を見ると、暴走して猫のようにその辺を引っ掻き始める
人見知りでちょっと毒舌だが優しい奴だ
好物︰メロンパン、自分の誕生日
嫌物︰病院、おかゆ
その訳︰紬季は小さい頃に大きい病気を抱え、幼稚園の頃はほぼ病院暮らしだった。片親(この頃の紬季には明かしていないが、紬季の母親は典型的な浮気常習犯なため父から毎回<買い出し行くから>の一言で男に貢いでいた。)な上父は仕事の重ねがけで忙しい為、父によるお見舞いは6ヶ月に1度の程度でしか来れない。
そんなつまんない日々はこれ以上つづかないよう願うばかりだった。
幼稚園を卒園した後、退院はした。これから薬は手放せないが。
小学生になったらなにか変わるかと思ったが、学費だの給食費だのまた色々稼がないといけなかったので、6年間病院生活とほぼ変わりはなかったが、ついでに紬季は小一ぐらいの頃から家事をこなすようになった。
そうして中学1年になり、はたまた変わらない日常を迎えるのかと思ってたところ…
いきなり不良っぽい人に話しかけられた。
紬季はほんとに怖くて怖くてしょうがなくて近くの教室のドアを前後ご丁寧に鍵まで閉めて、見つからないよう廊下側の壁の側面で猫のように震えていた。
不良っぽい人は「お前痩せてんじゃん、大丈夫そ?」と、言いたかっただけらしく、ついでにその不良っぽい人から帰りにメロンパンを貰った。罪悪感感じてコンビニ寄ったらしい
その日から紬季は不良っぽい人と仲が良くなって行き、メアドでも交換しようぜぐらいの仲になったが、あいにく紬季は当時ガラケーやら携帯やらそんなのしらねぇよ持ってねぇよって感じで持っていないため、メアド交換とかは出来かったので世間話は毎回学校かたまたま休日出かけた時に会った時だけだった。
そんな感じで中三まで行けた紬季だが、
とある昼休み、不良っぽい人から急に「すぎてたら申し訳ねーけど誕生日っていつ?」と聞かれた。
紬季はなんだそれ状態だった、、、
入院してた時はほぼ寝てたし、小学生時代は居てもいないようなもんだったし、お父さん色々あって過労死しそうなぐらい大変だったしで、自分のことを詳しく聞けてなかった…
その日は素直に「なにそれ僕知らない… 」と返したがとんでもねぇ顔で引かれた。これでもかというくらい引かれた。
なんで引かれたのか全く理解できなかったので、今日の夜不良っぽい人が言ってた誕生日とやらのことを聞くことにした。
聞いてみた、要するに僕が生まれた日らしい。
この話をした瞬間父は土下座してきた。紬季は全く気にしてないが…
次の日、不良っぽい人に昨日のことを話してみた…「急に何したんだお前」と言われたが、「まぁわかったよ…」とも言われた。
それからしばらく不良っぽい人とは話さなくなった。何も気にしてはいなさそうだが。
またしばらく経って12月24日…
不良っぽい人が久しぶりに話しかけてきた。顔面赤くしながら
風邪引いたなら帰った方いいんじゃない?とひとこと言ったら「そそそそんなんじゃねぇよ鈍感野郎!」と怒られてしまった…
じゃあなんでそんなに顔赤いの?、と聞いてみたら…
紙袋を突き出されて「こ、これやっから…」
と言い放してどこかへ行ってしまった…
そういえば12月24日って、僕の誕生日だということをその時思い出した。
その後紬季は彼の顔を余計に顔を赤くしていたが。
大学生になった紬季は、ほんっっとうに時々中学生の頃の桜華を思い出す。
中学生の頃の桜華は、さっき言ってた不良っぽい人が桜華だ。
高校の時に性格が2人とも知らないうちに真逆になったらしい……
終わり
コメント
3件
柚季くんは今とは少し違う形で 苦労人な人生を送って来てたんだね… 柚季くんの負担も大きいけれど お父さんの負担も大きいだろうし… 今、親孝行していそうな気がする… のは私だけな気がする…(?) 本当に親子共々、幸せになってくれ(?)
昨日のうちに書きたかったのに間に合わなかったよ