最終回
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私は考えた。悩んで悩んで、中也を困らせたり、私が弱い性で皆に迷惑を掛けた。
だから織田作も守れなかった。
シュッパイが沢山たってここまで生きてきたのだから。
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自分の人生に飽きていたから。
だから、 心中じゃなくて
一人で消えようって思ったんだ。
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之が私が決めた選択だ。
誰も止めやしない。
中也は、…
いや、中也は喜ぶだろう
クソ鯖を見なければ済むし、
私も蛞蝓を見なくて済む
でも、何故か心が空になった気がする。
中也を見なくなる、という考えをすると
息ができなくなる。 ×んだら織田作とも会える.
本でも見た “三途の川”も渡れるのだろう。
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でも、何故か心がさびしい。
私は..ちゃんと国木田君との会話を聞いていたか、?
仕事をちゃんとした、?
差別無くみんなと楽しく遊んだことはある、?
「ちゃんと話を聞け!太宰!!」
「え、えぇ、太宰さぁんー!」
「んだとっ!?俺は之から伸びるんだよ!」
嫌、した事ないな。
最後ぐらいっ、したかったなぁ…笑
「俺は楽しかったぜ」
そう言ったのは中也だった。
「手前は..仕事もしない会話も聞かない勝手なヤツだったが、そういう手前が1番安心するんだよ。」
「手前は手前のままでいい。俺だって俺のままでいいさ」
「人がすぐ性格が変わるのは嫌だろ?」
中也は優しく対応してくれて、中也は何回も裏切られているからこそ、優しさを知っている。
私は中也を、ポートマフィアを裏切ったというのに、
中也は嫌でしか無かったのに、こんなに優しく対応してくれて、
嗚呼、中也は優し過ぎるよ。
私は最後に中也にお願いを言った。
私の首を絞めて、一緒に×のう。
って言った。
中也は頷いてくれた。
中也は最後にこう聞いてきた。
「手前の一番の思い出は?」
私は、
と、答えた。
そうしたら満足そうに中也は私の首を絞めた。
私は中也の首を絞めて中也が聞いて来たことを返した。
ってね。中也は荒覇吐の人間だったから、そういう事だけでも嬉しかったのだろう。
どんどん力を強くして、二人で倒れ込み、
有難う。
で、二人で眠った。
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此処が三途の川だ
中也!見て!めっちゃ綺麗だよ !!
「嗚呼そうだなァ。」
その先に織田作が居た。
迎えてくれたのだ。
「嗚呼織田。よォ。」
「中原、太宰、行こう。」
「おう!」
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病院内に 、心臓が止まった音が鳴り響いた。
「太宰、」
「太宰さんッ」
探偵社のみんな泣いてくれていたが、皆、幸せになってね、だけで終わらせてくれた。
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最終回どうでしたか!?
本当に 笑 短くて すみませんね 笑
それじゃ ばいちゃ ~ ☆
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