テラーノベル
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地雷さんさよならホームランです☺️
途中からなので最初から見ることをオススメします
大森side.
_回想_
m「俺と一緒にバンドしない?」
そう言った瞬間、若井が分かりやすく動揺していた 。そりゃそうだ 。少しの間が空いて、
若井は答えた 。
w「少し考えさせて…」
何だ、それ 。予想外の答えが返ってきた 。
正直、断られるかと思っていたのに 。
俺はいつの間にかこう言っていた 。
m「分かった 。返事、1週間後には頂戴 。」
俺は優しさで言ったわけじゃなかった 。
別に、他のメンバーも決まっている訳じゃないし、若井と相談して決めていこうかと思っていたけど、こうなるなら俺が決めておこうと思った 。
俺はこの一週間で2人に声をかけてみた 。
バンドも誘った 。でも、2人とも保留 。
若井と同様、1週間には返事をしてくれるらしい 。この一週間で分かったことは、俺の理想の人は中々見つからないということだ 。改めて、若井の大切さを知る 。
今日は、若井に返事を聞きに行く日だ 。
若井に会って、1言目 。
m「返事は?」
若井は待ってましたと言わんばかりに、
w「一緒にバンド、しよう 。」
と言ってくれた 。俺は多分、今年1の笑顔が出たと思う 。だかその後、やはり、と言うか 。聞かれた 。
w「メンバーってもう決まってるの?」
正直に俺は答えた 。
m「それが…決まってないんだよね…」
つっこまれるかと思ったが、若井は何も言わなかった 。逆に、それが少し怖く感じた 。
だから俺は、2人は保留だと伝えた 。
w「その2人役は ?」
m「ベースとドラム 。」
正直、断られると思っている 。
保留って言われた時点で、もう縁を切られたに等しい 。
先に、ベースの人に声をかけた 。
m「あの…、返事って…」
?「あぁ、やりましょ、バンド 。」
驚いた 。OKされるとは思っていなかった 。
?「驚いてます…?」
m「あ、いや全然 。これからよろしくお願いします !」
?「よろしくお願いします〜!」
ベースの人は上手くいったが、ドラムの人は更に微妙だ 。しかも女性だし 。
m「返事って、」
?「ん?しようよ、バンド」
あまりの軽さに吃驚した 。
?「これからよろしく〜」
m「あ、よろしくお願いします…?」
俺が習い事から帰ってる時 。
見た目でビビッと来た人がいた 。
声をかけてみれば、人柄もいいし 。
勢いでバンドに誘ってしまった 。
m「一緒にバンドしませんかっ…!」
?「え!しようよ!」
m「あの、名前お伺いしても…?」
?「あぁ全然いいよ〜」
あっという間にメンバーが集まった 。
若井に教えなくちゃ 。
たかしとあやちゃんの口調が分からない…😭
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