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5話「歌」
キーンコーンカーンコーン
5時間目始まるチャイムがなった。
屋上で聞くと、色んな方から音が聞こえるみんな、下で授業してるのか…
一応先生に体調が悪いって言ったけど…
罪悪感が少しある。
けど、あのまま教室にいても、変わらない。
1人で考える時間が欲しい。
復縁したいなんて贅沢は言わないんだ絶対。
ぶるーくの望む生活に戻したいだけ。
kn「はぁー、」
kn「ん…•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪」
こんな綺麗な景色を見ながら歌うって初めてで、気持ちがいい……。
風に吹かれて、木が揺れていて、鳥の声や、生徒の声が聞こえる。
歌ってる間に思い出す。
ぶるーくとの思い出告白したのは屋上だっけ、、そうこの場所。
だから、ここにいたいって思うのかな?
Br視点
5時間目からきんさん居ないのか…
まだ、気持ちが追いつかないのかな
きんさん、ごめんね。
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
!?
この声……屋上から?
行かないと…僕のせいだからそれに彼の声を聞いていたい。
Br「先生!」
先生「はい?」
Br「体調悪いので授業抜けていいですか?」
先生「はい、もちろん。お大事に」
Br「はい!」
sha「頑張れよ(口パク)」
Br「!?ありがと(口パク)」
僕はきんさんに会いたい。話したい。
そう思い、すぐに屋上に向かった。
でも、いいのか、自分の気持ちひとつできんさんを傷つけて、別れた。
そんな僕に彼に会う資格なんてあるのか…
そう思いながら、ゆっくりドアを開けた。
その瞬間、大好きな彼の背中が見えた
「あー、やっぱり、好きなんだ」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1200