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先生「まずは“将来の夢”の作文から」
タイトル:夢の一人焼肉生活
「将来は一人で毎日焼肉を食べられるようなお金持ちになりたい。できれば牛が直接来てくれるシステムがいい。牛が焼かれながら歩いてきて、皿に乗る。最高。」
遠井「SFホラーだよ!!」
ゆり「それ夢っていうか闇じゃない?」
サタン「…牛に生まれなくてよかった」
タイトル:わたしの未来のなやみ
「おとなになったら毎日ごはんつくるのかなー。めんどくさいから、冷蔵庫あけたらカレーよそってくれるおばけが住んでたらいいなー」
尾宅「技術的には不可能ではないよ、もも氏」
先生「ちょっと怖いぞそれ、それ住んでるって言うより、取り憑かれてるしな」
(テスト返却の日、静かな教室)
先生「お前ら、頼むからまともに書いてくれ。……まずは国語から」
先生「“次の慣用句の意味を答えなさい”
問1:顔が広い」
答:顔面がデカい人。
遠井「いや、人脈の話!!」
ゆり「初手でえぐいな」
ジェル「アントニーさんみたいな小顔になりたい……」
先生「……次は英語行くぞ〜、頼むからちゃんとしてくれ、、」
【英語】
先生「“I like apple.”を日本語に訳しなさい」
答:我は、林檎を愛し漆黒の悪魔!!サタン様だ!!
先生「色々付け加え過ぎだな」
先生「……次で最後、理科だ」
先生「“水は何度で凍りますか?”」
答:気合いが足りないと−1度でも凍らない。
先生「気合理論か」
答:おばけがいるときだけ。
先生「お前ほんとおばけ好きだな」