テラーノベル
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⋆┈壱┈⋆
🎼🍵 × 🎼👑
🎼🍵目線
君の笑顔を観る瞬間なぜ美しいのだろうと心に囁く
純朴な君の瞳にはいつもはっきりと俺の姿が映される
初めて話したのは
あのセミの鳴き声が強くなる頃
太陽の光がいつもより皮膚に溶け込む朝
学校で人気者の君の周りにはいつも人だかりができている
けれど、その日の朝
困り果てた顔で何かを探す君
俺と目が合った瞬間目を丸くしとニコッと笑う君
👑彡「🍵くん!」
初めて名を呼ばれ戸惑いつつ、返事をする
👑彡「これ!先生が渡しておいてって!」
あまりにも透き通る声に頭が白くなる
(こんな声してたんだ)
いつも君の笑いが飛び交う教室
聞いたことがあるはずなのに、
話すと神秘的な空間に変わるのは何故だろう
🍵彡「ありがとう」
だが、これはただの始まりだった
👑彡「🍵くん!メアド交換しよ!」
👑彡「🍵くん!夏休み予定ある?」
👑彡「🍵くん!」
俺の名を呼ぶ頻度は増加していく一方
週に1回、週に3回、1日1回
そして、休み時間に1回
👑彡「🍵くん!お昼食べよ!」
ただ「うん」と頷き君の後ろをついて行く
後ろ姿を観ると俺の中の何かが揺れる
理由はわからなかった。
時々後ろを向いて俺がついているのか確認をする仕草
俺を見ると安心したかのように笑みを零す君
少し歩調が良くなる些細な部分に気づくようになっていく俺
お昼はいつも決まって屋上で食べている
人が少なく、学校から海が見えるため、最高の場所と言っても過言では無い
あの日の太陽とは少し違って、冷たい風は頬を触れるのがわかる
👑彡「寒くなったね」
🍵彡「2月だからね」
横を観ると、目を瞑って深く深呼吸をする君が映る
その姿はどこか儚く、美しかった
たまゆらの風に、しなやかな君の髪がゆらりとそよぐ
🍵彡「…すき」
思わず口を衝いて出てしまった
自分でなぜ言ったのかも分からない
ただ、心のどこかに本音であることは確かだと記される
呆然とした君の頬がはにかみを見せる
次第に自分の言ったことを気づいて少し焦る俺
🍵彡「ぃや、ごめ、口が、」
顔が紅潮するのを感じる
けれど、君は淡かな声で、しかし伝わるように
👑彡「俺も…🍵くんのことが好き、」
不意打ちな返しに戸惑いを隠せず
ただ君の瞳を見つめる
その瞳には俺の姿がしっかりと映されていた
距離が次第に狭くなっていくと感じる
だが、体は抵抗せず、もっと近づきたいという気持ちだけはっきりしていた
俺の手が君の手と重なるのを感じたのか、
君はゆっくりと目を閉じて何かを待っている様子だった
唇が重なったのを感じた
少し前まで風が吹いていたのにも関わらず、時間が静止した
ただ、ゆっくりと時間が過ぎていく
波打つ音も、生徒の騒ぎ声も、雀の鳴き声も
全てなくなり、静寂に包まれる2人の空間
寒さがある季節なのに何故か熱かった
👑彡「俺、🍵くんのこと…前からずっと好き」
微かな声で言う君
しかしその透き通った声ははっきりと伝わった
赤面している君は俺の胸に顔を沈める
👑彡「…大好き」
弱々しい声で心情を吐露する君
俺も自分の答えはわかっていた
君を見かける度に嬉しさで心が踊ること
名を呼ばれる度に舞い上がること
君の笑顔を観る瞬間心安らぐこと
🍵彡「みこちゃん、」
君は少し肩をすくめて、俺の制服を手で掴む
不安になったのか、目も強く瞑る
🍵彡「俺も…すき」
ビクリと体を震わせ、ゆっくりと俺の顔を見る
俺はその仕草に心惹かれ、そっと口付けした
すくめていた肩は次第に弱まり、君の手は俺の胸元に当てていた
🍵彡「みこちゃん、俺と付き合ってください」
少し沈黙が流れていたが、君は照れたような微笑で
👑彡「よろしくお願いします…!」
と答えを告げた
これから未来も俺たちは一緒に歩んでいくだろう。
君の瞳には俺の姿がはっきりと映されているからね。
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こんにちはフラムです!
初ノベルで少し変な部分が
あるかもしれませんが、お許しください
リクエスト募集しています!
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