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らむさん
アイ
571
君の視線の先はいつもあの子
そして,あの子の視線の先はまた違う人
君はもうとっくに気付いていて
でも私以外には相談してないんだよね
嬉しいけど,なんだか複雑。
だって,私の視線の先はずっと,ずーっと
君なんだから。
あくび
et「あ〜っ今日もかっこいいよね〜っ!」
rn「本当好きですよね,“あの人”のこと」
e「だって今日の見た!?
体育祭の練習の時!足速くてめっちゃかっこよかった〜!」
r「うちのクラスの女子全員悲鳴上げてましたもんね。」
e「嫉妬しちゃうけど共感できちゃうから嫉妬できないんだよね〜あーあ、本当罪な男よ」
r「でもまだ出会って数ヶ月しか経ってませんよ?」
e「あれ?私とrnは中学からだっけ?」
r「そうですよ。忘れちゃったんですか?」
e「覚えてるから!」
e「で,rnの好きな人は?」
r「だから言いませんって」
e「言ってくれていいのに!」
r「rnなんかに好かれて気の毒ですよ向こうは」
e「えー自己肯定感低いね」
r「いつもこうなんです…!
クラス替えした時とか情緒がおかしいんですよ…!」
e「なんか可哀想だわ…」
r「あ,rn帰りますね。今日は家の手伝いがあるので。手伝いといっても命令するような人居ないですけどね。てことで今日は”あの人”と帰って!」
e「えっちょっと!」
ya「_でな,そこから俺がバーって行って〜!」
ur「…あ,ごめん俺もう帰るわ」
y「え,なんでよ!まだ終わってな…」
u「今日は”あいつ”の手伝いがあんの。
あ,そういや”あの人”,今1人でいるらしいよ
じゃな!」
y「は,ちょっとまっ…」
コメント
3件
ああ、これは切ないやつだ……。視線の行き違いが三重奏になってて、構成がすごく好き。rnの「私の視線の先はずっと君」って地の文が、会話の裏で静かに光ってる感じ。タイトル「a.親友」の“a”が、複数ある親友の一人ってニュアンスを暗示してるのも気になる。続きが読みたいなあ。