嘘、でしょ、?
あの4人って……まさか、..
!…
なんか言ってる..?
私が耳を澄ますとこんな声が聞こえた
『(名前)~!!早く出てきなよ~~♡』
『(名前)さん、早く出てくる方が身のためですよ。』
『(名前)~早く顔を見せてくれ!』
『おい(名前)!!早く出てこい!』
ビクッ……
やっぱりあの4人だ….
モブさんも震えてる、そりゃそうだよね…
…、またなんか言ってる。
…..『っち….早く出てこい。』
っ…乱数さんの声だよね、?
え?…..別人みたい…じゃなくて!…
今はどう逃げ方だけ考えよう……
!この声って…..
無花『そこで何をしている。』
勘解由小路様!
良かった…..っ..
乱数『あ、オネーサン!(名前)知らない?知ってるよね?…だって..オネーサンが隠したんでしょ?』
!….なんで知ってるの?
誰も言ってないはずなのに….!
無花『そうだが?何か問題が?』
乱数『問題大有だよ~!…早く(名前)を渡せ。』
っ…….
?『おい左馬刻。貴様何故ここにいる。』
左『!合歓っ…..すまねぇな。今は(名前)を探してんだ。後で相手してやんよ。』
合『何を言っている。(名前)は我々中央区の一員のようなものだ。そう簡単に渡すわけなかろう。』
….なんだろう、..あの二人から同じオーラを感じる….
もぶ『..(名前)様はご存知ないかもですがあの二人は兄弟なのですよ。』
『え、そうなの?!(大声)』
あ…しまった驚いて大声がっ…..
ピクッ..
!…
寂雷さん…と、目が合った、
終わった….どうしよう…埋められる..(ちがう)
寂『…そこに居たんだね。今出してあげるよ。』
っ..いや、こっちに来ないで、触らないで!
….ッ..(目を瞑る)
モブ『それ以上(名前)様に近寄るな下郎!』
!…モブさん、!…私を庇ってくれてる、?
モブ『(名前)様!乙統女様の元へお逃げ下さい!早く!』
『あ、う、うん!…ありがとうっ..!』
..タッタッタ…
寂『….悪いが今君の相手をしている暇はないんだ。失礼するよ』
モブ『行かせませんよ。…私を倒してみなさい!』
寂『..興味深い。…ですが後悔しないでくださいね。』
ブォォン(スピーカーが出てくる音)
…タッタッタ
..あたっ……!..足がっ….
ココ最近走りすぎで気づかなかったが足の怪我が異常なほど多い…っ..
挫いちゃった…っ..どうしよう、あと少しなのに!…
ドンッ…
!…一郎…さん、?
私の目の前に立っている..いや、現在私を壁ドンしている一郎さん..だけど
前の一郎さんじゃないっ…目に、ひかりがない…..
一『なぁ、どうして逃げたんだ?』
『え、あ…..』
段々と一郎さんの顔が近づいてくる。
一『もう逃がさな_』
そう言いかけた瞬間
バンッ
!…乙統女様!
乙『..今すぐそこから離れなさい。』
一『っ…..』
一郎さんは素直に私から離れた。
すると、
乙『今です…』
『?な、なんて?』
『今です..行くのです!』
乙統女様は私の背中を押すと🎤を取り出し一郎さんと1体1のような構図になった。
きっと..いや、絶対..逃げろってことだと思う。…色々良くしてもらって、恩返し…したかったけど、また会えた時かな?…
『ありがとうございました!…』
私はそう言い残し素早く門から出た。
_________
….
はぁ….はぁ……ここ、何処だろう。
….飲み屋、?…っ..
なんだろう、目が…チカチカする…
……
…
ばたんっ…
?『!大丈夫ですか!?』
…高校生くらいの…子?…ちょうど同い年かな、?……
……
…..
ん、?…..
な、んて…?
っ…..
?『良かったぁ…起きた…』
『あ、あれ、?..』
私…なんでこんな道端に倒れて、?
?『急に倒れて驚きましたよ!』
『ご、ごめん?』
?『まったく……』
?『ところで…何故素足と…..その、..』
?『な、なんでそんなに肌を出してるんですか、』
男の子は恥ずかしそうにしながら私の胸元に指を指した。
『…あ』
…白のワンピース+ワンサイズデカいから余計に肌が出てる….恥ずかし….
『..あの、良かったらこれ羽織ってください』
『あ、ありがとう』
男の子は自分の学生服の羽織を私に掛けてくれた。
その後今までに起きた出来事を話すと『仕事がないんですね?なら!』
とねぇさんが働いてる店で働かないか!と言ってきた。..それがそう、今現在私が務めているメイド喫茶。
残念ながらその子のお姉さんは数ヶ月やめてしまったが….現在私は17…最近は ”あの人達” にも会わなくなって今頃ちゃんとした生活を過ごせている。
…で、昔の話が長くなってしまったけど、まぁ要するに前はヤンデレが多かったってこと(?)
『(名前)ちゃーんお客さんだよー』
あ、早速指名だ。
…『ご主人様~お帰りなさいませ♪』
….疲れないのかって?…疲れるわ。(
でも、こうすることで人気が高まって指名が増える。つまり…メタな話をするとお給料が増えるかも..とゆうことだ。
店長は実力主義なので多く結果を残した人にはその月甘い。皆それ狙いだ。
そして私はまだ17…この前お客さんが
『いや~17でメイドは絶対人気1位になれるよ!』と言ってくれた。なので最近頑張っている。
さてと、注文は何かな。
『注文はお決まりですか?』
客『じゃあ..この萌え萌えクリームソーダ(赤色)で頼むわ!』
『かしこましました!ではそちらのご主人様は?』
客2『え、…..あ..あ~..』
客『..あ~すまへん自分あがり症なもんで。』
『あ、..で、では紙に書いて頂いても宜しいですか?』
客2『は、はい..』
紙に書かれたのは ぷりん。
現在このメイド喫茶限定ぷりんを販売している。ちなみに名は『(名前)の愛のプリン』….何故私の名が入っているのかって?..私が考えて店長に言ったら
『じゃあ名前はこれね!』って言われた。
くそ(
..『..(名前)の愛のプリンですね!ちなみに愛のソースは何になされますか?現在苺味も御座います♪』
客2『じゃ、じゃあそれで..』
『かしこまりましたそちらのご主人様は…』
客3『ん~..じゃあキミの愛を頼もうかな?』
『へ?』
バシンッ
客2『すまへん!とりあえず紅茶で!』
『い、いえ大丈夫です…紅茶ですね?かしこまりました。』
『では注文は以上で宜しいですか?』
客3『あとオムライスも追加で』
『か、かしこまりました!..少しお時間頂きますが宜しいでしょうか?』
『『『大丈夫』』』
客『あ!あと萌え萌えキュンの追加で!』
『あ、愛を込める魔法ですね!』
『では注文は以上で宜しいでしょうか?少々お待ちください』
_____
はぁぁぁぁ…
なんでそんなにため息って?..
メイド喫茶はね…そのメイドさんが主人のご飯を作るの..
つまり…
私はオムライス、クリームソーダ、プリン、紅茶を全部作るの!!うわぁぁ!
..でも仕事!そう仕事だから!…よし..やりますか!!
__40分後
『長らくお待たせ致しました!(名前)の愛のプリンとクリームソーダ、紅茶、オムライスです!』
客『お~!!』
客2『美味そうやな…』
客3『お~こりゃまたクオリティ高ぇな。』
『ありがとうございます、あ、あと先に言い忘れていたのですが..ご主人様達のお名前を聞いてもよろしいでしょうか?』
簓『俺は白膠木簓!よろしゅう』
盧『俺は躑躅森盧笙…』
零『おいちゃんは天谷奴零ってんだよろしくな嬢ちゃん。』
『え~..っと、盧笙ご主人様、簓ご主人様、零ご主人様..でお間違いないですか?』
簓『おぉ問題ないで!』
『では最初に零ご主人様!オムライスに文字を書かせていただきます!なにかございますか?』
零『ん~そうだな…じゃあ 大好きって書いてくれ』
盧『いや小学生か。』
零『いいだろ~?』
『出来ました!』
零『お!綺麗だね~』
『ありがとうございます!』
その後は萌え萌えして(?)写真を撮った。連絡先を聞かれたけど
『(名前)…携帯持ってなくて..(大嘘)』
簓『ほな今度買ってきますわ!』
『え、いや大丈y((』
簓『ほな!』
..と、今度買ってくると言われてしまった。..オワッタ。..で、あの3人はオオサカディビジョンのどついたれ本舗?ってチームを組んでるらしい。何故東都に居るのか聞いたら
簓『1回こっち来てみたなってな~せやからこいつらも連れて来たっちゅう訳や』
と言っていた。ただ単に巻き添いくらっている2人が可哀想だと思う。
帰り_
…疲れたぁ…
今日は外食にしよう。..
ん、?
『嫌っす!絶対ナポリタンが食べたいんす~!!』
『明日食えば良いだろ!』
『今日じゃないとダメっす!』
『んでだよ!』
…あれって…
主_
更新が遅くなってしまい申し訳御座いません!
あと長くなってしまいましたホントにすいません….
あといつもいいねしてくれてる皆様&見てくれてる皆様&コメントしてくれる方ありがとうございます!!いつも励まされてます!しかもこのヤンデレ物語のいいねが合わせて1000を超えました!ホントにありがとうございます!これからも宜しくお願いします!
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