テラーノベル
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朝、起きてすぐ。
目線にはいるのは、あの帽子だった。
綺麗に飾った白色に黒いラインがあるバケハ。
あれを眺めるたびに俺は反省している。
「…あ”ぁ”~!なんであんなこと言ってもうたんや…」
そう、俺は、昨日
事務所の先輩に告白?をしてしまった。
『 「…ッ、好き、ですけど、、!//」
「……ぷりっつくんはッ、!?/」』
(……あー、恥ずかしすぎて爆発しそう)
『好き』を自覚してしまったのは、100歩譲ってもう仕方がないと思うが、告白までするつもりはなかった。
ていうかあれが告白というのだろうか。
未遂…?いや…告白…やんな?
でも流れで言っちゃった感じだったし…
誤魔化せるんかな?冗談でしたって言えるか?
…いいや、あんなに照れてたんだから無理や。ガチ告やんな、あんなの。
こー言えば、あー言う、俺の脳内がうるさい。
「はー…終わった。もう詰んだ。人生終了や」
そう言いながら、今日のスケジュールを確認する。
「…ぉわ、今日会議やん…」
(…頭痛は…治ってないか)
市販の頭痛薬を口に放り込み、水で流し込む。
今日はメルトとみかさに久しぶりに会えるし、行かないと。
自分を鞭で叩きながら、なんとか家を出た。
「遅れてごめん、おはよー…」
「お、らぴちゃん!おはよ!」
「なんか体調悪い?顔色悪くね?」
「ね、本当だ。大丈夫?」
来た瞬間に俺の顔色に心配してくれるロゼとみかさ。
「…あーちょっと頭痛いかも」
「え大丈夫なん?」
「大丈夫やって、こんぐらい!」
実は結構ギリ耐え。薬が早く効いてほしい。
ズキズキと日々痛みが増してる気がする。
「無理すんなよ?」
「ん!ありがと」
「てかまだ会議始まってないん?」
着いた時刻は10:05。
思ったように体が動かず、少し遅刻。
会議は10時からのはずだが…
「まあ、心音こないから始めらんないよね」
「いつも通りやな」
「あいつ逆に15分前とかにきたら怖いもん」
「それな」
皆で心音をディスっていると、俺は昨日のことを思い出す。
「……あ、」
そうだった。
心音といえば、 今タイムリーな話題があるではないか。
「ん?どした?」
「……いや、これ話したら怒られるかも」
「え!なにそれ!気になるんやけど!」
みかさがいつも通りに話に食いついてくる。
「話して話して!!」
「えぇ~どうしよっかなー?」
「なになに~?らぴちゃ~ん、秘密は駄目よ?」
「気になるやつやん!!」
皆に詰め寄られ、「別に口止めされてないし、ええか」と思ったので、「えっとな、実は…」と話し始めたとき、
俺の口が両手で塞がれた。
「んむっ、?!」
「……おいおい、らぴすさぁぁん?何話そうとしてんだテメェ!!」
「あ…噂をすれば……w」
心音が座っている俺の後ろに仁王立ちしていた。
「えこれ話したら駄目やったん?w」
「だ、駄目に決まったんだろ!ふざけんなぁ!」
「まじ?!俺もう話しちゃった人いるんやけどw」
「…え、誰に?」
「え?誰って、ぷ__…」
(…ぷりっつくんだよって言いにくすぎるなぁ)
心音は、俺が昨日そのまま帰ったと思っているから、ここで正直に答えたらマズい。
いや、別にマズくはないんだけど。
でも、心音にぷりっつくんのことが好きってバレたら面倒くさい。昨日あんなに否定したし。
それに、散々お揃いの帽子のこと煽ってたから、2倍にして煽り返されそうだし。
…とか言うのは、きっと全部言い訳だけど。
「………やっぱうそw、誰にも話してない」
「はぁ??なんだよもー!!最低だね!」
「…wwwごめん」
…昨日のこと、ぷりっつくんはどう捉えてるんだろうか。
耳が真っ赤になってた後ろ姿に、期待してもいいんですか。
クーラーがきいた部屋に1人。パソコンの音だけが響く。
「……」
…昨日は完全に悪ふざけだった。
あっきぃと心音の話をきいて、
俺らもお揃いにしたらオモロイかなって思った。
らぴすが俺のことを嫌っていないのは分かっていたから、尊敬してくれてるって知ってたから、ふざけてみただけだ。
冗談めかして、きいた。
『「……だって、らぴす。俺のことが好きなんやろ?」』
どうせ、「何言ってるんですかーw」とか「先輩としては大好きっすね!w」とか
そういうテンションで返ってくると思った。
そしたら、違った。
『「…ッ、好き、ですけど、、!// 」
「……ぷりっつくんはッ、!?/」 』
「……ッ」
(……なんだよ、それ)
すぐ笑いにできなかった、俺もどうかしていた。
でもそういう雰囲気じゃなかったんだ。
『「…っ…俺のこと、好き、ですかッ?//」』
あの時のらぴすの顔は真っ赤に染まっていて、
つられて俺も顔が少し赤くなってしまった。
しかもダッサい返答を添えて。
…思い出したくもないので思い出さないけど。
「……あーもうっ!」
バタンッと乱雑にパソコンを閉じる。
家でもこのこと考えて全く編集に集中できなかったから、わざわざ事務所まで来たのに。結局考えてちゃ意味ない。
どうしたんやろな、俺。
「…… ジュース買お」
自販機を求めて下のフロアまで行くことにする。まあ、一種の散歩だ。
それに誰かに会えば気が紛れるかもしれない。
この時に俺はめておらのスケジュールを確認すれば良かったのだと後悔した。
まさかの下のフロアの自販機は現金のみ対応で、PayPayで払おうとしていた俺はまた戻るのが面倒くさくて、出てくるわけないのに、買いたいジュースのボタンを連打していた。
「……ついてないなあ」
そう誰にも聞こえないようにボソリと呟き、
諦めて、来た道を引き返そうとすると、
角を曲がってくるピンク色の髪の毛が見えた。
「……?あ、ぷりっつくんや!!」
「おー、みかさじゃん」
みかさは、俺を見つけるなり、小走りで手を振ってくる。
子犬みたいで、昔からその性格は変わらない。
「なんか買いにきたんすか?」
「あー、いや、そうなんやけど。この自販機キャッシュレスじゃなくて、買えんくて」
「えぇ?このご時世に?」
みかさは自販機に駆け寄ると「ほんまやん…だるすぎるなあ」と独り言をこぼし、ポケットに手を突っ込んだ。
「みかさ、現金あるん?」
「…んーと…あ!!あったぁ!」
ててーんっ!と効果音がつきそうな勢いで財布を取り出し頭の上に掲げる。
「お、流石やな」
「どれにしよっかなー」
みかさは500円玉をいれ、悩んでいる言葉とは裏腹に即決で爽健美茶を押した。
「絶対決まってたやんw」
「wwまあまあ。
…あ、ぷりっつくんはどれ買おうとしてたんですか?さっきめっちゃ連打してましたよね」
「ん?あー俺は…
…って危ない。奢られるところ やったわ、!」
これで素直に答えては奢られてしまう。 何もしていないのに流石に申し訳ない。
「えー!なんでですか!!奢りますって!」
「ええよ別に。俺 みかさに奢られるほど金欠やないから」
「へぇ〜…金欠じゃないんですか」
「……らぴすにブランドの帽子あげといて??」
「は?」
突然タイムリーすぎる話題がでて、思わず声が出る。
いや、出てしまった。
声が出てからハッとした。これでは自白したようなものではないか。
みかさは「図星ですね?」とニヤッとして、まだお金が入っている自販機のボタンを押す。
「おりゃ!!ぷりっつくんも爽健美茶や!!」
ピッと音がした後、ガコンっとペットボトルが落ちてくる。
みかさは強引に俺にそれを持たせる。
「はい!いま俺がぷりっつくんに奢りました! この借りは返してほしいんですけど?」
みかさはうろたえる俺のことをガン無視で話を進める。
「この借り、返す方法は1つです」
「俺にこの間のこと 全部話してください」
「___ってこと…やけど。」
「惚気やん。だるいんすけどー」
近くの会議室をわざわざ借りて(無断)、ぷりっつくんとらぴすのことを根掘り葉掘り聞いた。
すでに帽子をあげたことを知っている時点で誤魔化せるわけもないと思って諦めたのか、俺が(無理やり)奢った爽健美茶を握りつぶしながら話してくれた。
「…惚気とか、まじそういうんやないんよ。」
「いや、惚気でしょ。らぴすのこと好きって言ってるようなもんっすよ」
「…まじで違うんよ。そういうんやなくて……あーなんていうか、その、、」
ぷりっつくんは言葉に詰まり、頭を抱え、くしゃくしゃと頭をかく。
「…………こういう話題さ、
俺 今までずっと流せてたんよ。 ダル~とか、やめろや~とかさ」
「まあ、そういうイメージでしたね。だから珍しいなーって。」
「な?、そうやろ。そういうイメージやろ?」
「うんうん」
一呼吸おいたぷりっつくんは、爽健美茶を口に含むと、喉を鳴らして流し込む。
だが、悩みまでは飲み込めなかったらしく、再び重いため息をする。
「…ぅああ…はあぁ、」
「ため息おっもw」
「そりゃあ、そやろ」
「……混乱してんの」
「……ふーん、珍しいっすね本当」
混乱もクソもないだろ。これは恋だろ。
俺の理論はそうだ。
俺も同じようなことになるから、よく分かる。
そのことに気づくまでに時間がかかるのも、
よく分かる。
「なんやその、興味なさそうな返事!」
「……ありますよ?興味!
先輩の貴重なお話なんで」
「なんやねん、 それw」
「……w」
やっぱりぷりっつくんには笑顔が似合うなあ。と思う。
そう思うのは長い付き合いがあったから。
同じ事務所になる前から、遊んでもらってて。
リアルでも会って、遊んで。
ずっとリスペクトしてて。
だから、だからこそ。
らぴすなんかに取られたくない。
「…あの、ぷりっつくん」
「ん?」
「…混乱させていいっすか?」
「………また野次飛ばすならやめてくれ」
もうぷりっつくんはペットボトルを半分飲み干している。
俺も一口だけ口に含み、音を鳴らして飲み込む。
だが、俺もこの気持ちまでは飲み込めなかったらしい。
「…いやー、なんていうか、俺、」
「…ぷりっつくん、とられたくないなあって」
「……は?」
呆けた声だけが部屋に響く。
「…ってことで、俺もう会議始まってるんで、」
すくっと何事もなかったかのように立ち上がる、みかさ。
背を向けた彼の、その表情は分からない。
「お疲れ様ですっ」
「えっ、ちょ……!」
颯爽とドアをあけて出ていってしまった。
追いかけるのは違う気がしたので、立ち上がりかけたが座り直す。
「………なんやねん、あいつ。」
モヤモヤとした気持ちが蓄積されていく感覚がある。
「っ…はー、もう無理。キャパオーバー。限界。」
そんな言葉を口にすると、
聞き覚えのある声が頭の中から聞こえた。
『 「俺、ぷりっつくんに無理してほしくなかっただけなんです」 』
『「ぷりっつくんの体が壊れたらどうするんすか…!」 』
らぴすだ。
…温泉旅行の時に、少し喧嘩?したとき。確かこんなことを言われた。
「…疲れてんの、お前のせいなんやけど、」
…なんでみかさと話していたのに、らぴすの声を思い出すのか。
答えを知る頃には、きっと手遅れだ。
弱々しくノックされた部屋のドアが申し訳なさそうに開く。
「…おはようござます…」
「お、らいとやっときたw」
「おそいー!!」
「はい!はい!土・下・座!土・下・座!」
「土下座コール草」
「えぇ〜…まっことに申し訳ございません!!!」
「ww」
らいとは俺の目の前の席に荷物を置き、座る。
「…らぴす大丈夫?」
「っぇ、おれぇ?」
情けない声がでる。
…ズキッ
(う”……)
確かに頭の痛みは増してきているが、結構大事めな会議なので、俺のせいで延期とかにはできない。
「だ、大丈夫よ?」
「んー…なんか顔色悪くねぇ?」
らいとが俺の顔をのぞく。
俺は反射的に視線をそらす。
「え!だよねー?!来たときからこうなの!」
「無理すんなよ?」
「心配だなあ…」
「も~…みんなして!大丈夫やって!!」
無理に声を張る。
…ズキッ
また頭が痛む。
「本当?」
「っ…おん! 」
俺に興味がなくなったらしいメルトが気づいたように呟く。
「てか、みかさは?」
「あ、確かに」
「あいつ飲み物買ってくるって言ってから帰ってきてねえ」
「かげ、うっす」
「言うなって」
「俺、みかさみてくる。」
「お、はーい。」
メルトが部屋を出る。
みかさがいなくなってから
かれこれ30分は経っている。
…ん?らいと、お前何分遅刻だ?
「うんこしてんだろ!どーせ」
「それでも長くね?」
「待って俺そんなこと言うたけん、めっちゃうんこしたなってきた」
「しらんて、勝手にいけ」
「うい」
「ほんとに行くんかいw」
「ww」
みんなの声が頭に響く。
…ズキズキッ
(…あ、やばいかも、これ)
「でも_ど___だ__?」
「け___大丈_か_?」
みんなの話がいまいち入ってこない。
頭がまわらない。
部屋からでたい。
「っ~…おれ、も、みかさ、みてくる」
みかさを口実に外に出たい。
俺は立ち上がる。ふらっとしてしまって誰かに支えられる。多分匂い的にロゼか?
「っぇ、いや__、らぴ_大_夫?!」
「顔_やば__て」
「真_青__る__」
「ら_す、トイ_いく_?寝__?」
「ぃや、だいじょぶ、」
自分の声しか聞こえない。
ズキズキッ
「っぁ”……」
頭が痛すぎる。
「い_説_力ない__!」
「いっ_ん座__、!」
(あ…むりだ…)
誰かに寄りかかったまま、
俺の記憶は途絶えた。
無断で借りた会議室の椅子を直し、忘れ物がないかを確認する。するとみかさが座っていた椅子に何かの鍵が落ちていた。キーホルダーがついているので、多分みかさのものだ。
…このキーホルダー、俺があげたやつか。何年も前なのに。
よいしょと拾う。
返すにも、どこ行かれたか分かんないからなあ、思いながら、みかさに続いて俺も会議室をでる。
爽健美茶の残りは3分の1ぐらいだ。
…ていうか、みかさ
なんで俺がらぴすに帽子あげたの知っているんだ?
…偶然見かけた?
いや、可能性は低そうだ。あの日あの場所あの時間で出会えるのは中々の確率だ。
…まあその確率でらぴすと会ったのだが。
…本人から聞いた?
そちらの方が可能性は、ぐんっと高い。
そんな軽々したものだと、あっちは捉えてるのだろうか。
(…ちがう)
軽々としたものだ。
そんなに悩む必要はないし気に掛ける必要もない。
そのはずなのに。俺は_
唸っていると後ろから随分と急いでいる足音が聞こえた。
「__ぷりっつくんっ!!!」
名前を呼ばれ振り向く。
「お、ロゼ」
走ってきたロゼは俺の目の前で止まり、息を整えている。
「っ大変なんですっ!!」
間髪入れずに続ける。
「らぴちゃんがッ……らぴすが_倒れたッ!」
「_……ぇ、」
今はその人の名前に純情でないほど反応してしまう俺は分かりやすく顔色が変わっただろう。
「っ…はぁっ、!( 走」
(倒れたってなんやねん…!)
事情は概ね聞いた。
ロゼは要領がいいので必要最低限の状況を簡潔に教えてくれた。
らぴすが倒れた。
意識がない。
原因は分からない。事務所に来たときから顔色が悪かった。
今、救急車を呼んだ。
問題は、一緒に乗り込む人がいないこと。
めておらにいないのかと聞くと、ロゼしかいないらしい 。
心音は1時間後に全体の月1の大事な会議。各グループ代表が必ず出席。リーダーなので仕方ない。
らいとは「うんこ摘んでくるわ!」と言ったきりトイレに篭り中。でてこない。
みかさは 飲み物を買うと言って部屋を出た後、消えたらしい。
あいつ…!さっきまで俺と話してたやろ…!
メルトはみかさを探しに行っている。もうすぐ救急車が着くのに帰ってこない。
そのためロゼは1人だと心細いので、他に乗ってくれる人や消えたメンバーを探していたところ、俺がいたらしい。
らぴすのことは今は心音がみてくれているそうだ。
『らぴすは3階の第2会議室にいます!俺は本部に連絡したらすぐそっち向かいます!先に行っていてください!』
(…っ…3階…)
タタッと 階段を駆けおりる。
(第2会議室…エレベーターのすぐ横だから…)
「______?」
「っ…_______!」
おそらく第2会議室あたりに人がいる。
何かを大声で話している。
あの髪型に色にあの後ろ姿。心音だ。
ロゼの言っていた通り、らぴすを見ていてくれたらしい。
「……あ!!ぷりっつくんだ!!」
「っ…はぁっ、……ふぅー…」
結構な距離、階段と廊下を走ってきたので
心音の目の前で止まり、息を整える。
心音に膝枕されているのは、らぴすだ。顔は俺から背けているので、どんな表情かは分からない。
「ぷりっつくんっ、!だ、大丈夫っすか、??」
「っ、それよりッらぴすは?、」
「ら、らぴすは…!」
心音は目線をらぴすに向ける。
顔を見せてくれる。
「………」
「っ……!顔色、悪すぎるやろ……」
顔に血色感がない。
汗をじんわりとかいていて苦しそうに目を瞑っている。
「っ……熱はっ?!」
「熱は……ちょっとある気が……」
「……ッ…意識、ないん…?」
「はいっ…今日の朝からちょっと体調悪めだったらしくて…そしたら急にバタッと倒れて…」
「…っ…救急車はッ、」
「多分もう少しでっ、! 」
…こんなに俺が焦っていることに心音はきっと違和感を覚えるかもしれない。
もちろん大切な事務所の同じメンバーとして、らぴすのことは大事だ。
だから心配するのは当たり前だ。
_でもそれ以上に、きっと違う理由がある。
そう漠然と感じた時、遠くから救急車のサイレンの音がした。
続く!!
遅れましたが、 皆さんあけましておめでとうございます!!
今年も是非、暇な時に見に来てくださいね😊
コメント
13件
一気見させてもらいました!!めっちゃ最高でした!!ぷりらぴ?全然なくて探してて...!書いてくれてありがとうございます!続き楽しみにしてます!!

めちゃくちゃ最高です!!
やべぇ…尊すぎて…家の中を走り回ってしまった…らぴすくん、人のこと言えないじゃん…みかちはもしや…!三角関係だ…!