テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
17,010
いつもより太陽が近くに感じて俺が住んでいた街より暑いと思った。
?「,,,あっつ」
俺が緑茂る道を歩いている時にぼそっと呟く。
そうすると隣で歩いていた君は、
?「うぇっ笑」
?「私もおんなじこと思ってた!」
って暑さも忘れることが出来そうな笑顔で返してくる。
俺達の会話に気づき、一歩前を歩くあいつも笑って言ってくれる。
?「みんなもう少しで目的地に着くから頑張ろう!」
って励ましながら。
この励ましを聞いてあいつの横を歩いているあの子は
?「らんくん!?それほんと?やったーー!」
って誰よりも喜ぶ。こんなに暑いのに飛び跳ねながら全力で喜ぶ。
?「ちょっwww喜び方おもろすぎwww」
?「めっちゃツボ何だけどwww」
そう言って一番後ろで歩いていた二人はお腹を抱えて笑う。
一見普通で誰も不幸にならないひととき。
だけどこんな六人の過去は壮絶で凄まじいものだった。
誰かを信じることが出来ず、人を愛せなかった人。
家族に見捨てられ、本当の愛を知らなかった人。
使命でしか動けず、自分自身も愛せなかった人。
多くの人に騙され続け、愛を疑うことしかできなかった人。
存在自体を否定され、自分のことを嫌っていた人。
周りと自分を比べ、誰の言葉も嘘だと思ってた人。
そんな”愛”を知らない六人が誰かに縛られず
未来を描いていくお話。
六人の心の成長。覗いてみませんか?
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!