テラーノベル
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kurara
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夏休みのある日、家でのんびりしていた時、インターホンが鳴った。
モニターで見ても誰もいない。
少しの恐怖を感じながらも俺は外に出た。
やっぱり誰もいないし荷物も来ていなかった。
きっと誰かが部屋を間違えたのだろう。
俺はそう思いリビングに戻ろうとした時、ポストにピンク色の何かが入っていたのが目に入る。
「ラブ…ノート?」
なんじゃこのデ○ノートみたいなノートは…
入っていたのはラブノートというデ○ノートの恋愛版的なノートだった。
片想いをしている貴方。
相手の名前と自分の名前を必ず願いに書く。
貴方の思う恋愛のマックスまでここに書いたものは全て叶える。
すげぇ胡散臭ぇ説明だ。
どうやら相手が貴方の事をどう思っているかまでも調べれるらしい。
「一回書いてみるか…?」
-藤澤涼架は若井滉斗の事を、-
説明書通りに文を書くと数十秒で文字が徐々に出て来た。
「うわすげぇ!!!」
-藤澤涼架は若井滉斗の事を、ただの親友と思っているが、アタックをするとすぐに落ちる可能性がある-
「マジかよ……でも!アタックをすればいいのね?」
でもどんなふうにしたらいいのか分からない。
恋愛マスターでも流石に男性に恋はした事ない。
待って、目の前にあるじゃん!よし……
−藤澤涼架が階段から落ちかけ、下にいた若井滉斗が助ける−
よし、あわよくばラッキースケベな事にならないかなぁ……
そんな事を考えニヤニヤしていると涼ちゃんから連絡がきた。
[今日、遊べる?]
マジかよ遊びの誘い来たんだけど!!
[もちろん!何時にどこ集合?]
[○○公園にランニングしに来ててさ、今すぐはダメ?]
今はちょうどのんびりしていた所だ。
髪の毛や色々と準備にはいつもの事を考えると40分ほどかかりそうだが、涼ちゃんが待ってると考えるとすぐできる。
[全然大丈夫!ただ、遅れるかも、18時すぎとか]
[おっけー🙆]
「ふふっ……」
「お待たせ、あれ?」
「わかい!はぁっやっほ、……」
「え、大丈夫?どんだけ走ったんだよ、水は?ほらここ座って、」
「ありがと…ッはぁっ、わかいがさ、来るまでずっと走って、ようって…思って、そしたら過去最高記録、流石に、疲れちゃった……」
やっぱり涼ちゃんにかっこいいと思われたくて、服や髪型を丁寧に決めていたら20分ほど遅れてしまった。
「ごめん涼ちゃん」
「大丈夫、でも今日は歩けないや……若井今日はなにで来た?」
「ごめん近かったから歩きで来ちゃった」
「そっか、」
にしても、汗かいてるのに汗臭くない。むしろめちゃくちゃいい匂いだ。息切れもしてて、なんだかエロいな…やべぇ本人の前でそんな事考えたらダメだわ
「ねぇ、若井がいいなら、家泊めてくれない?」
「え?」
「若井の家近いし、俺シャワー浴びたい、あ、もちろん、お礼はする。」
「いいけど、、」
「ありがと、じゃ行こ」
いやいやいやいや待てって、え、俺の寝室の横のサイドチェストの上、ゴムだったりローションあるんですけど……変態すぎるって……
俺は早く家に上がってそれらを片付けようと、
涼ちゃんより少し早く公園の階段を下った。
「若井待って、わっ」
あ、確かに今涼ちゃん疲れてるんだよな、待ってやるかって、
「うわっ……」
いってぇ……背中がジンジンする…
ん?ほっぺになんが当たってる?
俺は目を開けて左側を見ると涼ちゃんがいた。
待って、俺、涼ちゃんにき、キスされた!?
「あの、大丈夫ですか?」
たまたま通りかかった一般の方が心配をして声をかけてくれた。
「大丈夫です、涼ちゃん起きて、」
「ったー……あ、ごめん!重かったよね、」
さっき声かけてくれた方は俺らが無事と分かり、公園へ向かって行った。
「ほら、行こ?」
俺は涼ちゃんに手を差し伸べる。
「いてっ……わ、怪我してるや」
「……はぁ、よいっしょ、はい、行くよ」
「わか、なにしてッ…ね、恥ずかしいって!」
足に大きめな傷ができて1人で歩けなさそうだったのでなにも怪我をしていない俺は涼ちゃんをお姫様抱っこした。
「ねぇ暴れないで落とすよ」
「落ちるよじゃなくて!?ヤダヤダヤダごめんて!」
家についた俺らはまず最初に風呂に入る事にした。
「涼ちゃん先でいいよ怪我してるし」
「ほんと?ありがとうじゃあ入るね」
涼ちゃんが風呂に入っている間転んだ時に破れたズボンを洗い、救急箱を準備する。
「涼ちゃん〜?破れたズボン捨てる?」
「え?」
「破れたズボン!捨てる?」
ドアの向こうには俺の好きな人が風呂に入っている…。
涼ちゃんは聞こえなかったらしくドアを開け、
なに?と聞き返した。
「うわぁえっと、ズボン捨てる?」
「あーうん捨てちゃっていいよ」
ありがとう!といい、ドアを閉める。
すっげぇエロい。あそこも一瞬だったけどデカかったな…ま、俺の方がでかいが?
涼ちゃんに貸すパジャマを置いて水を飲みに行く。
「あ、あとここにパジャマあるから」
涼ちゃんはまたドアを開け、なんて?と聞き返した。
「いやもういい開けないで!!」
「若井パジャマありがとうこれ可愛いね!」
「だろ?涼ちゃんに似合うって思って買って渡し忘れてたやつがあってさ」
涼ちゃんが髪を乾かしている間またラブノートを書く。 男なら一回は思ったことがあるだろう。
ー藤澤涼架の胸を揉みたい–
←きもちわる
このノート自我出してきやがった。
俺はほんの少しイラついたがどうせ叶うだろうと信じて夜ごはんの準備をする。
冷蔵庫から野菜を出して久しぶりの料理をしていると後ろにいた涼ちゃんが同居してた時思い出すねといった。
「……またしてもいいんだよー?」
その言葉を聞いた瞬間手が止まった。
え、また同棲していいの?なんで?もしかして俺のこと好きなのか…?
「え、俺らまだ仲悪かったんだ…」
「違う違う!そんなことないよ!」
俺がふざけて悲しそうな顔をして笑いながらごめんねと謝るこのクダリもよく同棲中していた事。全てが懐かしく感じてなぜか涙目になってしまった。
「え、待って本当に泣いてる…?」
「違う違う玉ねぎ…」
「あ、そう…。ならよかった」
よかった涼ちゃんが天然で。
今俺が切ってるのどう見ても人参。
ようやく完成した料理を並べて向かい合って食べる。
いただきますという前に涼ちゃんはスマホを取り出し写真を撮った。
「待ってそれどこまで映ってる?」
「ここまで!」
見せられた写真にはガッツリにこにこ笑顔な俺が映っていた。
「ね、もしかして?」
「インスタ行きです!」
よっしゃぁぁぁと内心喜びつつ、ちゃんと時間差投稿してよ?と注意をする。
夜ご飯が食べ終わった頃、ソファでまたのんびりをしていた。
「あ、ねぇ聞いて!僕最近さ、上半身鍛えてるんだ!ほら胸の筋肉すごいでしょ!」
涼ちゃんはそう言って俺の左手を取り自分の胸に当てる。 確かに最近涼ちゃんの胸板が凄く厚くなったと思った。俺は無意識に胸を揉んでいたらしく、涼ちゃんは顔を赤らめていた。
そのまま涼ちゃんのアソコを見ると少し立っているようだった。ちょっとまた涼ちゃんに悪戯をしたくて左手を胸から離して今度はアソコを優しく撫でてみた。
「涼ちゃん、胸で感じちゃった?」
「…//う、うるさい」
「あー!俺喉乾いた!一緒にコンビニ行こ!」
「え、いや、」
「強制!いくよ!!」
俺は涼ちゃんを無理矢理引っ張って外に出た。
今は深夜の1時くらい。こんな時間にもコンビニは空いているのはなんてありがたいことなんだ。
「わ、若井俺今た、って」
「知ってる知ってる。だから連れて来た!結構分かりやすいねー」
「…ッ//」
外に出てまた触ってみたらエロい声が聞こえたぜ!最高にいい気分。
コンビニに来てお菓子やジュースをたくさん入れる涼ちゃんと、あとちょっとローションやゴムなどこの後使いそうな物をカゴに入れる俺。
ローションやゴムは涼ちゃんのお菓子で埋まってバレていなかったが、会計の時にバレてしまった。
「ね、まって、もしかして……」
「うん。楽しみだね」
この後俺らはめちゃくちゃ熱い夜を過ごしたとさ!まぁ数日後俺が涼ちゃんのことをお姫様抱っこしてる所を週刊誌に撮られて事務所から何故か俺だけ怒られました。
なぬに・ねのっす!
あんまり自我出したくないんだけど物語がぐちゃぐちゃすぎて自我出すことになった。
なんなんだこれ。ボツにすればいいけどなんか…うーんwもしかしたら消すかもですね!
そしていつも沢山のいいねありがとうございます!通知が来るたび凄く喜んでます ☺️これからもよろしくお願いします!
コメント
2件
わあ、第9話、めちゃくちゃ面白かったです!ラブノートが自我出して「きもちわる」って返してきたの、笑いました😂 あと、お姫様抱っこして週刊誌に撮られるオチも最高。涼ちゃんの「胸の筋肉すごいでしょ!」って無邪気に見せてくる感じと、若井くんの悪戯っぽさのバランスが絶妙でした。最後のあつい夜の後の顛末も含めて、この不器用で優しい空気感がすごく好きです。作者さん、ぜひ♡♡♡続けてほしいです!