テラーノベル
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こんにちは〜。
もちです
優この物語は等生×ヤンキーです
初のノベルです
温かく見守ってくださると嬉しいです
キャラはオリキャラ
獅子原理人、ヤンキー受け
白石奏、優等生攻め
の設定です!
ではスタート
白石)「獅子原。」
獅子原)「……なんだよ、優等生。」
声をかけてきたのは、学年一位の成績を誇る白石奏。
先生からの信頼も厚く、生徒会でも活躍する優等生だった。
絆創膏が頬に貼られていることに気づいた。
白石)「またケンカですか。」
獅子原)「……ほっとけ。」
理人はそっぽを向いた。
最初は、お互いに関わることなどないと思っていた。
けれど月日が経っていく事に奏は気づいていった。
理人は誰かを傷つけるためにケンカをしているのではない。
誰かを守るために、自分が悪者になっているということを。
ある夜…
塾の帰り道、奏は雨の中を歩く理人を見つけた。
白石)「獅子原!」
理人は一瞬だけ驚いた顔をした。
獅子原)「……こんな時間に何してんだ。」
白石)「それは僕の台詞です。」
理人が逃げようとすると奏は服の裾を引っ張って引き止めた。
だが、その拍子に腕の青あざが見えた。
奏は息をのんだ。
白石)「 その傷は……。」
理人は少し苦しそうに笑った。
獅子原)「親父だよ。」
その一言で、奏はすべてを悟った。
獅子原)「酒を飲むと、人が変わる。 俺が殴られてれば、妹には手を出さねぇから。」
奏は何も言えなかった。
胸が苦しくなるばかりだった。
その日から奏は、毎日理人を家の近くまで送るようになった。
獅子原)「また来たのか。」
白石)「帰り道が同じなので。」
獅子原)「嘘つけ。」
理人は苦笑した。
獅子原)「……変な優等生。」
その笑顔は、どこか寂しかった。
奏は、その笑顔を守りたいと思った。
数日後。
理人は学校に来なかった。
嫌な予感がした奏は先生へ相談し、大人たちがすぐに動いた。
その日の夕方、理人は無事に保護された。
病院で目を覚ました理人は、小さくつぶやく。
獅子原)「……悪ぃ。」
奏は静かに首を振った。
白石)「謝らないでください。」
獅子原)「でも俺なんか……。」
白石)「『俺なんか』なんて言わないでください。」
奏の声は震えていた。
白石)「僕は、あなたに生きていてほしい。
強がって笑う顔も、本当は優しいところも……全部知っています。」
奏は息を呑んで言った。
白石)「…だから、もう一人で泣かないでください。」
理人の目から、止まっていた涙があふれた。
獅子原)「……俺、生きても、いいのか。」
奏は理人の手を優しく握る。
白石)「もちろんです。 これからは、僕があなたを守ります。」
窓の外では、静かに雪が降っていた。
春はまだ遠い。
それでも二人は信じていた。
どれほど長い冬でも、誰かと手をつないで歩けば、いつか必ず春はやって来ることを。
続く…
どうでしたか?
人気が出たら続きをだします
#地縛少年花子くんイラスト
コメント
3件
うわ、すごく響きました……「俺なんか」って言う理人が、「生きてもいいのか」ってたどり着くまでの流れ、胸が締め付けられました。白石が「あなたに生きていてほしい」って言う場面、あの震える声が聞こえてくるようで……。雪の窓辺で手を握るラスト、冬はまだ遠くても春が来るって信じたくなる、優しい希望が残りました。続き、すごく気になります。