プロローグのアテンションを厳守してください。(書くのめんどいんよあれ)
すたーと
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nk視点
目立たないように、歌わないように、この学校に登校している。雨を降らせたくない。
そんな気持ちで教室の時間割を見る。
nk「うわ…」
絶望した。音楽がある。
最悪だ。
先生は事情を知ってくれている。その時間は先生から上手くサボりな?って言われている。
たすかるのだが、罪悪感がすごい…、
ていうか3時間目にあるのかよ…最悪だな。
屋上でサボるか…音楽は。
skr「おっはよー!」
br「おはよー、」
skr「うわ!ぶるーくが俺より早い!」
br「僕だって早起きできます!」
kn「はいはいwいちゃつかないでw」
kr「ねぇ゛〜スマイルが離れないんだけどー」
sm「きりやん…今日寒い…」
br「僕のギャグであっためようか?」
wt(br.nk除く)「遠慮するわ」
br「え…」
はぁ…陽キャ達め、
うるさいぞ…?
とりあえずもうすぐ音楽だ。屋上先行こ。
kn視点
kn「なぁ、みんな、あの子毎回先に音楽のとき出てくよな」
br「わかる、でも居ないんだよね。」
skr「あんな子居たっけ?」
sm「失礼だぞお前。」
skr「すみません」
kr「きんとき、着いてったら?」
kn「うーん…」
確かに俺はあの子が気になる。でも、
kn「着いてって引かれるのはヤダ…なw」
kr「着いてかないと〜!生徒会長サマw」
kn「殴るぞ?」
sm「きりやん殴ったらだめ」
kn「ゴメンナサイ」
でも、とりま…
「着いてってみるか、」
skr「がんばれ」
br「がんばれー」
nk視点
屋上は誰もいなくて快適だ。イヤホンで音楽聴いても怒られない。
おまけにひとりぼっちだから、声を出せる。
大勢いるとノリで歌いそうだからね…怖い
いい曲だな。この曲
??「しっつれいしますよー?」
nk「だっ、だれ!」
kn「おれは生徒会長のきんとき。音楽だけサボる君が気になってね…」
nk「来ないで!」
kn「え?」
nk「俺は先生に許可されてサボってるの!俺の事何も知らないくせに!」
nk「ほっといてよ!」
グスッ…
生徒会長に言ってしまった。虐められる。殴られる。ボコされる。怖い。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖!
kn「そうだね。俺は確かに君のことを知らない。」
kn「同時に、君も俺の事を知らない。」
た、確かに…
ハッ!共感するな、俺!
丸め込まれるな!
nk「い、虐めたりとかはしないんですか?」
kn「しないよ?」
nk「良かったー…あ、先輩相手に敬語失礼しました!」
kn「いや俺、同級生だよ?」
nk「へ…?」
はっず。
kn「まずサボってる理由教えてくれないかな?」
nk「からかわない…?言いふらさない?」
kn「しない、しない。」
nk「俺、歌うと雨を呼んじゃう体質なの。」
nk「それで先生に許可もらってサボってる…」
絶対からかわれるよな…
kn「へぇ…」
かっこいいじゃん
nk「え…?」