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岩手は、小さな小さな籠の中でずっと物語を作っている。

かきかき、かきかき。

彼は必死に紙に物語を書き続けている。

そして、できたら買ってくれる人に見せ、得意げに

「これ、ぼくが書いたんです!」

と言うように物語を書いたメモを見せる。

見せたんだが…

彼は字が汚い。

客は、

「すごいね」

とだけ言って去ってく。

字が汚いのに物語を書いて、他人に見せる。

下手は下手なりに自重しとけよなって。

可哀想に。

醜い四七の売り場

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