テラーノベル
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これの作品では、BL要素があるかないか分かりません(個人の感想)
晴(受け)
不破(攻め)
不破視点
晴は、今にも消そうなくらいになっていた。
顔にある血色もなく、透明になって、今にも消えてしまいそうだった
晴は、ピアノの、旋律が聞こえやすい部屋で、鍵盤を弾いている。
夜遅くでも、電気はつけずに、晴が座っている、横にある窓を開き
月の光に反射している海が見える。
ここの部屋には、ピアノしかなく。
ドアの横にいた湊。深刻そうな顔をして壁に、背中を寄りかかっている
すると晴は、鍵盤に置いていた指を止め、口を開き始める
晴「不破さん、僕ね、いつかさ透明になって、消えちゃう気がするんだ笑」
彼は鍵盤の方を見ながら、限りなく笑おうとしている
彼はいつも、俺の為に、歌を歌ってくれる
その度に、晴の最後の言葉で胸が締め付けられる
晴「僕がいつか居なくなる時は、サヨウナラとかは言わないでよね」
もう晴は、諦めている
でもそんなことは、許せなかった
晴の後ろに、行き、後ろから抱きついた
晴は体を ビクッ として、細い背中で、骨が、少し出てきてる
彼女の、体はもう冷えきっていて、その体温を必死に温めている
不破「絶対に、生きさせる、だから、そんなに簡単に諦めるなよ
俺は、晴が居なくなろうとしても、絶対に引き止めるし、
一緒にでも行ける。透明になろうとしても、色を何回も塗り重ねてやる
だから、サヨウナラは大切な人との別れる時に使うやん?
でも俺たちはそんなことはない、ていうか、サヨウナラを言う必要も無い」
晴「不破さっ…」
晴は、俺の腕の中で、涙を流していた。
可哀想な声も、出していて、さらに抱きしめた。
晴は、消えるのが、嫌だから、怖かったんじゃない
自分が消えてたそのまま存在を忘れられることが、怖かったんだ
それに、俺の悲しい顔を見たくなかったらしい。
不破「俺が、晴の生きる希望となる
だから、消えないでくれよ」
晴は、目に溜まっている、涙をふき、弱々しい声で、返事をする
晴「…はぃ..“」
そのまま、晴は、俺の腕の中で、眠りについた
片方の腕で、晴の両足を抱え、ドアは開けていて、足で、開け、寝室へ向かった
晴をベットに寝かせ、慎重に、布団をかける
そして横に自分の体を入れ、晴を温めるように、抱きついた
翌朝、目を覚ますと、彼女が、腕の中で、スヤスヤと寝ていた
昨日は、結構泣いたからな~、目は赤く腫れていて、涙もが辿ったあとも、残ってる
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