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——–キリトリ線——–
やっぱりここに来てしまった、、。
一面に広がっている花。生ぬるい風が足にまとわりついてきてちょっとだけくすぐったい。
ここは、自分が落ち込んだり嫌な事があったりした時にいつも来ていた場所。
どんなに嫌な事も忘れてしまうほど綺麗な景色だ。
「ふう」と一息着いてからベンチに座って
ペットボトルにちょっと残っているお茶を飲み干した。ここにはあまり人がこない。、、はず、なのに、、、、。真隣にいる〜!!
えぇ?どうしてだ?しかも絶世のイケメン
この空間、この空気、死にたい。
「あの」 「あ、はい」
「ここに初めて来たんですけど綺麗ですね」
「そうですよね〜」
「ふふもしかして森中くん?」
「え」 帽子を深く被っていて分からなかったが自分の会社の課長だった。
「すみません!!気がつかなくて!」
「良いんだよ全然」
前言撤回色んな意味で死にたい。
「ここは元から知っていたの?」
「ですね小学一年生くらいの時に知って」
「へぇ〜!」 「課長はなぜここに?」「実家が隣町でね」「あ、そうだったんですね」
そんな話をしながら五分が経過していた。
「暗くなってきたねじゃあ私は帰るよ」
「はい」 「じゃあ」
俺も帰るか。
課長目線、、、、
綺麗な花畑だ。
そして好きすぎて幻覚が見えているのかもしれない。森中くん、会社の部下で可愛いオーラが漂っている。特に悩んでいるところが可愛い。というか全てが愛おしい。
自分の事をあまり良く思っていないらしい
けどそれぐらいが丁度いい。
そしてジーッと見られている気がする。
多分気の所為だ。そうだ。うん。、、、、、
気の所為じゃないよなぁ。いっそ話しかけてみる?でも、、よし話しかけよう。
「あの」 …………
見ていただきありがとうございますm(_ _)m
まだ恋仲では無いのですが、徐々にしていくつもりなのでよろしくお願い致します。
By底辺