テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🌞:〈〉🏢:「」🏢:『』
とあるゲームを参考にしてます
⚠軽く暴力、キャラ崩壊、ホラー要素含む
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今日は、社長が僕の家に来ると前々から決めていた日で
後、1時間くらいで社長が来る時間になる
普段から綺麗にはしているけど
客人が来るとなるといつもより気合いは入っていた
_( チャイム音が鳴る )_
〈 あれ?何か頼んだっけ…? 〉
宅配かと思い玄関の穴を覗くと
そこには社長が立っていた
驚いてそのままドアを開ける
『 予定より早く着いちゃって 』
『 それより晴さん、中に入れてもらえませんか? 』
〈 え?嗚呼…そうだったんですね! 〉
社長が1時間も集合時間前に来るなんて
珍しいなんて思いながらも
前日からちゃんと掃除しといた自分を少し誇らしく思った
『 すみません、ちょっとトイレ借りてもいいですか? 』
〈 あ!もちろんもちろん 〉
あれから約30分くらい経って
仕事の話や、今後の話や、ろふまおの話なんてしたり
のんびりした時間を過ごしていた。
『 あ、俺の上着取ってくれません? 』
〈 はーい! 〉
社長がトイレ出るのを待ちながら
リビングのソファーでくつろいでいると
僕の携帯の着信音が鳴り響いた。
〈 え?社長? 〉
〈 今トイレだよね? 〉
僕は、恐る恐る自分の携帯を手に取り
電話応答ボタンを押した。
「 あ、甲斐田さん!よかったぁ… 」
「 すみません…今タクシー乗りまして… 」
「 少し遅れてしまいそうなんですよ 」
〈 え……? 〉
「 甲斐田さん? 」
〈 あ、…あぁあ…っ、…ッ、!〉
「 甲斐田さん?私の声聞こえてますか? 」
〈 社長ッ…僕、!! 〉
社長に助けを求めないといけないのに息が出来ない…
きっと振り返ったら僕は終わる…
今日、ずっと違和感があった
社長なのに社長じゃないみたいで…
じゃあ僕は誰と…?あの人は、?
『 …そうだった、加賀美ハヤトは君を甲斐田さんって呼ぶんだったね 』
〈 ッひ、……! 〉
『 バレちゃったなら仕方ないか… 』
〈 う”ぐ、!! 〉
振り返る隙もなく押し倒されて首を絞められた
怖い…怖い…誰か…
『 君が鈍感な人でよかったよ 』
〈 や、いやッッ…!誰なんだよお前、!! 〉
『 誰って…笑 』
『 貴方の好きな…加賀美ハヤトですよ。 』
END
コメント
1件
え、えぇ、?怖い((((;゜Д゜)))