※地雷の方注意
🐷攻め×⛄受け 既に付き合って同棲中です
エセ関西弁、🔞背後注意です。
おもちゃ
最近忙しかった二人は本日やっと恋人としての時間を過ごせそうであった。
だが不具合が生じ🐷はすぐ対応せざるを得なくなり、今自室にて作業を行っている最中である。
⛄はというと、🐷の部屋のベッドに腰かけ、大人しく作業が終わるのを待っている。
せっかく予定が合ったのに…とは思うが、仕事ならば仕方ないと自分に言い聞かせている最中だ。
⛄「🐷、あとどれくらいかかりそうなの?」
🐷「あ~…、もうちょいかかるかな~」
⛄「おー」
🐷「すまん」
⛄「大丈夫大丈夫、頑張ってな!」
~10分後~
⛄「なぁなぁ、もう終わりそう?」
🐷「ん~…、あと少し…」
⛄「あと少し?」
🐷「うん、あと少し」
、
その後幾度も行われる「終わる?」「まだ」のやり取りにいい加減痺れを切らした⛄は、静かに自室に戻った。
ガチャッ… パタン
~さらに20分後~
🐷「終わった~~!!、ってあれ…⛄?」
作業に集中していた🐷は⛄が出ていったことに気付いておらず、今になってようやく部屋にいないことに気付いた。
*――――――*―――――――*―――――――*
⛄視点
忙しく作業をする🐷を置いて自室に戻るとベッドにダイブし、枕に顔を埋めてバタバタと足を布団に叩きつける。
(も~、あと少しばっかやんかぁ!)
仕事を優先するのが当たり前だと頭では分かってはいるものの、気持ちがついていかない。
つい不満をぶつけそうになり部屋を出たが、せっかく1日🐷を独占できると思ったのにどんどん時間が減っていくのを見て悲しくなってくる。
同棲しているので、毎日軽いキス程度ならしているし一緒に寝てもいる。
ただ最近忙しくて恋人としてのスキンシップがなかったため寂しいのだ。
(本当なら今日は🐷と一緒に好きな映画を見て、たくさん甘えて、大きな手で撫でてもらって…)
(キスだってたくさんしたかったし、その後のことも…期待してたし)
考えれば考えるほど、今すぐ🐷に触れてほしくてたまらなくなってくる。
最近自身を慰めてなかったのもあり、最後に触れられた時を思い出すだけで体が🐷を求め疼く。
冷めない疼きを鎮めようと、ベッド下から内緒で買った道具を取り出す。
取り出したのは小ぶりな細身の棒状の形をしたもので電池で動く、所謂穴に挿入するタイプの大人のおもちゃである。
目を瞑り、🐷にいつもどうされてるのか想像していく。
Tシャツの中に手を伸ばし、🐷の手が触るように自分の手で胸の突起をつねり、指先で突起の輪郭をなぞる。
⛄「はッ…ン////、んッ////」
声が漏れないよう唇を噛みしめ片方の手は胸を弄り、もう片方の手をズボンの中に入れると、⛄自身にも触れ先っぽをグリグリとしたり上下に擦る。
⛄「んんぅ////、ふッ…ぁッン////」
しばらく前戯したことで気持ちが盛り上がり恐怖が軽減すると、いよいよおもちゃにゴムを装着しおもちゃと蕾の双方にローションを垂らす。
下肢の衣服を取り払うとおもちゃの頭を蕾にぬるぬると数回擦り付け、息を吐きながらゆっくりと入り口へと押し込んでいく。
普段から🐷自身を受け入れているお蔭か、ゆっくりではあるがすんなりとおもちゃが入っていく。
⛄「んっ…はぁッ///…くぅ////」
7~8割ほど入りおもちゃのスイッチを入れてみようとした所で部屋のドアがノックされる。
*――――――*――――
コンコンッ
⛄「!!!」
🐷「⛄~、いる?」
⛄(ちょっ、タイミング?!)
慌てて布団を手繰り寄せて下半身を隠し、思わず正座になるとガチャリとドアが開かれた。
⛄「な、何?、もう終わったん?」
ちょっと声が上ずってしまったが、何とか平静を装う。
🐷「やっと終わったー!、マジでごめん」
⛄「いやしゃーないよ、お疲れ~」
🐷「ん?、⛄顔少し赤くない?」
⛄「んぇ?!、そ、そお?」
そう言うと🐷は心配そうに⛄の顔に手を伸ばし、さらりと頬に触れたあと額にも触れ熱を測る。
その程度しか触れられていないのにピクリと体が反応してしまい、身じろぎをし後ずさる。
するとナカにあるおもちゃがグッと奥へと入り、さらにカチッとスイッチが押されて振動を始める。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
⛄「ひぁッッッ/////!?、あぅ////、やぁッ♡」
🐷「え!?!?!?」
何かの機械音と同時に、急に目の前で体をビクリと跳ねさせエッチな声を上げる⛄に🐷は驚き固まる。
⛄「まッ♡、ぁッ、やっ/////、アンッ♡」
ビクビクと震え、喘ぐ⛄に釘付けになっていると、その中で微かに聞こえる音がバイブレーションのような音であると気付く。
🐷「いやいやいや///、何、どういう状況?!」
⛄「やッ////、あぅッ♡、ぁッ…み、見んとってぇ////」
🐷「えぇーッ?!」
もぞもぞと布団の中にあるナニカを必死に止めようとしているよう⛄だが、止まる様子はない。
⛄「あッ♡、は…早くッ、ひぅッ////、止まってよぉ♡」
🐷「はぁッ?///、マジで何してんの?!」
⛄「ふぅンッ////、ス、スイッチ、ッあ♡、やぁ////」
半べそをかきながら喘ぐ⛄の布団を捲り上げると、お尻におもちゃが入っており振動しているのが見て取れた。
目の前に広がる何とも卑猥な光景に🐷はゴクリと息をのむが、我に返りカチッとスイッチを押すと振動を止める。
⛄「はぁんッ/////、…ンッ、はぁ…ッ/////」
壁にもたれ、息を整えている⛄におもちゃについては後で問いただすことにし、🐷はせっかく用意されたこの状況を楽しむことにした。
🐷「⛄、一人で楽しそうだねぇ」
⛄「え?」
ポンと肩に手を置く。
🐷「ひどいなぁ、俺⛄の為に頑張ってたのに」
落ち込んだような表情を見せ、グッと⛄の肩を抱き寄せてベッドへ押し倒すと、膝裏を掴みパカッと脚を開く。
⛄「なっ!?、あッ/////」
🐷「悲しいなぁ♡」
秘部が丸見えになり恥ずかしさから脚を閉じようとするが、🐷の体が邪魔をして叶わない。
口から発せられる言葉とは異なり悪い顔をしている🐷は、おもちゃに触れると抜き差しするようにゆるゆると動かしていく。
ヌ~ッ ヌチュッ ヌルッ ヌチュッ ズチュッ
⛄「めぇッ、ん////、ふぁッ♡、待っ…ッあ”♡」
🐷「ん~?」
制止しようとおもちゃを抜き差しする腕を掴むが、与えられる快楽で力が入らない。
⛄「あンッ////、ね、ホンマに…ッ♡、待って…ッてぇ/////」
🐷「ん?、何?、聞こえんなぁ」
ズルリとおもちゃを半分ほど抜くと、さらに奥へとグッと押し込みスイッチを入れる。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
⛄「やぅッ////、あぁッ♡、やあ”ぁッ/////」
🐷「気持ちいい?」
⛄「よくなッ、ひぁッ////、お、ねがッ、抜いてぇッ////、あ”ぅッ♡、んぁッ♡」
ビクビクと体を震わせながら頬を紅潮させ、潤んだ瞳をこちらに向け懇願してくる⛄に興奮する。
🐷「何?、もうちょっと奥?」
ぐずぐずな⛄が見たくてイヤイヤと首を振っているのを無視し、グリッと奥までおもちゃを差し挿れる。
⛄「ひンッ♡、~~ッあ”ぁあ”♡♡、あッん”ッ♡、おくだッ、めぇ♡♡」
🐷「だめじゃないよね♡」
おもちゃの振動が奥まで響き、敏感な部分をグリグリと攻めたてる。
⛄「やぅッ////…ア”ッ♡♡、もぅッ、イ”く”ッ♡、イっちゃうッッ♡♡」
🐷「もうイっちゃうの?」
⛄「うんッ♡、うぁッ♡、ッあ”♡♡、イ”ッッ♡、~~~ッ♡♡♡」
体を仰け反らせ白濁の液を吐き出きだした⛄はくたりとベッドに横たわる。
グポッと音を立て、ようやくおもちゃが取り出される。
足りない酸素を取り入れようと、肩で息をしている⛄の傍らで自身にゴムを付け準備をしている🐷が視界に映る。
⛄「え、嘘でしょ!?」
🐷「へ?」
⛄「まさか…挿入れんの?/////」
やっと解放され、もう終わりだと思っていた⛄は上半身を起こし抗議の目を向ける。
🐷「いや、何故自分がイったら終わりだと?」
⛄「あ、いや、まぁ…えッ?」
🐷「だよなぁ」
⛄「うぅっ////」
確かに自分だけというのは罪悪感があるし、🐷の意見はごもっともであるので何も言い返せない。
🐷「え?…もしかしてぇ嫌、とかだったらぁ」
⛄「嫌じゃないよ、嫌じゃない!」
まるで同情を買うような言い方をする🐷にわたわたと慌てて否定する。
🐷「ホントに?」
⛄「うん、……ッあのね🐷、🐷がまだ足りんから…もっとシて?////」
意を決して誘ってみたもののだんだんと恥ずかしくなり、目をそらしながら話す顔は徐々に真っ赤になっている。
🐷「あ~、かなわんなぁ」
⛄「わ////、何?!」
ギュッと抱きしめられ、そっと唇を重ねた。
≪おまけ≫
~おもちゃについて問いただします~
🐷「で、何でこれ持ってんの」
⛄「さ、寂しかったんよ!」
🐷「え?」
⛄「だって🐷の邪魔したくないし、でもシたくなったらこれしかないやんか!」
🐷「はーーー」
⛄「何でため息つくんよ」
🐷「いや、俺が悪かったなって思って」
⛄「う」
🐷「⛄がエロ魔人になってしまうなんて」
⛄「何でやねん」
話が過去最長となりました💦
🐷⛄は兄弟のような、親友のような、そんな風にも取れる恋人関係かなと思ってます。
同じ⛄受けでも、それぞれCPにコンセプトを持って書いてるので違いが伝われば嬉しいです(^▽^)/
他CP地雷って方いらっしゃいましたらすみません><
コメント
2件
めんさん来たら全部神!
よくこんな尊い小説作れますね!! 最高すぎます!! _(:3 」∠)_