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NAOKO side
目を覚ますと、隣の温もりが消えていた
「……チカ?」
呼んでも返事はない。
シーツの皺だけが、さっきまでそこにいた証拠みたいに残っている。
胸の奥が、ゆっくり冷えていった。
——また、ナオから離れていくの、?
昨夜のことを思い出す。
知らない男に腕を掴まれていたチカ。
酔って、力も弱くて、抵抗もできなくて。
間に合った安心と、失いかけた恐怖で頭がおかしくなりそうだった。
ただ、失いたくなかった
独り両手で顔を覆った
扉の開く音が聞こえた
コンビニの袋を片手に持ったチカが、拍子抜けしたみたいに立ち尽くした。
「……なお、?」
聴き慣れたあの声
ナオの顔を見た瞬間、チカの表情が曇る。
CHIKA「ごめん、こんなことになって、」
チカの涙声がナオの心を揺さぶる
CHIKA「チカのこと、嫌い、?」
そんなことを言わないで、
そんな顔をしないで。
NAOKO「さっき、チカのお友達から連絡きたの、あの男に全部話を聞いたって。」
あれは、嘘じゃなかった
CHIKA「うん、ごめんッ、心配も、迷惑も、たくさんかけて、傷つけて、、こんなチカのことなんてもう、嫌いになったよね、」
NAOKO「嫌いになんてッ、そう簡単になれるわけないでしょ、」
強く否定したくせに、その声は震えてしまう。
俯いたチカの肩を見つめながら小さく息を吐いた。
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CHIKA side
NAOKO「怖かったよ」
静かな声だった。
NAOKO「チカが、知らない人に取られるかと思った、また離れなきゃならなくなるときが来ちゃったんだって、」
その一言で、目がじわりと熱くなる
言葉がでてこない
NAOKO「こっちおいで」
静かに抱き寄せられた
あぁ、あたたかい。
NAOKO「…ほんとに怖かった、勝手にいなくならないで」
たくさん泣いたのだろうか、少しだけ掠れたナオの声に胸が痛くなる
CHIKA「ごめん、」
いつも抱きしめられるのはチカの方
チカを抱えたままナオコはベッドに座った
大きな瞳に見つめられてながら頬に流れた涙の跡をなぞられる
NAOKO「ナオは、チカしか好きになれないよ」
CHIKA「チカも、ナオのことだけ見ていたい」
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NAOKO side
仲直りの口付けをする
今までで1番あたたかくて、幸せなキスだった
立とうとするけどチカに強くしがみつかれる
CHIKA「まだ、あと少しだけ」
素直で、泣き虫で、甘え上手のチカ。
嫉妬深くて、あまり泣けなくて、口下手なナオ。
こんな2人を引き寄せたのはきっと紛れもない自分たちを強く繋ぐ’赤紫の糸’。
どんな時も手を取り合って
どんなことがあっても一緒に乗り越えて
好きの気持ちを伝えあって
2人だけの幸せを噛み締めていたい
‘もう少しこうしていたい、できるだけ。’
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読んでくださり、ありがとうございます߹-߹
拙い文章であるところも、もしかしたら表現が不似合いなところもあったと思います
それでも読み続けてくださり、いいねなどのモチベーションをくれた皆さんのおかげで書き続けることができました
これから忙しくなるのでなかなか更新することはないかもしれないですが、一旦現状が落ち着いたら、ここにでも、他の作品でも、また書き始めたいなと思っています
他の皆さんの作品を読んだりとかは息抜きですると思うしどうせまた自分でも書きたくて帰ってきます笑笑
ここまで読んでくださり本当にありがとうございましたඉ_ඉ
ちかなおforeverです❤️💜
追記)おそらく28話が流れてしまっているのでぜひ読んで頂けると嬉しいですт ‧̫ т