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織田_作之助

その男はマフィアの身でありながらも砂色の外套を羽織り人を殺さない一変変わったマフィアだった。

太宰はその男が大層気に入っていた。


俺は過去、太宰にこんな事を聞いたことがある。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

_なァ太宰。


_何?…


_何故織田と居る。あの下級構成員に何故拘る。幹部の手前が、…


_〈釣り合わない。〉…かい?…


読まれていた、全くその通りだ。


_んー、…” 普通 ”の下級構成員なら私は視界にも入らないだろうし興味もない。死のうが死なまいか心底どうでもいい。でも、


_”織田作”は違うのだよ、


_チッ…


俺はその”織田作”という呼び名…否その織田作之助自体が嫌いだった。

俺は太宰にどう言っても何をしても太宰に振り向いてもらうことは無い。でも、織田作之助は違う。

彼奴が太宰に人声かければ彼奴は子供の様に飛びついて行く。嫌いだ。




_ち…や、_

_ちゅ…、や…

_中也!!!!


驚いたのか肩をビクつかせて飛び起き

_ぉ?あ?…


_ふふっ、全く中也…君は面白いね(ニコ)


_…、、


次の瞬間俺の体を独りでに動きこの包帯野郎の襟を掴んで強引に口を奪っていた。


_ッんっ,!?…ッ~~~””…


_…、、


30秒程交わると口元から離れ太宰を見つめる


ちゅや…な、に…


未だ太宰の頬は赤くご自慢の脳も機能していないようだ。可愛いな、


頬に手を伸ばしもう一度優しい口付けを交わす


…んぅ…


太宰が俺の服を掴んでいるのがよくわかる、


…っは…

私…中也とキスしちゃった…、、

そう言う太宰の目は何かを期待しているような寂しそうな目をしていた。


3話  罪

𝐹𝑖𝑛.

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ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙最高すぎる!!! 霧さん天才!いや、神です!! もう最高すぎて見るのがめっちゃ楽しみです!

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