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はぁーーーーー

最近全然面白いことないなーー

私の名前は横川りあ東京に住む中学2年生だ。

そうだ!よくTikTokで流れてくる

「とうよこ?」に行ってみよ!

地雷系の服とか持ってないけどとりあえず行こうかな








ママ「あんたどこいくん?」

これは私のままで大阪出身らしい

ちょっとだけ遊びに行くー

ママ「いいけど時間考えりや。」

はーい

私はそう受け流しといた








ここがトー横か!!!!

そこには可愛い服とキラキラした人たちが

たくさん溢れかえっていた。

みんな楽しそうで何しても許される自由だらけ

本当に楽しそうだった。


念願のトー横、!

でも1人できたから話す人もいなくてずっと

立ち止まっていたら

?「ねえ君初めて見るね!」

後ろを向くとボブでツインテールをしていて、

瞼にピンクでいっぱいのアイシャドウをつけてた

は、はじめまして、。 、!

?「初めまして!名前なに?」

り、りあです、

?「うちの名前めるにゃだよー(🐱)!!」

珍しい名前ですね、!

🐱「あーこれあだな!」

🐱「これからよろしくねー🐱」


それから何時間もその子と楽しんだ

あっもう10時だ、帰ろうかな

🐱「あーもう帰っちゃうのー?」

🐱「まあまた明日来てねー🐱💞」

うん、!!!!








ガチャ

ただいまー

ママ「ちょっとあんた何時やと思ってん?」

えっっとーーーー、笑

ママ「10時半!スマホ持ってんねんからそれぐらいわかるやろ!どんだけ心配したと思ってんねん!!」

(あーあ、早く🐱ちゃんに会いたい。)

(何で毎回責められないといけないんだろ )

あーもうわかったよ

もう上行って寝るねじゃあ

ママ「あ!ちょっと待ち!!!」

ガチャ


明日は学校終わったらすぐ行こー、、、💤








キーンコーンカーンコーン

やっと終わった!早くいこu

今日遊ぼー!

わあびっくりした、

これは友達の平野まな(👧)小学校から同じ

今日は遊べないんだよねー、

👧「なんでー?いつもは遊べるじゃん!」

とにかく今日だけは絶対遊べないんだ、!

👧「うーん、わかった、ー」

急がないと遅れちゃう!

よし準備できた!いってきまーs

ちょっと。

!?!?!

ママ「どこいくん」

ちょっと電車乗って買い物してくるだけだけど

ママ「昨日みたいな時間なったら怒るで?」

はいはい。わかりましたー

それから何日だっけ。毎週毎週通った。

トー横に行くと嫌なことを忘れて、

みんなとパーっと楽しんで。

そのうち仲間を優先して学校に行かなくなった

帰るのも朝帰りとかが増えていった。

親にも反抗した。

ある日…

🐱「ふー」

それってタバコ?

🐱「そうそうめっちゃうまいよ?」

でも体に悪いじゃん笑

🐱「そんないい子ぶって、ノリ悪笑」

この言葉をかけられた瞬間なんだか傷ついた

悪口言われるより深く傷がついた気がした。

じゃ、じゃあ吸ってみるよ

🐱「そうこなくっちゃ!」

最初はすっごくて咳が出て、苦しかったけど

吸ってみると意外に美味しくてハマった。

それから約3週間後

タバコとかお酒とかをしはじめた。

タバコは吸ったらすっきりするし、

お酒は初めより美味しくて

お水感覚でずっと飲み続けた

家にも帰らず男の家とか友達の家とかにも泊まらせてもらったりしてた

だけどある日から何かが変わった。

私はお酒の飲み過ぎで途中で寝てしまった

ガサガサ

ん、?何の音?

🐱「あっ!やば!!笑」

ちょっとなにしてんの!!??????

🐱「お金貸して!!」

私もお金使いたいしそれは無理だよ笑

🐱「…は?」

えっ。

🐱「友達なんだから5000円ぐらい借りさせてくれてもいいじゃんノリわっるきももういいよ今日から仲間じゃないから」

それからか🐱と話さなくなった。

🩷ちゃん!

🩷「あいつだ笑逃げよ笑笑」

え、?

🐱ちゃんと話さなくなってからなぜか。

みんなから仲間外れにされるようになった。

長い間LINE見てなかったな。

なんか来てるかな

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ママ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ご飯作ってるから早く帰っておいで。

        10月2日

今日はお家に帰るの?

         10月3日

今日の晩ご飯りあの好きなカレーだよ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私のママは何日も続けてLINEを送り続けていた。

この会話を見ているの次第に目から涙が溢れた

毎日ずっとずっと私は責められてると思っていた。

私がしたことは否定されると思っていた。

親も嫌っていると思っていた。

そうだ。パパが亡くなってからずっとこうだ。

ずっと引きずって。言われたことは全部悪口に聞こえて、ずっと心を閉ざしてた。

…今日は家に帰ろうかな。

ガチャ

た、ただいま。

ママ「…」

ママ「おかえりなさい」

久々に見たママはずっと待っていてくれたんだなと感じさせてくれた。

ママ…泣

私はトー横で起きたことを全部ママに話した。

トー横に通い始めるまでの間もずっとずっと。

ママ「ママはね。ずっとリアのこと待ってたんだよ。LINEも見ないし帰ってこないってわかってても。ずっとりあの事心配してたんだよ。」

ママ「リアのお友達もずっとりあが学校に来ないからって毎日お家に来てくれたんだよ。」

それを聞いた時、私の心が動いた気がした。

一つのことをずっと追いかけている時の視野

より、色んなことを考えたり追いかけたり

してみると、私が思っていた世界より、

ずっとずっと広い世界にたどり着いた気がした

それから三日後

ガラガラ

あ、おはよu

👧「りあ!!!!!!」

みんなずっと待ってたんだよ!

誰も私のことなんか気にしてないと思ってた

でもそれは私が勝手に勘違いしていただけだった。

トー横に行っている間にしていた勉強を全部

取り戻すために学校で居残りしてまで勉強した

その後に病院にも行った。

トー横に通っている間に吸っていたたばこの

数は約100本を超えていた。

お酒も飲んでいたけど、別に体は健康だった。

そのあとはめるにゃとか他のトー横たちとは

関わりはないけど、ある日こんなニュースが

流れてきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

えー、今日トー横にいたとされる19歳の少女

遠藤めい容疑者が、器物損害の疑いで逮捕されました。

トー横に増え続けるトー横キッズを減らす活動をしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

テレビに映っていたのはめるにゃだった

流石のここまでくるとは思ってなかったけど

こうならないうちに帰ってきてよかったなと

思っている。

これからはもっと自分の周りにいる人のことや

周りをよく見て行動しようと思った。

面白半分でもしかしたら捕まることがある

ようなことをしたりしないようにしようって。

私はそう思いながら心に決めた。

この物語は実際に起きたことではありません

ご愛読ありがとうございました

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