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酒呑「百と数十年.しばしの間に
”起源の死霊”どもが戯れとるようじゃのう」
悪路「おもしれぇじゃねーか.蹂躙するか?」
酒呑「ユウマの成長にはあと数年の刻が必要じゃ.」
悪路「ハッ.お前はそいつに過保護すぎんだよ.」
酒呑「妾が見惚れた男じゃぞ?当然じゃ.」
悪路「まぁ開戦の狼煙は上がったってとこだな.
だったら俺は更なる呪いを
お前にくれてやる.この先待ってんのは
”死”か”鬼”か.好きなほうを選べ.
まぁ、どっちに行っても
終着点は奈落の底だ.」
2ヶ月前
ユウ「俺が…三代目筆頭…? 」
『満場一致でな』
ミレ「いつまで嫌がってんのよ」
ハカ「あんたしかいないでしょ」
ユウ「なぜにガレージで写真…?」
マキ「パパが毎年記念に撮れって」
「「はいチーズ!」」
マキ「お兄ちゃん意気込みは?」
ユウ「はぁ…?」
ハカ「早く言いなさい」
ユウ「ったく…んじゃ、
言いてーことはひとつだけ.
みんなが笑ってくれてりゃそれでいい…」
マキ「なにそれー!」
『ユウマらしいね』
ユウ「毎年みんなで撮ろーぜ」
コウ「血は繋がってなくても僕たちは家族だしね」
ユウ「そ、俺たちが家族である証.
それが三代目黒神心霊相談所だ!」
ミレ「レイ…」
『?』
ミレ「コウは?平気なの?」
『俺は家から反対の方から来たから
コウの方は通ってねぇ.
だけどコウなら平気だ.
あいつは諦めることを知らねぇ男だ』