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秦中×神酒
ちゅーい。
神酒!!
そう、頭に響く
小学生の頃から、ずっと___
好きだった人の声だ
んは…
目が覚める。職員室で寝ていたようだ
いづなくん…おはようなぁ…
おはようじゃない!!!
お前次授業あるだろ!?
んは…あ、!!
ヤバいっ なんで起こしてくれへんの!?
10回くらい呼んだわ!!
んもーっ 遅れちゃうやろぉ
パタン…
ドアを閉める。他は授業中だからか、
しんみりとした廊下。
陽の光に照らされ、輝く。
授業のチャイムがなる
…いそがへんとね
授業終了時刻
ほな、これで授業終わります。
昼休みやから、適当に過ごしといてね
すたすたと、さっきとは大違いの
活気ある廊下。 そんな廊下に、
足音が響く。
目の前には、新しく入った教師が
目に見える。仲良く、いづなくんと
話しながら。
…嫉妬だろうか。心が痛くなって、
ズキってして、…苦しくなる
お願い。お願いやから、
他のやつじゃなくて、俺を見て欲しくて
これは_紛れもない
恋心だから。
(タッタッタッ)
こんなに、1つのことで
苦しくなるなら、もういっそ恋なんて___
しなきゃ良かった…