続きです
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らだ「俺の好きな人さ、ぺいんとなんだよね。」
ぐち「……ぇ?」
なんだこれ、何だこの気持ち。まぁ、だろうな。わかって…たと思うんだけどな、ぺんさんモテるんだろうなって。
改めて言われるとなんだか、痛い。左胸辺りが。
まぁ約束したし、ぺんさんのタイプとかそういうのを聞かなきゃダメだ。いや、義務感は良くないな、俺から言ったんだから。
ぐち「あー、分かった。今度タイプとか好きな食べ物とか聞いてみるわ、w」
らだ「え、ほんと?ありがとー!やっぱりぐちつぼさんに『 頼って良かった』ー!」
ぐち「……ありがとっす。」
その言葉に締め付けられた。俺は今、上手く笑えているだろうか。さっきの作り笑顔も、上手くできていたか分からない。リアルに会ってなくて良かった。多分俺…今すごい顔してる。
ぐち「俺、用事あるんで行きますね、すみません」
らだ「あ、大丈夫です!、俺もあるんだった。じゃあありがとうごさいました。」
ぐち「はい、またいつか。」
会える日が来るのかすら分からないこの状況で『またいつか』。無期限活動休止に入ったって良い。
……え、めちゃくちゃそういえばだけどディスコにらっだぁが入る前にぺんさん何か言いかけてたよな、あれなんだったんだろ?。気になったら放っては置けない。でも絶対放っておいた方がいい。まぁ、今度でいいか。
ぐち「ふぅー、疲れたぁ…。」
そう言いながらベットinする。ふかふかとは言えない普通のベット、なんなら平均以下のベットだ。でもこんなベッドが俺は気に入っている。同情と言えばそうだし、俺のような人生。ベットに人生はねぇんだけどな。
俺は不幸なのだろうか。世の中には色んな可哀想な人が居る、そんな中に俺が入っていいのだろうか。比べ物にならないくらいの人も居る。だって俺は恋人に忘れられただけだ、直ぐに立ち直れる人もいるし、新しい人を見つけようとする人だっている。
そう考えると女は本当に凄い。浮気やら何やらされても別れて他の人のところに行く。俺も女の立場だけど一応男だ。立ち直れる訳ない。こんな男が女の気持ちを理解しようなんて出来るわけない。その、女特有のあれ……とかもあるし、俺らはそんなのないけど。
てかいつまで悩んでんだ俺、早く寝よう。
寝たら、色んな事を忘れられるかもしれない。
朝……
ぐち「ふぁ……。ぁさか、」
まぁ正確には昼か、多分。
今日のスケは…、なんもねー。適当に配信するか。ランク…、ありだな。
あ、ぺんさんに色んな質問というかやんなきゃいけないんだった。正直おれ自信が気になってるはあるんだよな。よし、今日聞くかー。今ディスコいるかな?
ピコン
ぺん「…zz」
ぐち「寝てんのかい。」
ぺん「ふぁッ!?」
ぐち「うぉ!?、起こした?」
ぺん「いゃ、だいじょぶ。」
ぐち「そすか、あのー、好きなタイプとかって聞いてもいいすか?」
ぺん「んぇ、いま?」
ぐち「まぁ後ででも全然」
ぺん「うーん、まぁ「らっだぁ」みたいなのは絡みやすいよね。」
ぐち「…あー、なるほどぉ。」
ぺん「ぁ、だめだった?ごめん。」
ぐち「いや、そういうんじゃないんで大丈夫っすよ。」
まさかの両思い…か?
ぺん「でも!、ぐちーつみたいなのも俺は好き」
ぐち「ありがとっす。」
どーせお世辞だ、昔でもう体験した。
ぐち「食べ物とかは?」
ぺん「なになになに、どしたの?食べ物はずっと言ってるけど海老全般好きだし…他だったらやっぱ、肉とか?」
ぐち「あー、いいっすねぇ。ハラミ…すよね?」
ぺん「お、おう。よく分かったね。」
ぐち「なんかそんな顔してますもん」
ぺん「、w悪口だろそれ!」
ぐち「褒めてますよ」
あーあ、元からこの2人は
繋がる運命だったのかな……
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はい!遅くなってすみません。
氵炎さん!(漢字の読み方が分からなかったので申し訳ございません)ご協力ありがとうございました!
文字数、1676!
ほいじゃねぇ。
コメント
4件
このシリーズまじで好きです...!
投稿ありがとうございます!(´▽`) 採用していただきありがとうございます。ここからどうやって🧣🌵になるのか気になります…!