テラーノベル
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突然、階下から呼び掛けられた。
慌てて抜こうとすると、後ろ手に僕の腰に手を当て制止する。
「そーう!辞書貸すから探してるのー!」
「手伝おうかー?」
小声で「早くイっちゃってください」
え?こんな時に?でも…よし!
ずんずんと突く。もうイくためだ、我慢無しで動く。
あっ、階段を、上がって来てる?でも!
ずんずん、ずんずん!
なつきちゃんは声を我慢してる。
「まだです?」「もう少し…」
「なつき~?」
「今、ドアの、前に、本を、積んでるから、開けられない!」
「え~?」
「見つけたら、下、 行くから待ってて~!…!?っっっ!」
うぅっ!きゅんきゅんと締まる!あっ!イく!びゅくびゅく!
「わかった。じゃあ下で待ってるわ」
足音が降りていく…
背を反らしぴくぴくしてる。脚もふるふると震えている。
「イった…よね?」「イきました…」「ぷっ!」
二人で声を殺し笑い合う。
「危なかった~。よく続けようと思ったね」
「お姉ちゃん、最近あたしの部屋に入らないんです。汚いから片付けたくなるけど、どこから手を付けていいかわからなくてもう見たくないって」
それは見離されてる気が…
「はぁ、なんか落ち着いてきたみたいです」
何が?と言いかけて思い出す。ケーキか!
「それはよかった。けど…しちゃったね」
「いいじゃないですか。ちゃんと着けてるし。着けてするならスキンシップの延長ですよ」
すごい考え方だ…ちなみに普段からスキンシップ自体あまりしてないのに…
「そ、そう?」
「そろそろ抜きましょうか?また今度入れてもいいですから?」
「あ、ごめん…え?また今度?」抜きながら聞く
「え?しないんですか?あたしルートは攻略済みですよ(笑)」
「ルートって、そんなゲームみたいな」
「年下の幼馴染、とか彼女の妹、みたいなキャラですね」
「彼女って!と、ともえさんとはそんなんじゃ」
「とも姉?そこはお姉ちゃんでしょ?…え?とも姉の方がタイプです?」
「えっ、あ、そっか、あやのか…」
「だって、同級生の幼馴染、の方が一緒の時間が多いし自然ですし。でも年上の幼馴染のお姉さんへの憧れ…そっち派でしたか」
「違う違う、別にともえさんに特別な憧れはないよ。なんかいとこのお姉さん的に思ってるかな」
「実の姉じゃないところが可能性を残しててエッチぃですね(笑)」
うっ!痛いところを突く。
「あはは…」
笑いながらそれぞれ始末を終える。
「さて、お姉ちゃんに会って帰りますか。それとも…その妹としたばかりじゃ合わす顔が無いですかね?」
「んな!あ、会って帰るよ 」
「じゃあこれ。と、一応…」
そう言ってなつきちゃんが差し出したのは辞書と…え?コンドーム?
「な、なんで?」
「まぁ持っててください。御守りだと思って」
?なんだかわからないけど、とりあえず受け取っておくことにした。
「こうちゃん。なんでなつきに辞書なんて…あっ」
「思い出してくれた?あやのの部屋を見させてもらったけど無いみたいだったから」
「えっ…!見たの?」
「ん?うん。相変わらずきれいな部屋だったけど?」
「まぁ、あたしが悪いもんね。ま、いいわ」
「じゃあ辞書も借りれたしもう帰るよ」
「うん、また明日」
「またね~」
そうしてすっきりとした顔で高橋家を後にした。
「あ、お姉ちゃん…やっぱり見つけて… 」
「え!?食べちゃだめだった?」
「いいと思うよ。ご飯前だからあんまし食べない方がいいけど」
「わかってるわよ。それより少しは部屋を片付けなさいよ。あんたはいつも…あ、また逃げて!」
コメント
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お疲れさまです、第8話読み終えました!今回の階段下からの呼びかけと、ドアの前で本を積んでごまかすやりとり…めちゃくちゃハラハラしました。なつきちゃんの「着けてるならスキンシップの延長」って発想と、「ルートは攻略済み(笑)」の台詞が個人的にツボです。最後にコンドームを「お守り」として渡すところも、何か示唆的で気になります。次も楽しみにしてますね!