(いむさん視点)
なんか最近みんな俺に優しい
🧡「いむー?動画編集溜まってない?体調大丈夫?」
💜「大丈夫だよ!」
家からほぼ出ない俺がすぐに体調崩すから心配してくれてるのかな
🩷「いーむさん!」
💜「んー?どうした、雛子」
🩷「今度ここのカフェ行きたい!」
そう見せてきたのはカップル専用のパフェ
💜「カップル専用…?」
🩷「うん!私、彼氏いないしいむさんなら一緒に行ってくれると思って!」
そういうのは甘党のぽん太に言えばいいのに
💜「いいけど俺、ちょっとしか食べれないかもよ?」
🩷「なら雛子が食べる!」
💜「んー、わかったよ、一緒に行こ」
🩷「やったー!」
みんなの前ではあんま見せない反応…
なんかあるのかな?
💛「いむさん!いむさん!」
💜「どうした、ぽん太」
💛「アスレ教えてください!」
なんで俺より上手いぷっちーや雛子に頼まないんだ?
💜「しょうがないなぁ、教えてあげる」
💛「ありがとうございます!」
ルンルンで部屋に帰った…
そんなに嬉しいことか?
🧡🩷💛「いむ!/いむさん!」
💜「みんなどうしたの?」
🧡「俺が先だ!」
💛「いや!俺です!」
🩷「ちげぇよ!雛子だよ! 」
🧡「なんだとテメーら!裏で見とったらデートに誘ってるやついるし、部屋で2人きりとか!俺は我慢してんだぞ!」
💛「はぁ?!それなら俺もですよ!」
🩷「雛子そんなことしてないもん!」
え?なんの話…?
🧡「抜け掛け禁止だぞ!」
抜け掛け?
💛「いむさんは渡しません!」
俺…?渡す?
🩷「いむさん困ってるじゃん!」
え?なんのこ、t…
(ぷちぷち視点)
🧡「い、いむ?!」
いむが倒れた… やっぱな、
最近寝不足かなんかだったんだろう
目の下のクマがそれを語ってる
それにボーっとしてる
2人は気づいてなかったんだろう
2人はキャーキャー、いむさん!いむさん!言って慌ててる
🧡「俺がいむのこと部屋まで連れてく」
🧡「お前らは冷え◯タとか準備しろ」
おでこに手を当てる
あっつ…やっぱ熱ある
だから心配してるのに
しょうがない、お姫様抱っこして運ぶか
🧡「軽…」
いむってこんなに軽かったのか
たくさん食べてるのに、ギャップだな
俺の部屋に連れ込みベッドに優しくいむを置く
🧡「よいしょっと…」
💜「ん…?」
起きたか?起こすつもりはなかった
ごめん
🧡「いむ?」
💜「ぷっちー?」
🧡「体調悪いんだろ?寝てな」
体調悪いのになんで起き上がろうとするんだよ、 バカかよ
💜「でもここ、ぷっちーの部屋…」
🧡「そんなのどうでもいい、寝てろ」
💜「わ、わかった」
🧡「体温計持ってくる」
(いむ視点)
💜「ん…?」
目が覚めたらぷっちーの部屋にいた
なんでだ?と思って思い返してみてもなにもわからない
もしかして倒れた?
🧡「ちょっと部屋出る」
ぷっちーが部屋から出ていく
正直ずっと隣にいてほしい
声になってるかわからない声で
💜「行かないで…ッ隣に、いて…」
あれ?なんか涙が…
またしても俺の記憶はここで消えた
気がついたらぷっちーが隣にいた
🧡「大丈夫かよ、このバカめ」
💜「うっうぅ…っ」
🧡「はいはい、泣けるだけ泣け」
💜「ひっく、ぷ、っちー…ごめんねっ」
🧡「大丈夫大丈夫」
なんか安心する…ぷっちーがいるから?
ぷっちー優しい
優しく背中を撫でてくれる
🧡「熱…測るか?」
もう頷く元気しかなかった
(ぷちぷち視点)
熱を測り始めたらいむがスースーと寝息をたて始めた
🧡「寝たのか」
あまりにもその姿が可愛くて可愛くて理性がブチギレそうになったけど頑張って保つ
体温計がピピピピ、ピピピピと音を鳴らす
🧡「38.6…」
高い、よく耐えたなこのバカ
それに…
さっきあれを見てしまってから隣にしか入れなくなった
💜「行かないで…ッ隣に、いて…」
泣き出すいむをみてしまったからだ
耳を澄ましてようやく聞こえたいむの声
こっちが泣きたくなったわ
冷え◯タをいむのおでこに貼り一緒にベッドに入る
🧡「おやすみ、いむ。俺から離れるなよ」
優しく耳元で囁き
ぽっぺに優しくキスをした
コメント
2件
今回も、書いてくれてありがとうございます!