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しろまちです!付き合ってます!
💙しろせんせー
💚まちこりーた
💛ニキ
🩷りぃちょ
❤️キャメロン
💜18号
地雷の方は引いた方が良いかもです💦
━━━━━━━━━━━━━━
💙side
事の発端は、まちこちゃんから違う香りがした事だった。
まちこちゃんが少し動けば、すぐに柔軟剤の匂いがする。
なんなんだこの匂い。どこか嗅いだことのある匂い。
女研メンバーで集まっていることから、いや、そうじゃない。“店”だから俺がまちこちゃんに問い詰める事は出来ない。
俺のイライラに一番に気付いたニキ。
💛「ボビー、どした。」
とニキが聞いてきた。
💙「あ、いや、なんでもないで。」
と作り笑顔で答えた。すると、
💚「せんせー?悩み事?」
と一番モヤモヤしている相手から話しかけられた。
💙(っ…!俺は貴方の事について悩んでるんや…。)
と心の中で呟いた。
💙「いや、別に悩んどらんで。」
とまちこちゃんの目を見ずに答えた。
💚「せんせー、私の目を見てよー…」
と落ち込んだ彼女。
💜「せんせー…?」
❤️「怒ってる…?」
🩷「どしたん…?」
と気まづい空気になっていた所をニキがボケる。
💛「なにかお気に召さなかったのですか?この私にお話したまえ!!」
💙「あーニキに話す事はないねんけど、まちこちゃんを少し借りるな。」
といい、俺はまちこちゃんの手首をつかみ、店の近くにあった男子トイレにまちこちゃんを半ば強引に連れ込んだ。
💚「っ…せんせー、ここ男子トイレ…!」
💙「知っとるわ。」
💚「せんせー…怒ってる…?」
💙(当たり前やろ。どこか嗅いだことのある匂いだと思ったらニキの柔軟剤の匂いやし。)
💙「……」
と無言でいた。
💚「ご…ごめんね。せんせー…。」
💙「まちこちゃんは、何に謝ってるんか分かってるん。」
と酷く冷たく低い声が出た。自分でも驚いた。
💚「っ…。」
どうやら彼女は怖かったようだ。でも、そんなの俺にはどうでもよかった。
なんで。なんでニキの柔軟剤の匂いがするだ?まちこちゃんはニキの柔軟剤の匂いを好いてなかった。匂いが濃いからだそうだ。
💙「なぁ…まちこちゃんは俺のやろ…?」
と呟いた。
💚「そうだよ…」
💙「じゃあ、なんでなん…なんでニキの柔軟剤の匂いがするんや…」
💚「へ?」
💙「まちこちゃんは、この柔軟剤の匂い好いてなかったやろ…?」
💚「えっとー…」
💙「ニキが好きになったん…?」
💚「あの、せんせー…?」
💙「俺の事大好きやなかったん…?」
俺はもう怒りなんて忘れていた。ただ、悲しくて、苦しくて、俺じゃダメなのかって…。
大切にしてたんやけどなぁ…。
と自然と涙がぽたぽたと出てきた。
💚「せんせー?」
と俺の頬を両手で優しく包み込む。
💙「…なんや…。」
💚「理由があってね…?」
理由?別れ話か?ニキが好きになった?俺の事好きじゃなくなった?
と沢山の考えたくない事が頭に浮かぶ。
💙「理由…?聞きたくない…。」
と言った発言に自分が小さい子供のようだと思った。
💚「聞いて…?せんせーが思ってるような事じゃないから。だからね、せんせー聞いて?」
俺が思ってる事じゃない?本当か?
💙「……」
俺は怖くて返事をしなかった。が、まちこちゃんは、返事のしない俺を無視し口を開く。
💚「柔軟剤を全部使い果たしちゃってね、なくて困ってたの。そんな時に、お母さんが実家から送ってくれた柔軟剤がある事を思い出してそれを使ったの。」
💙「……」
💚「それが、たまたまニキニキと同じ柔軟剤だったの。でもね、あまり好いてない匂いの柔軟剤だからせんせーに柔軟剤ないから貸してってLINEしたかったんだけど迷惑かなって思って…笑」
💙「迷惑やなんて思わんわ…彼女やろ?彼女にそんなん思わへんわ…。」
💚「誤解とけた…かな?」
💙「解けた…。ごめんまちこちゃん…。」
💚「せんせーも不安になっちゃたんだね。」
と言いながら俺の頭を撫でる。
💙「なった…。ニキの事好きになったんかなって。俺の事好きじゃなくなったんかなって思った。」
💚「なっ…?!なわけないじゃん!!」
💙「なら良かった。」
💚「せんせーだって私の事で不安になったりするんだ笑笑」
💙「するで。するに決まってるやろ。」
💚「そっか笑それは嬉しいことで」
💙「まちこちゃん、好きだよ。大好きやで。」
💚「私も好きだよ。大好きだよ。」
💙「まちこちゃんの事誰よりも愛してる」
💚「ふふ笑私も、せんせーの事誰よりも愛してるよ」
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おしまい
やばいやばい💦しろまちしか出してない笑
とりあえず、せんせーの嫉妬してるところを描きたかったんです…。分かってください…🙏笑笑
弱いせんせーを書くつもりはなかったんですが…笑