一覧ページ

離さない

第1話 - 🌸🍣

501

2024年12月31日

#irxs

#BL

#iris

#桃桃

#skfn

りぬずきん。多分浮上しない

昨日の🍣さんの配信で🎼のこと仲間って言ってたよね

まさか名前が出てくるなんて思ってなかったから涙どばどばよね😭😭

今回🌸🍣なんですけど若干リアルと絡めてる部分があるので嫌だなーって方は見るのをお勧めしません。

完全自己満の作品です。

⚠︎︎🌸🍣⚠︎︎

地雷さん

純粋さん

回れ右

キャラ崩壊

ご本人様には一切関係ありません。

ご本人の目に触れるようなところに公開するのはおやめください。

コメント欄にてご本人様の名前を使用するのはおやめください。

語彙力なし

誤字脱字あり

通報アンチ禁止❌

今の時刻は深夜の2時。

最近多忙すぎて仕事が溜まっていた。会社にはもちろん俺以外誰もいない。

荷物を持って席を立って、そのままエレベーターへと一直線。

夜のエレベーターはなんだか怖い感じがするけどそんなのもう慣れた。

ちーんと1回に着く音がして、重い足取りで自動ドアに向かった。

🍣 「…っはぁ…さむ…」

今は冬真っ只中。

こんな時間なのに外にはまだ人集りがある。全員が全員って訳じゃないけど、大体はイルミ目的で来たであろう若者たちだ。都会ってすごいな。

こんな時間まで出歩いて怒られないもんか…。とか思いながら家までの道を歩く。俺の家は比較的会社から近いので余程のことがない限りタクシーは使わない。

家までの道でも人集りは収まる事を知らず、むしろ家に行けば行くほど栄えてる方に出るので人はより一層多くなる。

🍣「……っあ、」

そんな中に1人、髪の毛に少しだけピンク味がある男がいた。特に目立つ訳でもないが、その綺麗な容姿、スタイルはこんな暗闇なんかじゃ隠しきれない。

スマホをいじりながら壁にもたれかかっている姿がどーもかっこよくて目を奪われてしまう。

🌸「…あれ？……もしかしてないこさん……？」

🍣「へ、…？」

不意に話しかけられてびっくりした。そんな近距離で見てた訳でもないのに、その声ははっきりと聞こえた。まるで俺がそれ以外を遮断してるかのように。

🌸「やっぱりないこさんだあ…！！って…こんな時間に何してるんですか…？」

🍣「やっ…あ…え……」

最近ちゃんと話せていなかったのにガツガツとくる君の姿に驚く。あんな形で離れることになってしまったのに君は一切気まずさを感じていないようだった。まるであの頃に戻ったみたいに。

🌸「どーしたんですか…？？」

俺があたふたしてるからキョトンとした顔で話しかけてくる。

やめて。やめて。今はやめて。

🍣「っ……らんらっ……」

不意に今まで我慢してたものが溢れ出してきた。出るな。出るな。止まれ。止まれ。そう思っても熱いものは流れてくる。

🌸「…うわぁっ…？！どーしたんですか急に、っ……」

🍣「っ…はぁ…ごめっ…でも…でもお、…っ泣」

🌸「…あー…なるほどね…ないこさんちょっと失礼しますね…」

らんらんは俺の頭を優しく撫でてくれた。これだよこれ。あったかくて優しくて落ち着くこの感じ。それは正に今まで求めてきたものだった。

🍣「っ…ひぐ、ッ…ぅえ…泣」

俺が泣いてるのが分かったみたいで俺を壁際の方にして他の人に顔が見えないようにしてくれた。

🌸「よしよーし……なんか辛いことでもあったんですかー？…ないこさんが泣くなんて滅多にないですもんね〜…」

🍣「…っ…わかってるくせに、ッ…ばか…っ泣」

🌸「…ごめんなさい…でも……」

🍣「いーもん…わかってるもん……泣あやまるな…ばか…っ泣」

この選択が間違ってないことぐらい分かってる。でも寂しかったの。今まで当たり前に横にいてくれた存在だからそんな急にいなくなると心にぽっかりと穴があいたみたいになって苦しかったの。

🌸「ないこさんは、やっぱ変わらないですね…そーいう優しいとこ、ずっと大好きです。」

🍣「うるさいしってるし…泣」

実は俺付き合ってて。でも、あんな感じで離れちゃったから気まずくて自然消滅した。

…でもやっぱり、すきだ。

🍣「…ずっと…さみしかった…泣」

🌸「はい…ごめんなさい…」

🍣「気まずくて連絡出来なかったっ…泣」

🌸「はい…」

🍣「でも、っ…やっぱり別れたくなくてっ…時々迎えに来てくれないかなって…おもってた…泣」

🍣「お家にかえったら、まってるかなって…おもってた…っ泣」

🌸「…はい」

らんらんは俺の言うことにただ「はい」と返事だけをして静かに話を聞いてくれた。

🍣「ひぐっ…ぅえ”ッ…ずっと…あいたかったよお、ッ…泣」

もう口を止められなくて今までの思いが溢れてく。それと同時に強く抱き締めたら、強く抱き締め返してくれた。

🌸「…はやく迎えに来れば良かった…」

🌸「俺、怖かったんです。もしないこさんが俺なんかもう求めてなかったら…って…会いに行って邪魔だと思われたらどうしようって…」

🌸「…でもこんなに我慢させてたんですね…ごめんなさい…」

🍣「ん、…ゆるさないっ…」

🌸「うん。知ってます。」

胸に疼くめてた顔を上に上げてそう言うと優しく微笑んでくれた。

🍣「ゆるさないゆるさない、っ…ぜったいゆるさないんだからっ…泣」

🍣「もう絶対、はなれないもんっ…泣」

🌸「はい、俺も離れたくありません。」

深夜3時の冬真っ只中。暗い街の中で、ひとつのリップ音が静かに溶けた。

END

2️⃣0️⃣2️⃣4️⃣もこれで最後だっ‼️

みなさん！！2024年もありがとうございました！！りぬがここまで頑張れてるのはほんとに皆さんのコメントとかハートがモチベなってるからなんですよね！！もはや愛してます🥺(？)来年は受験生なのでね、浮上率はぐんっと下がると思われるのですが、これからもりぬの作品に反応をくれたら嬉しいなと思います！！

それでは良いお年を！！

あちなみに新年なるのでお友達も新しく作ろうかなとか思っちゃってるんですけどどうですか…👉🏻👈🏻

この作品はいかがでしたか？

501

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

りぬずきん。多分浮上しない

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

通報アンチ禁止❌

今の時刻は深夜の2時。

最近多忙すぎて仕事が溜まっていた。会社にはもちろん俺以外誰もいない。

荷物を持って席を立って、そのままエレベーターへと一直線。

夜のエレベーターはなんだか怖い感じがするけどそんなのもう慣れた。

ちーんと1回に着く音がして、重い足取りで自動ドアに向かった。

🍣 「…っはぁ…さむ…」

今は冬真っ只中。

こんな時間なのに外にはまだ人集りがある。全員が全員って訳じゃないけど、大体はイルミ目的で来たであろう若者たちだ。都会ってすごいな。

家までの道でも人集りは収まる事を知らず、むしろ家に行けば行くほど栄えてる方に出るので人はより一層多くなる。

🍣「……っあ、」

スマホをいじりながら壁にもたれかかっている姿がどーもかっこよくて目を奪われてしまう。

🌸「…あれ？……もしかしてないこさん……？」

離さない

第1話 - 🌸🍣

ご本人様には一切関係ありません。

ご本人の目に触れるようなところに公開するのはおやめください。

コメント欄にてご本人様の名前を使用するのはおやめください。

語彙力なし

誤字脱字あり

通報アンチ禁止❌

作者の他の作品すべて見る

#irxsの新着小説
一覧

ご本人様には一切関係ありません。

ご本人の目に触れるようなところに公開するのはおやめください。

コメント欄にてご本人様の名前を使用するのはおやめください。

語彙力なし

誤字脱字あり

通報アンチ禁止❌

関連するタグ

離さない

第1話 - 🌸🍣

ご本人様には一切関係ありません。

ご本人の目に触れるようなところに公開するのはおやめください。

コメント欄にてご本人様の名前を使用するのはおやめください。

語彙力なし

誤字脱字あり

通報アンチ禁止❌

作者の他の作品すべて見る

#irxsの新着小説一覧

ご本人様には一切関係ありません。

ご本人の目に触れるようなところに公開するのはおやめください。

コメント欄にてご本人様の名前を使用するのはおやめください。

語彙力なし

誤字脱字あり

通報アンチ禁止❌

関連するタグ

#irxsの新着小説
一覧