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もし考えて見てください。
貴方は12歳の子供です。
お父さんも、お母さんも居ません。
朝、ニュースを見ると、この国で一番偉い人が自サツしました。
そしてその責任は貴方に来ました。
さて、大人が耐えられなかったのに、12歳の子供に耐えられますか?
耐えられる ◀
耐えられない ◀
どっちですか?
注意喚起
ソナチ
戦争寛美の意図は無し
政治的意図は無し
〜始まり〜
上映開始⁽⁽📺️
ジリジリと時計が鳴って目が覚める。目覚めの悪い朝だった。
今日も空は煙で覆われて、人々が群がり人を責めると言う気味の悪い喧嘩
枯葉は先住人により粉々に砕かれ音と色を失う。そんな枯葉が道路にある
外には行けずに今日も部屋と言う名の牢獄で1日中を過ごす暇な日々。
卍「今日も…、連れ去られて行く。周りはヘラヘラ笑っている。っと…、」
日記を記している彼はナ✘ス。この牢獄の住人で、12歳の少年。
光すらも与えられずに1日中を過ごしている。
与えられるのは素朴な食べ物と少し砂が混じった水道水だけ。
周りは、「これだけ食えて贅沢を言うな。少しでも残したら殴るからな」
だけの冷たい言葉と冷たい視線をプレゼントしてくる。毎日も要らないよ
しかし、今日は違った。
外に出してくれるし、食事も良い物。そして、服は…軍服へと変わった。
卍「…、今日は対応が違った。衣食類が揃って嬉しい…っと。」
…、くだらない事を日記に記す。1回書かなかった事があり、殴られた。
もうあんな事にはなりません様にって、毎日書いている。
今までの日記を見返す。どれも質素で感情のない文字ばかりが並んでいる
ページを捲っていく度にどんどん足音が近づいて来る。気持ちが悪い。
遂に目の前まで来てしまった。殺される?首を絞められる?殴られる?
悪い予想ばかり脳内によぎる。今までポジティブに考えた事すら無い。
日記を徐々に下げて行く。膝と日記の距離は近づいて、顔とは離れてく
卍「…、誰だよ。そこに居るの、黙ってんなよ!分かってんだよッ!」
怒号が牢獄に響く。耳が割れそうだ、耳鳴りが酷い。頭も痛くなる。
?「お前さ…、自分の立場理解してる?そのちっせぇアタマで。分かる?」
少し煽るような低い声は部屋の真ん中から聞こえてくる。誰だよ。お前。
卍「ふ、不法侵入だろッ!まず人のへ、部屋に入んなよ!誰だよ!なぁ!」
?「タジタジだなぁ…、お前。ちゃんと教育受けてんの?お前12だろ?」
自分を全部知っているようなその声に震えてしまう。首に汗が走る。
鼓動も速くなって、息遣いも荒くなってしまう。誰だ、誰だ、誰だ…ッ
卍「…ッチ、まず何処から来た、名前は…な、何だ、何の目的で…き、来た」
?「…、ッハーッ、教えてやるよ。お前の問いに。」
☭「Яはソ連。本名はソビエト社会主義共和国連邦。略してソ連だ。」
「目的はお前を助ける事。来たのはロッカーだ。理解したか?笑」
卍「…、んだよ、俺を助けるって、何も助ける要素なんてねぇよ…、」
自分を助ける者等誰も居ない。そんな事ばかり思って教えられた。
☭「…、Яがいんだろ。助ける者として。」