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紙魚(しぎょ)
411
夏の穂|双黒中心|フォロバ
4,002
252
⚠️太中
ストブリネタバレ注意
レイプ表現あり
モブ中あり
何時からだろうか
こんな風になってしまったのは..?
思えば俺がポートマフィアへ加入してすぐの事。
ポートマフィアの邪魔をしていた子供だけで結成された羊という名の組織。
そのリーダーだった俺は、ポートマフィアへ加入仕立ての頃は良く思われていなかった。
陰口や暴力、まぁそれは酷い事をされた。
最初の頃は抵抗したが、生き残った羊のメンバーに被害が及ぶ事を恐れ、それ以降は抵抗を辞め、受け入れた。
でも太宰に1度、その現場を見られた事があった。
その場では何も言わずに俺の手を引いて太宰の執務室に連れて行かれた。
何であんな事されているのか、何で抵抗しないのか色々問われた。
俺が全て打ち明けると太宰は、そう、話してくれてありがとうといいその場を去った。
次の日から、酷い事をされなくなった。
恐らく太宰の仕業だろうと思い、その日、廊下ですれ違った時に小声で感謝の言葉を伝えた。
そうすると、何の話かとはぐらかしてきた。
そんな太宰に少し、惹かれていた。
ーそれから二年後ー
俺は旗会というものに入った。
其処で、本当の仲間というものを知った。
此処が俺の居場所、ずっと求めていた場所だった。
でも、無くしてしまった。
俺のせいで
俺が旗会に加入していなければ、5人は生きていた。
5人だけじゃない、重要な戦闘系異能力者、構成員が何百人と死んだ。
全部全部俺のせいだ。
旗会の5人は組織の中でも優秀だった。
今回の事件のせいで、ポートマフィアは力が衰えた。
全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部俺のせいで。
事件の騒動から暫く、俺は少しでもポートマフィアの復興を速める為、之迄以上に動いた。
5人がする筈だった仕事、任務、報告書….
全てやった。
そんな中、睡眠、食事何て取れる筈無く、体調を崩す事も増えた。
その結果、首領の手を煩わせてしまった。
何て俺は情けないんだ、何でこんなにも役に立たない?
何度も自分を責めた。
自分でも分かる程、心身共に弱っていた。
そんな俺に付け込もうと思ったのか、ポートマフィア加入直後に、俺に酷い事をしてきた奴らが中也の執務室に乱暴に入ってきた。
「お前ら、何勝手に入ってきやがる」
「おぉ〜〜〜、そんなピリピリすんなよ?な?」
ニヤニヤしながら話してくる奴らに、言い返す気力も無く、嫌気が差した。
すると奴らの中の1人がある写真を見せて来た。
其処には、着物を来た8歳位の男の子と大人一人が映っていた。
それは、旗会に、ポートマフィア加入1年記念に貰った写真だった。
俺が、人間という事を証明出来る唯一の物だった。
何故此奴が持ってる。
「なん…で、、、手前がそれを…」
「ああ?其処に落ちてたやつだよ」
落ちてた..?俺が落としたのか、、?
あんな大事なものを..?
全然気が付かなかった。
兎に角、直ぐに奪い返さないと、!
男が持っている写真に手を伸ばした。
「おっっ、、と。だーめ(笑)」
「巫山戯んな..!!今直ぐ返せッ!!」
「あ”..?其れが人に頼む態度かよ、なぁ”?」
ドス黒い低い声で男が言った。
その言葉に一瞬、肩がびくつく。
その瞬間、黙っていた周りの奴らが一斉に中也に覆いかぶさった。
そのまま床に叩き付けられ、手脚を固定された。
「何しやがる..“ッ!」
「いやぁ?之が欲しいんだよなぁ?なら、返さて欲しいっていう態度を示してもらわねぇと(笑)」
本当、此奴らは屑だ。
「…何が望みだよ、」
「お前は其処で大人しく寝とけばいいんだよ」
そう言うと、奴らは自身のベルトに手を掛ける。
其処で理解した。
此奴らが今から何をするのか。
「手前”!?真逆、、!?やだ..辞めろ、、!!」
「五月蝿ぇよ、黙っとけ」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
こんな奴らに犯される何て、死んでも嫌だ。
そうだ、、異能、異能で此奴ら何か、!
そう思い、異能を発動させた。
だが、異能が出なかった。
其れもその筈、不眠や栄養失調で異能が安定して居なかったのだ。
一瞬で血の気が引いた。
「嫌だッ!!頼む!!何でもするから..!辞めて、、!」
必死に涙を流しながら懇願した。
自身のプライド等は捨てて。
「何でもしてくれんなら、大人しく犯されろ 」
その言葉を聞き、中也は激しく抵抗した。
でも暴力で押さえつけられた。
「だ..ざ、太宰..ッ!!助けて!! 」
無意識に叫んでいた。前の様に駆け付けてくれる。きっと太宰なら。
そんな願い、叶う筈も無く、
数人の男達に犯された。
2時間以上、少なくとも10回は中に出された。
男達は満足したのか、写真を持って出て言った。
「之を返すのは又今度な」
と言い残し。
男達が去った執務室には、涙と男達、自分自身の精液でぐちゃぐちゃになった中也が1人、取り残されていた。
その瞳には、もう光は宿っていなかった。
「だざぃ..」
ふと、恋しい相棒の名前を呟いた。自身の身体を簡単に拭き、雑に服を着て、太宰を探しに執務室を飛び出した。
探し始めて数十分、探していた人物が見えた。
言ったら怒ってくれる、きっと助けてくれる。
そう思い、声を掛けた。
「だざ」
「え、何この匂い」
中也が太宰の名を呼び終わる前に太宰が口を開いた。
「若しかしてこの匂い中也?凄く臭うのだけど、近付かないでくれない?」
「ぇ..?」
「最近体調を崩しているらしいけど、若しかして、そのせいでお風呂に入って居ないの?本当、酷い匂いだよ」
太宰が言っている匂いは、先程、中に出された精液の臭いだろう。
「ちが..っ、だざ、」
「というか、自分の体調管理も出来ない訳?君が体調崩す度に私に君の仕事が回ってくるのだよ?本当、いい迷惑だよ 」
溜息を付きながら太宰は中也に嫌味を零す。
中也はずっと俯きながらそれを聞く。
それが数分続いた。
そして太宰が放った。
「いい加減、君の口調も見た目も性格もうんざりだよ。大嫌いだ 」
“大嫌い”
何時もなら、言われても何ともないこの言葉。
だが、仲間が自身のせいで死に、心身共に弱っている中、犯され、想いを寄せている相手には罵倒された中也にとってこの言葉は。
中也の心を完全に壊してしまった
こんにちは、みゆきです。
又新連載作ってしまいました。
しかもあと2つ程考えています。
なので、今までの物語、2つくらい、休載、又は打ち切りにさせていただきます。
ご了承下さい。
今作品、私の文章力が無い為、ごちゃごちゃしております。大変申し訳ないです。
それでも見て下さりありがとうございました。
次回▶︎♡1500
コメント
2件
// 家凸るしかないな、
おお…これは、読んでいて胸がぎゅっとなりました。中也の心が少しずつ擦り切れていく様子が、克明に描かれていて切なかったです。 特に「大嫌い」という太宰の一言が、あの絶望的な状況の中で中也にどう響いたかと思うと…読んでいるこちらも息が止まりそうになりました。追い詰められた中で「太宰なら助けてくれる」と信じたのに、その想いが裏切られる展開が本当に苦しくて。 みゆきさんの、登場人物の心の弱り方や壊れ方を描く繊細さ、すごく伝わってきました。続き、とても気になります。