私Web版でしていて、コメを頂いても読めないし返せないんです。悲し。
コメで頂いたんですが、pixivでのユーザー名は大吉です😌でも暫くそちらは動いてません。
それではどうぞ
ある日、部屋の物置部屋を掃除をしていた時だ。
埃を被った一冊の古いアルバムが出てきた。
🇬🇧あら懐かしいですね。
埃を軽く払い、開いてみる。
するとそこには懐かしい思い出が詰まっていた。
🇬🇧ふふっ可愛らしいですね。
写真の中で最も私の目を惹いたのは、やはり我が子の写真だ。
🇬🇧これはアメリカとカナダが…あとこれも…
その古びたアルバムを見ているこの空間は、とても幸せなひと時だった。
🇺🇸おーい親父!まだ物置に居るのか?昼飯作ったんだけど。
🇬🇧あっすみません。今行きます。
まじまじ見ていると、アメリカが声を掛けて来た。
私はアルバムを片手に持ち、アメリカのいる所へ向かった。
🇺🇸…ん?それは何だ?
🇬🇧これですか?これはアルバムですよ。
私は物置部屋で見つけたアルバムをアメリカに開いて見せた。
🇺🇸うぉっ!これめちゃくちゃ懐かし!こんなのよく見つけたな〜。
🇬🇧ふふっそうでしょ?…あら?
ある写真の裏に、もう一枚重なっているのを気付いた。
🇬🇧あっ。
🇺🇸んー?あっこんな事あったな。
その写真は、アメリカが私に花束を渡している写真だった。
🇬🇧昔アメリカが私に大きくなったら父さんと結婚するって言っていた頃の写真ですね。懐かしい思い出ですこれも。
…アメリカ?
急にアメリカが何も喋らなくなった。私はそんなアメリカの顔を不思議に覗き込むと
🇺🇸…親父。
突然私の手を握りこう言った。
🇺🇸もし…この頃と同じように親父に言ったら、YESって応えてくれるか?
🇬🇧…え?
暫くの間何のことかさっぱり分からなかったが、ようやくその意味に気付き、顔が次第に熱くなってきた。
🇬🇧えぇっと…
🇺🇸ははは、冗談だって親父。まに受けんなよ。
そんな私を、アメリカは笑いながら頭を撫でた。
🇺🇸ほら早く戻らないと飯が冷める。
そう言い、アメリカは私を残して家に戻って行ってしまった。
🇬🇧…
バタン
🇺🇸ひぃー…ヤバまじ?こんなタイミングよく見つけるか?
俺は先程あった事に心臓をバクバクしながら自身の部屋に入った。
部屋の端には綺麗な花束が置いてある。
俺はその花束を手に取り呟いた。
🇺🇸薔薇で良いよな…。
俺は薔薇を持って部屋を出た。
リビングに戻ると、親父は既に戻っていた。
🇬🇧?アメリカその薔薇は?
首を傾げて聞いてくる。
…分かってるくせに。
俺は親父に薔薇を差し出した。
🇺🇸…親父、この花を受け取ってくれるか?
『終』
親子愛を書きたかったんです。
でも最後まで書いて改めて読んでみると『あれ何か思ってたのと違うな…まあ良いか』みたいになりました。
見て頂き有難う御座いました。
コメント
3件
純愛すぎて泣いて滝作りました
うんうん最高〜最高過ぎて泣ける ナキナキ
うんうん最高〜最高過ぎて泣ける