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nkkn

『きっかけ』

地雷   注意

長いので暇な時、また読んでも飽きない人におすすめしておきます。

____

nk.said

現在の時刻、午前1時45分。色んな仕事が溜まっていたせいでこんな時間になってしまった。

「うぁぁ…」

精一杯の力で背伸びをする。最近寝てないせいかな。疲れも取れてないだろうから体も重い。きんときにまた心配かけちゃう…。

俺は前にイベントとかで色々なことをやらなければいけなくて、熱中しすぎで倒れたことがある。それを心配した彼が付きっきりで看病してくれた。

「あとちょっとだけ…」

別に熱とか出てないし、ちょっとくらい頑張ったっていいかなって思う。まぁ、、それでいつも長引いちゃうんだけど…笑。













____

kn.said

今の時刻は午後6時32分。今日は金曜日。土日はnakamuの家で泊まる日でもある。また倒れてたら困るからね。

『ガチャ』

「お邪魔しますよ〜…」

中は静まっていて外の風の音の方がうるさいくらいだ。もしかして…。

俺は急いで彼の部屋へ向かった。


「nakamu!」


彼は布団に入って寝ているだけだった。俺は安心したので彼を起こさぬようリビングへ向かった。














____

nk.said

うわぁ…寝ちゃったのか。やばっ、きんときが来る前に色々片付けとかないと。

頭は痛いし、気持ち悪い。立ちくらみも酷いけど彼に心配はかけたくない。俺は今精一杯出せる力でリビングへ向かう。

「あ、きんときいたんだ。ごめん、寝ちゃってた。 」

「あ、起きた?片付けしといたよ。」

「ん、ありがと」

もう来てたのか。バレてないかな、お粥作って置きっぱだったしな…まぁなんも言ってこないってことは気づかれてないってことかな?そんな事を色々考えていた。



__数時間後__



「ぅ…」

何か悪化したかも。ベット戻りたいけど動けるかな…。

「nakamu?俺そろそろ寝ようと思うけどどうする? 」

なんか言ってるけど何も入ってこない。返事しないと..

「ぅん、、」

とりあえず適当に返事した。俺は立ち上がりたいけど無理だからちょっとしてから行こうって考えてた。

「nakamu。ベット行くからちょっと動かすよ?ごめんね?」

「んぇ?俺は大丈夫だよ!何!?どぅ…」

「無理しないで。」

驚いて思ったよりも大きい声を出したせいか  ズキンと痛みが走った。もうきんときには気づかれているだろう。














____

kn.said

「無理しないで。」

俺はnakamuを姫抱きしてベットまで運ぶ。結構辛そうだな。もっと早く気づけばよかったなぁ…。



できるだけ衝撃を与えないようにゆっくり下ろす。汗も凄いため着替えさせた。

「体温測るよ。…38.8!?高いなぁ…」

熱さまシートとか色々持ってこないと。

「nakamu?薬とか熱さまシートとかある?」

「…どっかぃっちゃ..ゃだ」

可愛いな。俺は頭を撫でながらも

「大丈夫、どこにも行かないから。」

そう言ってキスをした。ちょっと笑顔になったnakamuを見てほっとしながらも、色んなものを買いに行った。





帰った時にはもう寝ていて薬を飲ませたりもう一度着替えさせたりして、俺も同じ布団に入る。

そうすると顔を埋めて来た彼。

「ギューして…?」

「笑..もうしてるじゃん。息大丈夫?辛くない? 」

「……ぅん」

手を広げてハグを主張してくる彼に、お返しをして息をしやすいように色々調整してから夜を過ごした。

朝にはちゃんと治りつつあって昨日よりも顔色が良さそうだった。ちゃんと治ったら、お説教かな笑。

もうこんな事になるなら一緒に住んだ方が早い気もするけどな…そんな事を考えて彼が良くなるのを待った。
















これは俺たちが『同居』するきっかけの話















____

お久しぶりです。ワイテルズ様…あと7ヶ月?ほどですね。未だに信じ難いですが受け入れて、これからのワイテルズ様を楽しんでいきたいと思っております。

『永遠の絆』

素晴らしいです。尊敬します。

読んで頂きありがとうございました。














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