あなたの特別になれたなら No.1
桜がまう季節 俺はある人に出会った
背が高くて 綺麗な声をしているあの人。
きっと自分と同じぐらいの歳だろう…
出会ったのは職場、新しく入ってきた
キム・ソクジンさん
同じ班になって、彼は俺にこう言った
ジン「今日から新入りのキムソクジンです!ユンギさん!よろしくお願いします!」
礼儀正しい人だけど、きっと初日で緊張しているんだろう。
俺がしっかりリードしてやらないと。
ユンギ「こちらこそ、今日からよろしくお願いします。」
丁寧に仕事のやり方を説明したら、ソクジンさんはすぐにやり方を覚えて、その日は終わった。
ジン「今日はありがとうございました!ユンギさんのおかげで上手く出来そうです!」
ソクジンさんの理解力が高かったからですよ
だなんて言ったら、余計かな…
なんて返したらいいか分からないけど、印象は明るくしなきゃ…..って、俺はどうしてこんなに気にしてるんだ?
ユンギ「こちらこそ、今日はありがとうございました。明日から仕事、頑張ってください。分からないことがあったら呼んでください。 」
こんな硬い会話が終わったら、ソクジンさんはニコニコで退勤して行った。
俺もそろそろ帰らなきゃ…部下たちも帰らせなきゃな…
ユンギ「そろそろ帰るぞ〜」
テテ 「もうそんな時間ですか?」
ジミン「やったぁ〜!お家帰れる〜!」
俺の班はソクジンさんも含めて7人だ
俺が1番年上だからしっかりしないと…
とりあえず、今日はみんなを先に帰らせて終わった。
明日も頑張ろ…
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