【セラフィナイト 〜テルルの過去〜】
ふと目が覚めて、ズキズキと痛い
左腕を見ると、もっと痛くなってきた。
あぁ、あたしは人殺しをしたのか。
と、周りの景色をみて思う。
あたしは数え切れないほどの人を殺した。
…なぜかって?
自己防衛だよ。
みんな、あたしを殺しにかかるから。
みんな、あたしに怯えて
みんな、あたしを殺そうとする。
あたしが何をしたっていうのさ。
あたしが、上級魔法使いだからって、
魔法時代初期に生きた魔法使いだからって
理不尽な時代がきたもんだ。
はぁ〜、
つまんない。
この村、もう誰もいないし、
テルル「燃やしちゃお〜、」
と、マッチを手に取り、そこら辺の
木造の建物に投げた。
炎が建物に燃え移ったとき
たたったたっ、と馬が走る音が聞こえた。
テルル「やっっべ、逃げよ。」
と、あたしは森の中へ逃げた。
その後、あたしの相棒に出会う。
あたしは相棒に助けられた。
あたしの相棒はとんでもなく、
足が速くて、銃を撃つのも速いんだ。
朝起きるのは遅いけど、笑