この作品はいかがでしたか?
321
この作品はいかがでしたか?
321
たぬこん(2)やります。
⚠︎注意⚠︎
・𝖢𝖯 桃紫×赫
・百合
・Rはいれないって心に決めた。
カチ…カチ…カチ…
時計の音が、私の脈と同じテンポで進む。
私の体は健康的。だが、『心』はそこまで健康
では ない。
赫「はぁ…まじショックなんすけど…」
ベットに寝転がっている私は今、 スマホとにらめっこをしている。 なんでこんなにだるそうに見えるかって?…推しが炎上してるんだよ。
赫「あ”~…、まじ無理、生きていけない…」
押しであるマサキくんが、リスナーと繋がって大炎上…。
今まで私たちが貢いできた金はそのマサキくんとラブラブであるメスにあげていたんだろうと察しがつく。
赫「あ”ぁぁ!マサキぃぃ!金せやぁぁぁぁ!この、(自主規制)ッッ!」
私はスマホを床に叩きつけて、ついには推しの事を呼び捨てし、推しへの暴言を吐く。マサキは活動休止を宣言したが、そのまま土に帰ってしまえ。
黄「で…私のところ来たんや…」
赫「そう!やっぱ黄しか相談相手いねえわぁ」
黄「うわぁ、本当?嬉しいなぁ~」
この関西弁口調のぽあぽあしたたんぽぽ野郎は、私の幼馴染の黄。純粋で、天然でピュアなこいつはもう本当ッッにモテる。誰にでも優しいから、彼女の事が嫌いな奴は誰1人いないのだろうと思う。そんな黄に行きつけのカフェで愚痴を聞いてもらっている。
黄「赫ちゃんは、マサキさん?って人のこと結構推してもんなぁ…。同担拒否っていうぐらき好きだったんよね?」
赫「もう、アイツの事はチビち⚫︎こでいいよ」
黄「ちょ!?」
黄の顔が一気に赤くなる。これが黄の可愛いところだ。
赫「可愛いなぁ~(笑)」
黄「か、からかわないでよ~」
天パの髪をわしゃわしゃする時の黄の顔が一番大好きだ。
その時、黄のスマホの通知が鳴る。 一回だけではない、次々と鳴っていく。 黄は慌てながらスマホのパスワードを打つ。ちょっとした自慢話だが、私は黄のパスワードを知っている。
赫「……彼氏さん?」
黄「う、うん!早く返信しないと(焦)」
赫「瑞…さん…だっけ、…?その人結構束縛強いタイプなの?」
黄「ち、違うよ!瑞ちゃんはそんな人じゃないもん!た、ただ寂しがり屋なだけだし…もし、瑞ちゃんが束縛するタイプでも…私は好き…」
赫「そう…なんだ、…なんか妬いちゃうな〜」
黄「ぇ…?」
赫「冗談だよw」
黄「そ、そうだよね~」
まあ、半分嘘で半分本当だ。
小学生の頃からぼっちだった私にとって黄は勇逸の友達だった。大好きだった。
赫「……」
黄「…赫ちゃん、ごめんやけど、私行くね?瑞ちゃんが呼んでるから」
赫「ん、分かった…(笑)」
友達には彼氏ができて、推しは炎上で活動休止(一生出てくんな)、私は1人だ。
赫「つまんね~…」
明日は学校だし、夜更かしするのも駄目だろう。私はお風呂に入り、色々としてから、ふかふかのベットで眠りについた。
待って全然、紫ちゃんと桃ゞが出てない🙄
コメント
2件
その語彙力どこで売ってますか?!ワタシモホシイ ていうかリスカバレたんすね…俺もリスカしててそのまま親と風呂入らされたから多分バレてる……() もー、、そーいうのめんどいですよね、、(
いや~猫天使っちのノベルめっちゃおもろいわ。今までノベル見たこと無かったけどハマった… 話と全然関係ないんだけど、私も親にリスカバレて泣かれた。めっちゃ困惑したんだけどぉ!?