コメント
3件
連載ブクマ失礼しますm(*_ _)m
フォローと、関連マイリスト失礼します!
続き待ってます!
どうも〜!主です!
長い間投稿出来なくてごめんなさい🙇♂️
テスト期間とか体育祭の準備とか部活とか色々重なってしまって投稿出来ませんでした…
そして、また今回から投稿頻度が落ちてしまうかもです。
それでも見てくれたら嬉しいです!
それでは続きをどうぞ!
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赤side
「ん、…あれ?ここ、どこ?」
俺は暗い部屋?の中にいた
「誰かいませんか〜」
🗣ガヤガヤ
「あっちからなんか聞こえるな」
行ってみるか
なんて1秒でも考えた自分を恨む
だって、そこから聞こえたのは…
?「お前はなんで生まれてきたんだよっ!」
?「あんたなんかに頼むんじゃなかったっ!」
?「そんなのなんの役に立つの?」
?「お前のことなんて大嫌いだ」
俺がどこかで聞いたことのある言葉たちだった。
「ハァハァ、やめて、そんな事言わないで!」
「ハッ、はぁはぁ、」
キョロキョロ
「夢か…、」
コンコンコン
「ん、…」
誰だこんな時間に
?「莉犬にぃ、部屋に入ってもいいですか?」
この声は…
「ん、るぅちゃん?」
黄「はい、るぅとです」
「ん、入っていいよ、」
黄「失礼します」
ガチャ
黄「夜遅くにすみません」
「いいよ、どうしたの?」
黄「えと、最近莉犬にぃ元気ですか?」
「え、るぅちゃん何言ってるの?俺ちゃんと元気だよ?」ニコッ
やばい、弟に元気ないってバレた?
心配かけちゃった?
ダメだな
゛お兄ちゃん ゛なのに
黄「ッ……なら、いいです」
「るぅちゃんどうしたの?」
なんか元気ない?
もしかして、俺のせい?
「るぅちゃん、無理してない?」
黄「へ、?」
「………」
黄「…は………ます」
「ごめん、なんて…」
黄「…無理は莉犬にぃの方がしてますッ」
「な、なにいってるの、るぅちゃん」
黄「僕は知ってます、いつも夜に泣いてることを」
「ッ………」
家の壁は分厚いはずなのに、そんなに大きな声で泣いてたのかな
それとも、るぅちゃん俺の事嫌いだから…
「泣いてなんかないよ…」
黄「莉犬にぃ、無理なんてしないでください。今の莉犬にぃはとても苦しそうです。いつもいつも笑顔の仮面をつけているように見えます」
「ッ………」
黄「だから、ううん、僕たちの前だけはありのままの莉犬にぃでいてください」
「なに、いって…」
?「莉犬、」
この落ち着く、昔から聞いてきた俺の大好きな声の主は…、
「さと、ちゃん、」
桃「莉犬、ごめんな、昔から莉犬は無理しやすい性格だったのに何もしてやれなくて、」
「さとちゃんは、俺の事、嫌ってたんじゃ、なかったの?」
桃「は?」
「ビクッ」
俺、今なにいって…
やっぱりさとちゃんの機嫌が悪くなる時の声は怖い
この声を聞くだけでさとちゃんは俺の事を捨ててしまうんじゃないかって不安になって、そんなことを考えてしまう自分に吐き気がする
「あ、いや、あの…」
ギュ
「あ、」
黄「大丈夫です」
この一瞬だけはるぅちゃんが病弱だということを忘れていた
るぅちゃんの手は誰よりも温かかった
小さい頃手を繋いでいた時の安心感が成長した今でもそれは残っていた
俺ってこんな情けなかったっけ
るぅちゃんにこんな心配までかけて、るぅちゃんに安心させてもらっちゃって…
あぁ、るぅちゃんのこと少しでも嫌いになりかけた自分がバカみたいだ
病院でお母さんがるぅちゃんに付きっきりになることくらいしょうがないことなのに…
るぅちゃんに勇気を貰ったんだ
ちゃんと話を聞かないと
「さとちゃんは俺の事、嫌い?」
桃「なんでそうなるんだ?」
「だって、俺はあの時、さとちゃんが嫌がること、したから、」
黄「あの時?」
「俺が、女子から預かった、手紙をさとちゃんに渡した時、」
桃「……、あ〜、あれか」
黄「さとにぃ、なんか心当たりあるんですか?」
桃「心当たりしかねぇわ」
黄「何があったんですか?」
桃「あぁ、あれはな中2の冬だったかな」
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過去
桃side
俺は放課後莉犬に呼ばれた場所で待っていた
正直俺はドキドキしていた
だって、長年好きだったやつに放課後呼ばれるとか、ドキドキしない方がおかしいだろ
もし、これが莉犬からの告白だったら…なんて考えただけで自分の顔が赤くなっていた
呼び出した本人はまだ来ていなかった
「はぁ〜、これが告白だったらどうすっかな」
「……///自分で言っといてなんで熱くなってんだよ」
ガラガラ
赤「あ、さとちゃんもう居たんだね」
「おう、てか呼び出しておいて遅くね笑」
赤「アハハ、ごめんごめん、ちょっと先生に呼ばれてさ笑」
「説教か?笑」
赤「んなわけあるか!笑」
「クッアハハ」
赤「わ、笑うなよ!」
「んで?話って何?」
赤「あ〜、えと、」
「話しずらいこと?」
赤「いや、そういう訳じゃないんだけど…」
なんで莉犬はこんなにためるんだ?
そんなに話しずらいことなのか?
なんて思っていると莉犬の口があいた
赤「えっとね、さとちゃんに渡したいものがあって」
「え?なに?まさかラブレター?笑」
冗談で言ったつもりだった
でも、莉犬は首を縦に振った
「え、」
この時1秒でも莉犬からのだと思ったが、その期待はあっけなく消えていった
赤「はい…、」
「ん、」
「は?」
莉犬から渡されたのは確かにラブレターだったが、差出人は知らない女子だった
でも、それ以前に気づけなかった
手紙を渡す時の莉犬の表情があまり乗り気でないことを
だから、つい言ってしまったんだ
「これ、なに?」
赤「…ラブレターだよ」
「んなのはわかってんだよ、なんで莉犬がこんなの持ってんの?」
赤「ッ………それは、」
「はっ、そうやってお前は誰にでもいい顔すんだ」
赤「ッ………」
その事があってから俺と莉犬はほとんど、いや、全く話さなくなった
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はい!おかえりなさい!
どうでしたでしょうか!
久しぶりに書いたのでだいぶ下手ですね💦
話すことはあまりないんで終わりたいと思います!
この物語が少しでも言いなっと思ったら♡とコメントよろしくお願いします!m(_ _)m
それではまたどこかで((ヾ(・д・。)フリフリ
おつみな((ヾ(・д・。)フリフリ
スクロールお疲れ様ですm(_ _)m✨