こんにちは。または、こんばんは。私はVCと称します。貴方が私が生成したこの物語を読む事に対し、非常に喜ばしいと感じております。本作品には以下の要素が含有されています。
R-18/ヴィン×ゴー/捏造/キャラ崩壊
もし貴方が望まない要素が一つでも存在する場合、直ちに退出する事を推奨します。しかし、貴方がそれでも進む意志を示すのであれば、その勇気を称賛し、先に進む事を妨げる事はありません。貴方の期待するものがそこに存在する事を願っています。
私はね、受けはね、攻めを振り回すのと同時に、狡猾に立ち回って目的を遂行して欲しいのだよ。ん?それはゴーグルじゃないって?それはそう……(´・ω・`)
キャラの台詞を書くたびに「これは○○ではない…」「○○はこんな事言わない」ってなりながら書くんだけど、みんなもおんなじ経験するの?
おかしいな、3000文字程度に収めるつもりだったのに、文字数が増えに増えて、いつのまにか5000文字になっちゃったよ…アイヤー
私の書くコロイカのR18は嫌なのじゃ…解釈違いなのじゃ…
スクエアキング・ガチ杯の大会が終わり、普段ならばしない連絡交換を、無理矢理理由を付けてゴーグルと交わした。オレは数日に一度、短いメールを送る程度しかしていないが、アイツからは毎日のようにメールが届く。他愛の無い、日常の一コマを切り取った様な内容に写真。ブルーチームの連中と何処かに出掛けている写真がよく送られていた。
自身はそのメールや写真に、一言だけメッセージを送るだけだ。
自身はゴーグルの事を好いている。それは、紛れもない事実であり、どうしようもない感情だった。
アイツがどう思っているかは知らない。そもそも、アイツに恋愛感情というものが存在しているのかどうかさえ怪しい。誰に対しても距離が近くて、無垢を体現したアイツは、他人からの視線に気付くほど勘が鋭い訳ではないだろう。
はぁ、とため息をつきながらソファで寛いでいるとピコンと軽快な通知音が聞こえた。スマホの画面を覗けば、件の人物からだ。
メッセージアプリを開いて、アイツからのメッセージを見る。どうやらブルーチームと遊園地に遊びに行っているらしく、楽しそうな表情で遊園地を回っている姿が目に映った。思わ口元が綻びそうになったが、すぐいつもの表情にする。
何枚も送られてきた写真を見て、ゴーグルに一言だけメッセージを送ったあと、すぐさまスマホの画面を閉じる。
オレと表情もわからない文面上の会話をしているより、仲がいいブルーチームと楽しく遊園地を巡っている方が、アイツはきっと楽しいはずだ。
ヴィンテージ「(…何をやっているんだ、オレは)」
毎日のように届くゴーグルからのメッセージ。最初は煩わしいと思っていたはずなのに、今ではスマホが鳴るたびに、ほんの少しだけ期待してしまう自分がいる。
画面の中のゴーグルは、無邪気な笑顔を浮かべていた。どの姿も、オレには向けられることのない顔ばかりだ。
ヴィンテージ「…くだらん」
小さく呟きながら、瞼を閉じてソファに自身の体重を乗せて眠る。
___その夜、ふと目が覚めた。
静まり返った部屋の中、暗闇の中でスマホが煩く鳴っている。
ヴィンテージ「(…こんな時間に、アイツか?)」
寝惚けた頭でスマホを手に取り、電話をする。
ヴィンテージ「何の用だ」
ゴーグル『あ、ヴィンテージ?良かった~』
ヴィンテージ「…用がないなら切る」
ゴーグル『ちょっと待ってー!?』
普段通りの声。普段通りの騒がしい声。久々に聞いて、何となくの安心感を覚える。
ゴーグル『実はねー、電車ね、乗り間違えちゃって、戻ろうとしたら終電で家に帰れなくなっちゃった』
ヴィンテージ「…」
アホとしか言いようがなかった。確かに時刻は0時を過ぎており、電車ももう来ないだろう。
ヴィンテージ「…他の奴らはどうしたんだ」
ゴーグル『メガネくんとかヘッドホンちゃんはー、帰りの電車が違うから先に帰ったー。ニットキャップちゃんは、家が近くだったから歩いて帰ったー』
ヴィンテージ「…で、お前は」
ゴーグル『えっとねー、今駅のベンチ!』
ゴーグルの声は、どこかお気楽で呑気なものだったが、背後からは全くと言っていいほど人の気配のない静寂。都会の夜は明るいとはいえ、終電が終わったあとの駅前は決して安全とは言えない。
ヴィンテージ「…何処にいる」
ゴーグル『え?』
ヴィンテージ「迎えに行ってやる」
ゴーグル『え、いいの!?』
相変わらず無邪気な声がスマホ越しに響く。オレがどんな気持ちでこれを言っているのか、きっとアイツは考えもしないだろう。スマホ越しから現在地を聞き、ソファから立ち上がる。
ヴィンテージ「……そこで待ってろ」
通話を切ると同時に、服を羽織って部屋を出る。外は暗く、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っていた。足早に駅へと向えば、夜の冷たい風が頬を撫でる。
ヴィンテージ「(くだらない)」
アイツが本当に困っている訳ではないことぐらい、知っている。最悪、コンビニなどに駆け込んで朝を迎えることぐらい出来るだろう。それでも、オレに電話をかけてきたのは_____
ヴィンテージ「(…いや、考えるだけ無駄か)」
アイツの行動に深い意味を求めるのは、きっと馬鹿げている。アイツにとって、オレはたまたま思い浮かんだ相手に過ぎないのだから。
駅が見えてきた。
改札を抜け、目を凝らせば、案の定ゴーグルがベンチに座っていた。白い息を吐きながら、スマホをいじっている。子どもの様に足をぶらぶらと揺らし、寒さなど気にしていない様子だった。
ヴィンテージ「……おい」
声をかけると、ゴーグルは顔を上げ、ぱっと表情を輝かせた。
ゴーグル「本当に来てくれた!」
ヴィンテージ「…迎えに行ってやると言ったが」
ゴーグル「遅かったから無理だと思ってたー」
お前であれば、遅くとも迎えには行くつもりだった。そんな腑抜けた甘ったるい言葉は喉の奥へと飲み込んで、無言で歩いていく。ゴーグルは並んで歩いている。
ヴィンテージ「…今日は、うちに泊まってろ」
ゴーグル「…いいの?」
恐る恐る、と言うような表情だった。
ヴィンテージ「……別にいい」
オレはそう言い捨てて歩き出す。夜風が冷たく、無駄に話す気力も削れる。ゴーグルは少し遅れてオレの後をついてくる。ゴーグルは寒さを感じていないのか、普段と変わらない様子で楽しそうにしていた。
誰に対しても壁を作らず、屈託なく笑うゴーグル。コイツがそういう奴だと知っているのに、それでも心の何処かで期待してしまう自分がいるのが嫌になる。そんなことを思っていると、自宅へと辿り着いた。
玄関の鍵を開けて、ゴーグルを家へと招き入れれば、靴を脱いで部屋の中へと入っていく。
ゴーグル「ひろーい」
普通の1DKの広さだが。そう心の中で思っていれば、ゴーグルは楽しそうに部屋を見回すと、ソファへと座る。
ゴーグル「見て見てー、今日の遊園地!」
どうやら送ってなかった写真らしく、ゴーグルが写真を見せてきた。ブルーチームの楽しそうな写真。遊園地で食べたであろう料理を撮っていて、ゴーグルが気に入ったもの、美味しかったものなどを嬉しそうに話してくる。
ゴーグル「あ、そういえば!」
そう言って、ゴーグルは懐から何かを取り出そうとする。取り出してきたのは何かのストラップのぬいぐるみだった。
ゴーグル「これ、ヴィンテージにそっくりでしょ?あげる!」
手のひらサイズの小さな物だ。ジッと見るが、どう見てもオレに似ているとは到底思えない。しかし、満面の笑みでそれを差し出されると、どうも拒み難い。躊躇したものの、そのストラップを受け取った。
そろそろ寝てしまいたい。コイツと会話を永遠と繰り広げていると眠ることすら出来なくなる。シャワーは明日浴びればいい。そう思って、寝室へと向かう。コイツは何処で寝かせようか迷ったが、一応は客人という立場なので、ベッドで寝かせればいいと考え、オレはソファで寝ればいい。
ヴィンテージ「お前はベッドで寝ていろ」
そう言って、自分はソファで寝ようとするが、服を少し引っ張られる。
ゴーグル「ソファで寝たら体痛くなるよ!」
ヴィンテージ「…」
コイツの言動に眉を顰めてしまったが、ゴーグルは気にすることなくオレをソファから起き上がらせてぐいぐいと押してくる。
結局、ベッドで一緒に寝るハメになった。他者と同じベッドで寝るという居心地の悪さと、好きな奴と同じベッドにいるという事実に胸がざわつく。
ヴィンテージ「……お前は」
ゴーグル「?」
ヴィンテージ「…お前は、こうやって他人と一緒のベッドで寝ることがあるのか」
素朴な疑問か、それとも独占欲からか、普段なら言わない言葉を、つい呟いてしまった。ゴーグルはオレの言葉に、不思議そうに首を傾げる。
ゴーグル「内緒」
見たことのない表情で、オレにそう言った。その表情から、目を逸らせれなかった。ゴーグルは少し照れた様に笑って、オレに背を向けて眠りにつこうとする。
オレは、その背中に手を伸ばした。
___今、コイツを捕まえなければ。
そう、思ったから。
オレはゴーグル手首を掴むと、そのままこっちの方へ顔を見て振り向かせた。驚いた様子を見せて、目を丸くしている。
胸のざわめきが嫌というほど耳に残り、不快感が頭を支配する。
ゴーグル「ヴィンテージ?」
困惑した表情で、こちらを見ている。何をされているのか、分かっていない様子だ。オレはそのまま、ゴーグルへと顔を近づけて、唇を塞ぐ。
柔らかく、温かな感触が唇から伝わり、ゾクりとした感覚を背筋に走らせる。何度か角度を変えて口付け、舌を入れ込む。くぐもった声が耳に届き、その声すら飲み込む様に深く口付ける。
ゴーグル「んむぅ、っ、」
ぐちゅぐちゅと、舌を絡ませる音と、互いの吐息だけが部屋に響く。
ゴーグルはただされるがままに受け入れる事しか出来ない様だった。オレはゴーグルの手首から手を離して、そのまま頬へと手を滑らせ、耳を触れる。ゴーグルの体はびくりと跳ねる。
耳の縁をなぞり、耳の裏へと指を這わせる。ゴーグルは肩を大きく揺らし、小さく声を漏らす。唇を離すと、ゴーグルは肩で息をしながらオレを見ていた。
ヴィンテージ「…お前は」
ゴーグル「…?」
ヴィンテージ「お前は、オレのことをどう思っている」
オレはゴーグルを真っ直ぐ見て、尋ねた。
ゴーグルは少し驚いた様な表情を見せたあと、眉を下げて笑った。
ゴーグル「内緒」
もう一度、耳元でゴーグルはそう言った。先程と同じ、言葉だった。弄ばれている様な感覚がして、オレは顔を顰めた。
本当に、コイツはオレをどう思っているのか。疑問だけが頭に残り、オレの感情は大きく揺すぶられる。ゴーグルの体に覆い被さると、ビクッと肩を揺らした。
服を脱がして、首筋へと舌を這わす。服の中へと手を這わして、ゆっくりと、その体を暴いていく。そして、その首筋に、赤い跡を残した。
独占欲に塗れたその跡を残して満足したオレは、手を下の方に這わしていく。
ゴーグル「ん、んっ」
ゴーグルの口から、声が溢れ出す。
ゴーグル「っは、……あぅ、ゔぃん、てーじ」
潤んだ目で、オレを見上げる。ゴーグルの陰茎を掌で包み込み、上下に擦るとゴーグルの腰がピクリと跳ねる。
ゴーグル「っ、んっ、あっ…」
口端からはだらしなく唾液を零れて、ゴーグルの顔を濡らしていた。嬌声が部屋に響く。妙に冷めた様な感覚でゴーグルを見ていて、目の前の光景が他人事の様に思えてしまう。
ゴーグル「っ、は、…いっ、ちゃう、あぅ…」
快感に耐えきれずに首を横に振るが、オレは構わずに手を動かす。
ゴーグル「あ、っん、ぁ…」
ゴーグル自身の先端から白濁液が飛び出して、オレの掌を汚した。肩で息をするゴーグルの額にキスを落として、オレは自分の服を脱ぐ。
ヴィンテージ「嫌なら言え」
耳元でそう伝えると、ゴーグルはオレの首に腕を回した。熱に浮かされ、蕩けた目でオレを見てくる。
ゴーグル「や、じゃない、よ」
息も絶え絶えにそう伝えるゴーグルの穴に指を一本挿れれば、ゴーグルは体を震わせる。
ゴーグル「はっ、あっぅ…」
内側の壁を押し広げていく様に、動かすたびにゴーグルは内側を強く締め付け、体を震わせながら小さく喘ぐ。
ゴーグル「は、んっ…あ、ぁ…ん、あっ」
徐々に解れていく中に感じて、オレはもう一本指を入れる。バラバラに動かせば、ゴーグルは甘い嬌声をあげる。
ゴーグル「そ、こ…やぁ…っ」
指をギリギリまで引き抜いて、また入れる。その動作を何度も繰り返し、締め付けてくる内側を解す。
ゴーグル「あっ、あっあ、んぅ…」
オレは指を抜くと、自身の陰茎をズボンから取り出し、ゴーグルの穴へと当てがう。
そして、ゆっくりとその内側へと入っていく。
ヴィンテージ「…はは」
ゴーグル「っん、ヴィンテージ…?」
思わず笑いが込み上げる。己の欲しかったものがこんなにもいとも容易く手に入ったという高揚感と安堵感。首を傾げた様子で、手を伸ばしてオレの頭を抱き締められる。突然の行動に思考を停止するが、ゴーグルはオレの頭を撫で始める。
ゴーグル「だいすきだよ」
耳元で、小さく呟いた。己の一番聞きたかった言葉を、声を、聞いて、誰が喜ばないと言うのだろうか。
ヴィンテージ「っ、」
その声がやけに艶めかしく聞こえて、内側を穿つ様に腰を動かす。
ゴーグル「あっぅ、…んっ、あっあっ…!」
奥の部分を重点的に動かせば、ゴーグルは声を上げる。
ゴーグルの腹を摩る。
コイツが女であれば孕んでいただろうか。そんな馬鹿げた考えを捨て、今だけを見る。何度も奥を突けば、次第に締め付ける力が強くなる。
ヴィンテージ「っ、くっ…」
ゴーグル「あっ、あぅ…んっ、あっ、あ…!」
ゴーグルの体が震え、内側を締め付けて達した。ゴーグルの腹の中へと己の欲を吐き出す。ゴーグルの中から陰茎をゆっくり引き抜けば、ゴーグルはまた小さく嬌声を上げる。オレはゴーグルの隣に横になり、ゴーグルの体を抱き寄せる。ゴーグルは、オレの腕の中で小さく笑った。
朝、目を覚ますと、隣にはゴーグルが眠っていた。昨夜の行為を思い出し、頭を抱えた。
何故、オレはコイツを抱いたのか。
何故、コイツはオレに体を許したのか。
何故、何故と色々と思考を巡らせていても、仕方がない。とりあえず、コイツが目覚めなければ話は進まないだろう。
瞼を震わし、瞳が見えようとしたので、自身はコイツと向き合うことにする。
コメント
3件
ℐℒ𝒪𝒱ℰ(⑉• •⑉)スキデス❥❥(⑉︎• •⑉︎)ポッ
貴方様の書かれるライゴーを見てみたいです…美味しい話をありがとうございます。だいすきですぅ…
最高すぎます…神すぎませんか ゴーグルくん可愛い…ぐへへえへ その場に行きたかった… ご馳走様です最高に美味しかったです