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第5話 「まるで世界は絵空事」
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やっと終わった。
地獄の生活から手を離せたことに安堵しながら、hrくんという大切な存在がそばにいることに幸せを感じる。
hrくんに抱きしめられていることが嬉しくて仕方ない。
この幸せをどう表現すればいいのだろうか。
暖かいのはきっと温度のせいじゃない。
hrくんの優しさであり、hrくんへの気持ちなんだ。
前からずっとそうだった。
好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでたまらない。
この甘い匂いを嗅いでいると、
いつしか脳まで溶けてしまいそうだ。
その優しさとそのかっこよさと、その賢さと
その可愛らしさがたまらなく愛おしい。
いつも寄り添ってくれる。
いつも一緒に笑ってくれて泣いてくれて怒ってくれて….
頭がクラクラする。
まるで世界が夢物語みたいだ。
これは幻か?
それとも妄想か?
hrくんの事しか考えられない。
もっと見ていたい。もっと一緒にいたい。
もっと知りたい。hrくんのことを。
愛したい。好きでいたい。もっともっともっともっともっともっともっと。
ぐちゃぐちゃした感情が混ざり合って、
驚いて、混乱して、どうしていいかわからなくなって、
結局hrくんしか考えられなくなる。
どろどろ溶けたキャンディみたいに
俺の脳は働かなくなった。
ああ、どうしても今、この気持ちを伝えてしまいたい。
s「…hrくん」
h「どうしたの?svさん」
s「hrくん、好き、好き、好き、好きだよhrくん、hrくんも俺のこと好き、好きだよね?好きになって 」
h「…そっか。」
hrくんはにこっと笑った。
h「僕も好きだよ?svさん。
大好き。愛してるからね。
俺の可愛いsvさん。」
s「….うん」
上手く舌が回らない。
なんだか頭がぼーっとする。
何してたんだっけ。俺。
ここどこだっけ。あー…俺の家の近くか…
それで…なんだっけ。
何してたんだっけ。
上手く思い出せない。
あぁ…えーっと。
好きとか…好きじゃないとか…
そんなことを言い合ってた気がする。
目を上手く開けなくて、視界が暗くなる。
h「はは。眠くなっちゃった?
寝てていいよ。 俺がすぐ幸せにしてあげるから。」
…?なんて言ったんだろう。
まあいいや。
今は…この睡魔に身を預けていたい。
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svさんがおかしくなってしまったの気付きましたか??
めっちゃ難しかったです….
ではまた次回!
コメント
4件
🐸彡…ヤンデレみたいになってしまった、…?なんか💊の症状のようなのでてる?🤔でも🐑桾の発言も相まって怪しいような…?ムズカシイ 🐸彡は起きた時どうなるんだろう、投稿お疲れ様です!続きが楽しみすぎてやばいです👍
そう来るとは思っていませんでした😲どうなるんでしょう❓続きが気になります🤗💗