こんにちは
早速どうぞ
⚠
ナチ日帝
シリアスです
重いです
自殺表現等、有ります
大丈夫の方はどうぞ
日帝視点
会議中
日帝「……………………………………………」
ナチ「此処の効率は〜〜〜〜」
イタ王「だとしたら〜〜〜?」
ナチ「〜〜〜〜〜〜」
イタ王「〜〜〜〜〜〜〜!」
日帝「…………………………………………」
心の中
(やばい………気分が悪い………)
ナチ「それで………?日帝?」
日帝「あっ、は、はい」ガタッ
イタ王「ど、どうしたんね?」
日帝「あ、いえ、何でも無(((」
心の中
(やばい………意識が……………)
フラ
ガシッ
日帝が倒れそうになった所を
ナチが支える
ナチ「日帝、大丈夫か!?」
イタ王「日帝ちゃん!!」
日帝「…………………」パチッ
心の中
(此処は…………部屋?………)
ナチ「日帝」
日帝「あっ、はい」
ナチ「暫くの間、日帝には仕事を禁止する」
日帝「えっ…………?」
ナチ「働き過ぎだ、日帝を病院に
運んだ所過労と言われたぞ」
日帝「か、ろう?…」
ナチ「嗚呼」
日帝「す、すいません………迷惑掛けて……」
ナチ「いや、謝るな迷惑何て、掛けてない」
日帝「………………有り難う御座います」
ナチ「それと、俺も休む事になった」
日帝「えっ!?」
ナチ「イタ王に言われたんだよ
『ナチも働き過ぎだって』」
日帝「そうでしたか………」
ナチ「嗚呼、だから俺も休む事になった」
日帝「…………死なないで下さいね……」
ナチ「!」
日帝「先輩”も”、突然消えないで
下さいね………………」
声が震える
ナチ「………………………………」
ギュ
手を握りナチの方向に向かせる
日帝「!」
ナチ「俺は、日帝の目の前から
消えない、安心しろ」
真面目な表情と
落ち着いた声で言う
日帝「………………分かりました…………
先輩の言葉を信じます…………」
ナチ「ありがとう」ニコ
日帝「こちらこそ、ありがとうございます」ニコ
ナチ視点
日帝「………………………………………」
寝ています
ナチ「…………………………………」
心の中
(日帝の母親は確か…過労だったな………
……………思い出してしまったのか………)
イタ王「ナチ」
ナチ「!帰ってたのかイタ王」
イタ王「うん、日帝ちゃんの具合はどう?」
ナチ「少し、あっちで話そう」
イタ王「………………分かった」
イタ王「成る程………そんな状態何だね」
ナチ「嗚呼……」
沈黙
イタ王「でも、イタリーもたまに思い出す
日はあるな〜」
ナチ「俺もだな…………」
イタ王「母さんの最後が首を吊って自殺してる
所なんか見たくなかった…………
でも、母さんが自殺まで追い込んだ事に
気付けなかった自分が
一番悔しいよ……………………」
イタ王が苦笑いをしながら
だが、少し寂しそうに答える
ナチ「……………俺は両親が死ぬ前に
両親を助ける場面はあった
だが、俺は助けなかった…………」
イタ王「…………………………………………」
ナチ「思ったんだよ………両親が死んだら
自由に自分の好きな事が出来るんじゃ
無いかって…………
縛られるのも終わるんじゃないかと
思うと、両親を助ける事はしなかった」
イタ王「……………そっか………」
ナチ「…………………まぁ、俺は親の愛情なんか
分からなかったからな……………」
イタ王「イタリーも父親の愛情は
知らないね……………………
愛情を受けた事が無かったから」
ナチ「…………日帝は突然両親が
亡くなったんだよな……………」
イタ王「その後に、情報屋に入り
2年間は情報屋の生活をしてたよね」
ナチ「嗚呼、だが殺し屋組織に目を
付けられ殺されそうになった所を
お前が助けたんだよな」
イタ王「運命の出会いって本当にあるんね〜」
ナチ「そうだな…………………」
イタ王「イタリーが裏の社会に飛び込んだ
時は、ナチが色々と教えてくれたんだよね」
ナチ「……………………嗚呼」
イタ王「懐かしいな〜……!日帝ちゃん!」
ナチ「!」
ふらつきながら日帝が立っている
日帝「あっ、すいません………ちょと
喉が乾いたので………………」
イタ王「飲み物ならあるよ〜!
そうだ!今日は三人で、パーティしない?」
ナチ・日帝「パーティ?」
イタ王「うん!最近は、色々と忙しかったから
たまには、息抜きで休憩しようかなと
思ってさ!」
ナチ「…………………まぁ、日帝が良いなら」
日帝「良いですよ、体調も寝たら
良くなったので」ニコ
イタ王「やったー!なんね!」ニコ
日帝視点
数時間後
イタ王「………………………………」
寝てます
ナチ「お酒一気飲みで私に勝てる訳
無いだろ」
日帝「イタ王、大丈夫か?」
イタ王「…………………………………」
ナチ「爆睡しているな……………」
日帝「片付けして
私達も寝ましょうか!」
ナチ「そうだな……………」
トコトコ
ナチ「じゃあ、日帝お休み」
日帝「あ、あの先輩……………」
ナチ「?何だ?」
ギュ
手を握る
ナチ「!?」
日帝「やっぱり、先輩の手は暖かいですね」ニコ
ナチ「…………」
口づけをする
日帝「!?///」
ナチ「お休みなさいのキスだ」ニコ
日帝「ッ〜……//…お休みなさい///」
トコトコ
此処まで読んで頂き有り難う御座います
この話は、これでおしまいにしようと
思っています
最後の皆の結末をおまけで紹介します
⚠
死ネタ有り
重いです
枢軸国達の最後は
日帝とアメは戦い日帝は
アメの攻撃によって死亡
同時に戦っていたナチは
ソ連と相打ちで死亡
(つまり二人共死亡)
イタ王は二人の死亡を聞き
自殺
っと言うバットエンドです
殺し屋の世界でハーピィエンドなんて
存在しませんからね
バットエンドで終わります
因みに最後の皆の言葉は
日帝「地獄で会おう」
ナチ「永久におやすみ」
イタ王「今、そっちに逝く」
此処まで読んで頂き本当に有り難う御座います
とても暗いです
それでは、さようなら
コメント
6件
56し屋のHappyENDもいいじゃない…まぁ神は変わりないから最後まで見よう✿((