ヤンデレ
🍗「ねー、誰?あの人」
🍪「っへ?あの人って、、?」
🍗「さっきの男」
うわ、あからさまに嫉妬のオーラが放たれてる。
🍪「あぁ、ただの友達ですよ」
友達だと言うことは本当。しかしあの彼がそう簡単に認める訳がない。
🍗「ほんと?距離近くなかった?」
🍗「のあさんは俺のだけじゃないの?」
私を壁側に追いやり、逃げられない様にする。
🍪「ぉわわ、ゆあんくんのだけ、じゃないけども、、」
🍗「はぁ?」
しまった。言い方が間違った。
🍪「ぁ、いや、のあさんはみんなとも、仲良くしたい、、し、? 」
🍗「なにそれ、俺の男以外ともってこと?」
🍪「ぅえぇ〜、、??」
🍗「、、」
あからさまに不機嫌な顔をしながら去って行った彼。
時々怖いんだよな。
___
🍪「ん゛ぅわ、、ほんと、やばいな、」
スマホを手に取り、連絡先を見る。
そこには、家族、🍗くん、🍫、❄️さん以外の連絡先が無くなっているのがわかる。
これは🍗くんが「俺以外要らない」そう言って、メンバーも知り合いも全部消した。
仕方がないから🍫、❄️さんだけは残してあげると言っていた。
それに最近、どっか遊びに行くと浮気を疑われる。
🍪「そーだ!!ゆあんくんのスマホ見てみよ!!」
浮気なんかしてもいないのに浮気を疑われるので、あっちが浮気してるんじゃないかと思って、スマホを離した時盗もうと思う。
🍗「お風呂行ってくるわ」
絶好のタイミングじゃないか!!
🍪「はーい!!」
ゆあんくんはめんどくさがりなのでパスワードとかは付けない。
その為、簡単にスマホの中をみれる。
🍪「、、ほんとにいいかな、?」
これでもちゃんとした感性は持ってる。
人のスマホを許可なく勝手に見ていいのか。
やっぱ良いか。浮気調査ってことで。
🍪「連絡先は、特に、、なんもないな」
メンバー、母親らしき女の人、それ以外は特に無かった。
🍪「ぁ、写真か、」
写真のアプリに指を置くと、体が震え上がった。
🍪「なん、これ、っ」
🍪「私が、いっぱい、?」
写真に私自身が居ることは別に良い。
しかし、写真には正面からじゃなく、隠し撮りみたいなものが大半だった。
🍫さんや❄️さんと遊びに行った写真とか。
行為の最中の写真もあれば、🍗くんと初めて会ったときの昔の写真もある。
私達がお付き合いをしたのは半年前。
だから初めて会った時の写真があるのが恐怖でしかない。
🍪「っ、どうすれ、ば、、」
🍗くんじゃない人と遊び行ったときの写真もあるのなら、後ろを着いてきていたと言うことだ。
🍗「ぉ、バレちゃったー?笑」
🍪「ゅあ、く」
🍗「もうちょい隠してても良かったんだけどな〜」
にこっと笑う彼の笑顔が今は恐怖でしかない。
🍗「やっぱ、のあさんは俺だけのものなの」
🍗「メンバーも、リスナーも要らないよね?」
🍪「リスナーさんとメンバー、、?そりゃ必要に決まって、、!」
🍗「、、は?」
すっ、と目のハイライトが消え、明るい印象が暗くなる。
🍗「チッ、のあには俺以外要らないの」
🍗「分かった?笑」
ゆあんくんも必要だけど、メンバーもリスナーさんも私には必要。
そんなことない、って言わないと、なんで、口が動かない。
🍪「っ、わ…かりました、」
🍗「、、♡」
にま、とニコニコ笑顔で頭を撫でられた途端。
私の意識は途切れた。
___
あー、やっとできた。
やっと、やっと!のあを俺だけのものに、、♡
🍗「あはっ、笑 可愛い、、笑」
椅子に縛られて寝てる彼女を見て興奮する。
もう他の男に触られないんだ。
俺だけのもの、、♡
🍗「早く起きないかな〜っ笑」
🍗「一生俺のことしか考えれなくしてあげる♡」
コメント
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あぁー!やっぱり主さんが書く話最高ですできれば白桃また描いてほしいです✧!