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〜クリスマスデート〜
さもなな
あ〜…………寒い…
寒すぎるっっ!!!
私ーななっし〜は、凍えながら踊録公園に向かっていますっ。
なぜかと言うとですね………
今日はさもくんと……で、デートなんですっ……!!!
何か、デートって言うだけでも恥ずかしいのに……今日がクリスマスだからもっと恥ずかしいいんですよね……、
と、思っていたら、さも君と待ち合わせの踊録公園へと着いた。
「さもくんどこかな…?」
私は、公園を見回した。
……ら………すごく一人だけ周りと違う異質の雰囲気をまとった男子がいた。
一人だけ、すごく輝いて見える…。
この人は………
「さもくんですねっ!?」
私は叫んだ。ら、さもくんがこっちを見て、駆け寄ってきた。
「ななっし〜!久しぶり〜!!」
さもくんは元気に言った。そして、私のほおをさも君の手ではさんだ。
「ん!!??」
私はびっくりしすぎて凍った。
「ななっし〜!!ななっし〜が居るよ〜!!!」
さもくんはまるで、当分会えていなかった仲間に会ったような反応をしている。
「さ、さもくん!?私たち、昨日普通に会ったような!?」
昨日、終業式だったよね!?
「と言うか!!何で、突然私のほっぺた触ってきた!?」
私は、さもくんに質問をする。と…
「えっ?ななっし〜が可愛かったから!!」
さもくんは平然と笑顔でそう言ってきた。
「!!!???」
私は、少し顔が赤くなったのを感じる。
「まぁまぁ!ななっし〜!イルミ見に行こう!」
さもくんはニカッと笑った。そして、私の手を掴む。
「〜〜!!さもくん、ずるい!!」
私は少しほおを膨らませる。
「あははっ。ずるいでしょ〜」
さもくんはそう言いながら笑っている。
ーーーーーーーーーーーー
「わ〜綺麗だね!」
さもくんが私の方を見てそう言う。
「…、……うん……、そうだねぇぇ……、………、…」
私は震えながら言葉を返す。
さ、寒い…………!!
こう言うの(イルミネーション)なかで見たぁぁぁい!!!!!
私は今にでも手袋とかをつけてこなかったことを後悔している……!!(べるさんにおすすめされてマフラーはつけたけどっ!!)
「ななっし〜?もしかして、寒い?」
さもくんが聞いてくる。
「えっ?あっ……ちょっとだけ………ね…………」
私は寒いのを我慢しながらそう返す。
「……………」
さもくんはじっと私の方を見ている。
「えっ、…えっと………?」
私は動揺してさもくんの方をみる。と………
バサッッ
「!?」
上着をかぶせられた!!
「さ、さもくん!?どうしたの!?」
「寒いんだよね?!大丈夫?」
さもくんは心配って言うような顔をして私の顔を覗く。
そして、
「ななっし〜、温かい飲み物買いに行こうか!」
私の手をもう一度繋ぎ、歩き出そうとした。
が…………、
バッ
さもくんの肩が誰かとぶつかった。
「やべっ!?」
さもくんが倒れそうになる。
そして、同時に私も巻きぞいをくらい、倒れそうになる、、、けど、さもくんの身体能力のおかげで倒れずには済んだ。済んだんだけど………。
「「…………えっ…あっ………」」
他の人から見て、抱き合ってるような状態になってしまった。
もう、恥ずかしさで寒さが吹っ飛んじゃったよ!?
コメント
1件
ぁ゙〜〜〜良き