テラーノベル
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息の仕方を忘れる前に___。○
ur×et
君から通知1つで世界に色が灯っていくように感じる。
たったのおはようの4文字が昨日の不安も、寝不足も、全ての悩み事すら全部どうでもよく感じる。
___ああ今日もちゃんと生きててよかった。
そう思った。
でも同時に怖かった。
君の機嫌で俺の1日が変わること。
既読がつかないだけで胸の奥が締め付けられてぎゅっと縮むこと。
返信が遅い理由を勝手に考えて、勝手に悲しんではの繰り返し。
これは恋だよね。
きっと。
きっとそうだ。
そう自分に唱えていた。
「urってさ、重いよね(笑」
冗談みたいに君は笑った。
その瞬間、胸の中に冷たい氷水が流れこんでくるような感覚がした。
好きな人に言われた一言。
それがどんなに狂気的なものか…
「そんなことないよ(クスッ」
動揺を隠すかのように、無愛想な笑顔を見せた。
「いや~、ごめんじゃん?」
「冗談だよ(笑」
笑って誤魔化してるけどそれはきっと本心。
みんな重い人は嫌だよね。
束縛強い人は駄目って言うもんね。
もう何も分からなくなってきた。
息の仕方すら_____。
俺どうしたらいいんだろう…ッ。
END_____。○
コメント
4件
あ、どタイプの作品だね☆ 愛が重くて悩んでいるところに、好きな人がっていう設定、思いつかなかった✨ みつきは毎回一個上の発想ができるの尊敬っ! これからも応援!がんば!