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あ…と目が覚めると、ツバサはもう帰っていた。
🐱「ツバサ?あいつもう帰ったぜー?」
俺は悲しそうに微笑んだ。
「…そっか。」
だが、俺はツバサのとあることが忘れられないのだ。
なにかって?
それはツバサがみせた笑顔だ。
俺にとっては、ツバサの愛想笑いと思える。
なんか、顔に笑顔を作って心では泣いてると言う…やつ!!
そう!それっ!!
「それよりゲーム実況とりたい〜」
🐱「我慢しとけ。悪化しても責任は取らねーよ?」
俺は我慢した。
✨✨✨
???
というか普通にしんどい。
しんどい。
心が痛いんだよな。
なんか、俺が生きてるのって何?
俺ってなんで生きてるの?
ねえ。
俺はスマホで誰かに電話した。
??「あ…お母さん?」
「あ、あんた!どうしたの!?というか、診察の結果は?」
??「…うつ病だった。」
「あら!大変だったじゃない!うつ病だなんて!」
??「ううん、大丈夫だよ。俺はそういうのあまり気になんねぇから。」
「そう…でも、あまり無理はしないでちょうだい。 」
「お母さんは、いつだってあんたの味方だからね。」
??「…ありがと。」
俺はスマホの電話を切った。
なんか、心が楽になった気がする。
…俺は、静かに微笑んだ。