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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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あ…と目が覚めると、ツバサはもう帰っていた。

🐱「ツバサ?あいつもう帰ったぜー?」

俺は悲しそうに微笑んだ。

「…そっか。」

だが、俺はツバサのとあることが忘れられないのだ。

なにかって?

それはツバサがみせた笑顔だ。

俺にとっては、ツバサの愛想笑いと思える。

なんか、顔に笑顔を作って心では泣いてると言う…やつ!!

そう!それっ!!

「それよりゲーム実況とりたい〜」

🐱「我慢しとけ。悪化しても責任は取らねーよ?」

俺は我慢した。

✨✨✨

???

というか普通にしんどい。

しんどい。

心が痛いんだよな。

なんか、俺が生きてるのって何?

俺ってなんで生きてるの?

ねえ。

俺はスマホで誰かに電話した。

??「あ…お母さん?」

「あ、あんた!どうしたの!?というか、診察の結果は?」

??「…うつ病だった。」

「あら!大変だったじゃない!うつ病だなんて!」

??「ううん、大丈夫だよ。俺はそういうのあまり気になんねぇから。」

「そう…でも、あまり無理はしないでちょうだい。 」

「お母さんは、いつだってあんたの味方だからね。」

??「…ありがと。」

俺はスマホの電話を切った。

なんか、心が楽になった気がする。

…俺は、静かに微笑んだ。

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