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ここは…何処だ…?

目の前に広がるのは無限に続く白い部屋。

ただただずっと無限に。

明らかにコンクリートだから人工物なのに

人っ子1人も見当たらない

たん、たん、たん、と

取り敢えず歩いてみる

辺りを見回しても白い空間が広がっているだけ。

いったい此処は何処なのだろうか

そして俺は誰なのだろうか

無限に広がっていく疑問と無限に広がっている空間


ここは誰の為に造られたのか、俺は何者なのだろうか…

しばらく歩き続けていると小さな空間に辿り着いた

そこには椅子とテーブル、本がぽつり、と置いてあった

俺は何故あるのか気になり早速本の内容を呼んだ


「始めまして、こんにちは。

此処に来たという事は多分、俺と一緒の末路を辿るのだろう。

ここは危険だ。

歩いても歩いてもずっと同じ空間が広がっているだけなのだから

君は早く出口を探して逃げた方が良い

俺はもう此処から出れないのだろう

何故かって?俺も分からないんだ

何故かこの本から目が離せなくてね

何故、どうして、

逃げないと行けないのにずっとこの本を見てしまうんだ

だから俺はこの本に全ての心そうをかこうとおもう

おれはなぜここにいるのか、そしてなぜこのくうかんがあるのか、そしてこのくうかんのなかにでくちはあるのか。

まずこのくうかんにでくちはあるの___」

文章が途切れた時、俺は本能で自覚した

゛この空間に出口は無いのだと。゛

この本の作者はずっとこの空間に出口があるのか探し回ったのだろう。

出口は無く、ずっと歩き続けていると体力も精神も減っていく。

だか、そんな時に此処を見つけたのだろう

この小さな空間を




此処から始まる物語はフィクションです

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