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Mrs. GREEN APPLEBL
R18表現あり
Mtk×Ryk
「」Mtk『』Ryk
Mtkside
レコーディングが終わった頃には
すっかり日が回っていた
急な雨に慌ててコンビニで買った
ビニール傘に雨が跡を残してゆく
プルルルルル
「Ryちゃん?」
「ん、おつかれ〜」
『やばい、家の鍵失くした』
「ちょ、それやばくない!?」
切羽詰まった声に僕も焦ってしまう
「何処にある?」
『多分スタジオ…』
「まじかぁ、」
『あの〜…泊めてほしい! 』
「言うと思った笑」
「いいよ。傘はある?」
『さっき買ったからあるよ』
「わかった。家で待ってるよ」
『ありがとうございます…!!』
「はいはい笑」
困ったらいつも僕に縋ってくる
それすらも
ー数分後ー
ピーンポーン
「はーい」
『ごめん!ほんっとにありがとう泣』
「なになに笑泣かないでよ笑」
『今日このままじゃ俺雨の中外で寝なきゃ行けなかったよ〜泣』
「はいはい笑」
「お風呂沸かしといたから入っちゃいな」
『もうほんと何から何までありがと』
「いいよ」
『じゃあお願いします』
「今のなんのお願いしますだよ笑」
『笑笑』
『行ってくるね』
「早くいってこいって笑!」
『はぁ〜さっぱりした!』
「僕も行こうかな」
『ん、わかった』
「適当になんか飲んでていーよ」
「お酒ないけど」
『だと思って買っちゃった』
「自分の分でしょ笑」
「僕飲まないもん」
『ちゃんとジュースも買ってきたよ』
「お風呂上がったら飲むから待ってて」
『Mtkめっちゃにこにこしてんじゃん笑』
ー風呂場ー
僕のことちゃんとわかってくれて
ちゃんと考えてくれて
思わず笑みを零す
「うわっ、!?」
シャワーの栓をひねると高い位置から
冷たい水が降り注いできた
「Ryちゃんがそのままにしたのか」
わかっていたが僕よりも頭一つ分ほど
違う身長
実感すると少しドキッとする
「…とっとと終わらせて早く戻ろ//」
『もー遅いよー!』
「ごめんごめん笑」
『髪乾かしてあげるよ』
「お、じゃあお願いします」
『はーい』
ードライヤー中ー
『Mtkの髪いい匂いだね』
「そぉ?でもRyちゃんもさっき同じシャンプー使ったでしょ」
『んーん、なんか違うよ。Mtkの匂いって感じ』
「なにそれ…//」
『俺は好き』
「…///」
平常心の仮面を必死に被る
『はい、おしまい』
「ん、どーも」
───────────────────
『はい』
「ありがと」
『オレンジジュースで良かった?』
「うん、いいよ」
『じゃ、乾杯』
「うい」
この時点でもう時刻は午前2時
時間的にも会話の内容はディープな
ものが増えていった
「別に僕童✘じゃないよ笑」
『そうなの、?!』
「何そんなに驚いてんだよ笑」
『てっきり経験ないかと…』
「そういうRyちゃんは?」
『これからです…』
「だろうね」
『なにそれ~笑』
「だって今日僕が奪うもん」
『…へ、?』
あーあ。言っちゃった。嫌われる。
そんな気持ちに反して体は限界を
迎えていた
座っているRyちゃんの足に跨る
『も、Mtk…?』
「大丈夫。フレンチキスからやるからね。」
『何が大丈夫なのこれぇ…/』
「うるさい…んっ」
ふにっと唇に柔らかい感触
『んっ…//』
「んふッ♡」
「ヂルッ…♡」
『んむっ///』
少しずつ舌を入れていく
『ヂュルッ♡』
「クチュッ♡♡」
『んぅっ♡♡』
「…♡」
その蕩け顔が唆る
「ぷはっ…///」
『んぁ…♡♡』
Ryちゃんの躰を少しずつ押し倒す
「気持ちよくさせてあげるから、ね?」
『…ばか、//』
#1END
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