テラーノベル
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※捏造
※何でも許せる方向け
都市の郊外のホテル街。
この辺で1番安いこのホテルは誰が使ってるんだってくらいボロくさい。
受付のオッサンは寝ている。
廊下の監視カメラも項垂れて、機能してなかった。
「え…?」
「…お?」
薄暗いホテルの部屋の中。
外の鳥の声が微かに部屋に響いた。
眩しい光がカーテンの隙間から差し込む。
伝えられた番号の部屋に入った途端、見知らぬ男がバスルームから顔を覗かせた。
部屋には俺を呼んだ奴はいない。
いるのは、バスルームから出てきた人当たりが良さそうな男だけ。
部屋を間違えたかと思ったが、部屋の奥に見覚えがある荷物が見えた。
俺のことを呼んだ奴がよく持っていたウエストポーチだ。
「あれ?この部屋はあのおっさんしかいないとおもったんだけどなぁ~」
俺が不思議に思っていると、男がバスルームから出てきた。
…なんとなく、嫌な予感がした。
「…あの人の知り合いですか?」
男の背中に声をかける。
男はそのまま自身の荷物であろうスーツケースに手を伸ばした。
「んー?全然他人だよ」
「え…?…っ!?」
横から強烈な激臭がして、慌てて口元を覆う。
「っ…」
横を見て激臭の正体に気づいた。
真っ赤に染ったバスルーム。
バスタブに溜まった肉片。
それが人間だった何かだと悟るにはそう時間はかからなかった。
「ありゃ。見られちゃった」
ベッドに座った男はこちらを見て微笑む。
奴を殺したのは…この男だろうか。
人当たりが良さそうな男。
人殺しをするようなやつには見えない。
「死体を見るのは初めて?」
男の言葉に黙って頷く。
「…あんま驚かないんだね」
「…」
「まぁいいや」
男はそう言うと、付けていたゴム手袋をとった。
再びベッドを立ってバスルームに行く。
「お。もしかして解体興味ある?見せてあげよっか?」
俺が突っ立っていると、男の声が狭いバスルームに響いた。
指差す先を見て、気づけば声を出していた。
「なんで、人を殺すの」
俺の言葉に男は困ったように眉を上げた。
「なんでって…んー、理由はないんだよね。これが初めてじゃないし」
「…そう」
「んーそうだなぁ…あ、親の仇とでも言っとく?まぁ親は健在ですけど」
そう言うと男は解体を再開した。
グチャっという音だけが部屋に響く。
「キミ、これと知り合い?」
男が肉片を指差す。
一瞬だけ時が止まったように感じた。
「……捕まってないだけの常習犯」
俺の言葉に男は目を見開いた。
それはそうだ。
この場所がラブホテルだということを知っていれば誰でもこんな反応になるだろう。
「あーなるほどね。結構複雑な感じなんだ?」
男はそういったあと俺の方に向き直る。
そして、子供が笑うみたいな無邪気な笑顔を浮かべた。
「…じゃあ、殺して正解だ」
「よし、これで終わり~」
男は解体を終えたモノをスーツケースに詰め込んでいく。
「それ、どうすんの?」
「そこは企業秘密で!」
俺の問いかけに男はニコッと笑う。
「アンタ、快楽殺人鬼なのか」
「んー、まぁそうなるのかなぁ。人を殺すことを楽しいって思ったことはないけどね」
「…じゃあなんで殺すの」
「さっきも言ったけどなんとなく。心が落ち着くんだよね。ほらタバコとかお酒とかと同じ。無くちゃ落ち着かない。俺も、殺さなきゃ落ち着かない」
全て詰め終わったのか、スーツケースを閉じていく。
「よし、帰ろっかな~」
「俺はどうするの」
「んー目撃者だから殺さなきゃなんだけど…もうスーツケースに入らないんだよね」
「…」
「だから出血大サービス!見逃しちゃいま~す!!はいパチパチ~!」
「…」
「泣いて喜んでね?警察に通報したら殺すけど」
男はそう言うとスーツケースを引いて立ち上がる。
「じゃあね」
グイッ
ドアに向かった男の服の裾を掴む。
「どこ行くの」
「え…俺の家だけど…」
「…俺も、連れてって」
目隠しされるがまま。
車に乗せられ数十分。
ようやく目的地についた。
「はいおつかれ~」
車をおり、案内されたのは住宅街に佇むマンション。
慣れた手つきでオートロックを解除した男が、俺を部屋に招き入れる。
「好きなとこ座っていいよ」
8畳ほどの洋室。
生活感ある部屋の中を少し歩いたあと、迷った挙句ベッドに腰掛ける。
殺人鬼の家…と覚悟してきたが部屋は案外普通だった。
「…スーツケースは?」
「あーあれは車の中。部屋に持ってきたら臭くて仕方ないからね」
男はそう言うと、冷蔵庫からお茶を取り出す。
出されたコップはひとつだけ。
どうやら自分の分だけらしい。
「殺人鬼の家に来たいなんて。変わってる。同業者なのかと思った」
「べつに…」
「高校生だよね?知らん男の家見て楽しい?親御さん心配するんじゃない?」
コップの中のお茶を仰ぐ。
ゴクゴクと喉が鳴る音が部屋に響いた。
「…なんで俺を殺さなかったの」
「え?だからさっきも言ったじゃん。見逃してあげるって」
「俺は、殺してほしかった」
俺の言葉に男は動きを止める。
「あーなるほどね。だから俺の家来たいって言ったんだ」
「…」
「自殺志願者なわけだ?」
「…」
「…キミ、名前は?」
「……スマイル」
「おっけースマイルね。俺はきんとき」
男はそう言うと、ゆっくり立ち上がった。
そして、キッチンから包丁を持ってきた。
鋭い刃先が、照明に照らされて光る。
あぁ、やっと殺してくれる。
包丁でどうされるのだろうか。
首を刻まれるか。
それとも臓器を刺されるか。
どっちにしろ、この地獄から解放されることに変わりはない。
その事実に安心して、目を閉じたとき。
顎をグイッと掴まれた。
前髪を分けられ、額を撫でられる。
そして、俺の額に包丁を立てた。
ゆっくり包丁を横にスライドする。
鋭い痛みが額を走る。
包丁が通ったところから血が流れるのを感じた。
サラサラとした血液が額を通って顎に伝う。
「な、にして…」
こんな傷じゃ死ねな…
「はい。おしまい」
「え…?」
男はそういうと俺の額から包丁を離した。
代わりに、青いタオルを俺の額に押し付ける。
「今日はここまでね?」
「なんでっ…!殺してくれるんじゃっ…」
「今日殺すとは言ってないよ」
男は俺をみて微笑む。
「住所教えるからさ。その傷が治ったら俺のところおいでよ」
「え…」
「そしたら、殺してあげる」
男との会話はここで終わった。
2週間後
きんときに付けられた額の傷は思いの外浅かったらしく、あっという間になくなった。
綺麗になった額を見せつけるように、前髪をピンで止めて、教えられたきんときの家へ向かう。
電車で1時間。
思ったより近い場所にきんときの家はあった。
ピンポーン
間抜けなチャイムの音から数秒後。
開いたドアからきんときが顔を覗かせた。
「あれ。スマイルじゃん」
俺を見た途端笑顔になったきんときは、俺を部屋に招き入れる。
「いやー案外早かったね。そんなに俺に会いたかった?」
「…きんとき」
床に座って無駄話を始めるきんときに迫る。
部屋の照明が微かに点滅した。
「なぁに?」
「約束、しただろ」
「約束?約束って?」
この世に及んでしらばっくれるきんときに苛立って、額を指差す。
「傷。治ったら殺してくれるって言ったじゃん」
「あー、思い出した!」
俺の言葉にきんときはわざとらしく声を上げた。
そして、俺の方に向き直って手を伸ばす。
きんときの細長い指が、俺の喉元に絡まりついた。
「ッあ゛っ…ぁ…が…」
指先に力が籠る。
背後は床で逃げ場はない。
きんときの顔は前髪で隠れていて見えなかった。
だんだん酸素不足で脳にモヤがかかってきた。
視界が狭まり、意識が飛んでいきそうになったとき。
パッ、と両手を離された。
「っ!ごほっがはっ…はぁ、はぁ、、」
不足していた酸素が一気に肺に流れこむ。
俺が丸まって咳き込むと、きんときは机の上のお菓子を食べ始めた。
…あと、少しだったのに。
「な、んで…」
また、殺さなかった。
きんときを睨みつけると、頬いっぱいにお菓子を詰めながらニコッと笑った。
そして、俺の首を指差す。
「その傷」
「え…?」
慌てて窓ガラスを見る。
俺の首には、さっきついたであろうきんときの指の後がついていた。
赤く広がったそれはまるでチョーカーのように俺の首にまとわりついていた。
「その傷が治ったら殺してあげるよ」
「は…?」
男の言葉に脳に血が上る。
「殺してくれるって言ったのはお前だろっ!!」
声を上げると、きんときは目をパチクリとさせた。
「え?だから次殺してあげるって言ってんじゃん」
「ちがうっ!今日殺してほしかったっ…!」
「それは俺の都合もありますからねぇ~」
そんなこと言われても…っと困ったような表情をするきんときに舌打ちをする。
「お~こわいこわい」
そんな俺を見てきんときはまたケラケラ笑った。
「…次は殺してくれるんだよな」
「うん、殺してあげる」
「……分かった」
「あ、飯でも食べてく?お腹空いたっしょ?」
「………いらない」
2回目は、失敗に終わった。
きんときが約束を守ってくれることはなかった。
3回目も、4回目も、5回目も、、、
傷が治る度、きんときの元へ向かってもまた新しい傷をつけられて終わり。
傷をつけられては、治して、家に行って、また傷をつけられて…
そんな単調な日々の繰り返し。
怒る俺を見て、きんときはケラケラと軽薄に笑うだけだった。
10回目を超えたとき。
俺は我慢の限界を超えた。
きんときは変わらずテレビを見ている。
テレビに流れているお笑い番組。
音量が大きいせいか、少しの物音ならかき消される。
それを利用することにした。
跳ねる心臓を抑えながら、震える手できんときの背中に手を伸ばす。
ドサッ
「!」
なんとかきんときを押し倒すことに成功した。
きんときの上に跨り、上から見下ろす。
「どうした、の…」
最初は不思議そうに俺を見たきんときだが、首元に突きつけられたナイフを見て動きを止めた。
「…どういうつもり?」
聞いたことないほどの低音。
その声に一瞬怯みそうになるが、我慢してナイフを首に押し当てる。
動揺を悟られぬよう、表情を変えずきんときを見下ろした。
「俺を殺してくれないんだったら殺す」
「…」
「今すぐ俺を殺してくれないんだったら、お前を切って俺も死ぬ」
我ながら、よくできた作戦だと思った。
きんときが易々と死ぬとは思えない。
だからきっと、この提案を受け入れてくれる。
今すぐ、俺をころしてくれる。
やっと終わるのだ。
やっと、この地獄の日々から解放される。
そう思った次の瞬間。
「…へぇ」
「っ!?」
体が回転する。
気づけば、あっという間に体勢が逆転していた。
腕と頭をきんときの手で床に押さえつけられる。
カタンっとナイフが床に落ちる音が聞こえた。
「まさか、人生でナイフを突きつけられることがあるとは思わなかったなぁ」
「っ…」
「いい経験だったよ。ありがと」
「…」
「てか俺のナイフじゃん。どっから持ってきたの~?」
しっぱい…失敗した…
その事実を理解すると、目から涙が溢れてきた。
「え、そんな泣くほど?」
きんときの言葉が曇って聞こえる。
「殺してあげるって言ってんじゃん?」
きんときはそう言って子供をあやす様に笑う。
そんな顔を見て、さらに絶望へと落とされていくような感覚がした。
喉から出るのは掠れた声。
「殺す殺すっていつになったら殺すんだよ…」
「だからそれは…」
「俺は、早くこんなカラダ捨てたいのに」
「…」
俺の言葉に、きんときは笑うのをやめた。
「お前がアイツを殺した日…俺がなんのためにアイツに会いに行ったかなんて、お前は知らないだろ」
「…どういうこと?」
きんときの瞳が俺を見下ろす。
その目に殺意なんて籠ってない。
やっぱり俺を殺すつもりなんてない。
もうどうでもよくなって、ぜんぶ話すことにした。
中学3年のとき。
塾帰りの夜道。
何もない場所だった。
人もいないし、街灯もほとんどない。
そこをリュックを背負ってひとりで歩いていた。
だから、狙われた。
路駐された車を追い越そうとしたとき。
ちょうど後部座席のドアが空いた。
後部座席から手が伸びてきて、そのまま中に引きずり込まれた。
そのあとのことはあんまり記憶が定かじゃない。
思い出す予定は今のところない。
俺をレイプした男に写真と動画を撮られた。
そして、脅された。
ばら撒かれたくなければ言うことを聞け。
…それから定期的に、男にホテルに呼ばれるようになった。
「俺のカラダは汚ぇんだよ」
「…」
「だから早く捨てたかった」
「…」
「殺してほしかった」
「そんなに死にたいならさ、」
「…」
「自分で死ねばよかったじゃん。なんで俺に執着したの?」
「それ、は…」
「どうせ死ぬなら…好きなヤツに殺されたかったから」
「え…」
涙がどんどん溢れていく。
「きんときに、殺されたかった」
きんときはきっと俺に情を抱かない。
だから、アッサリ殺してくれると思った。
汚れた俺でも、他の奴らと同じように殺してくれると思った。
「…そっかぁー」
きんときはそういうと、俺の上から降りる。
そして、床に落ちたナイフを拾った。
「……家に呼ぶんじゃなかったなぁ」
「…」
「…スマイル」
「なに」
「まだ、死にたい?」
「……うん」
「そっか」
きんときはナイフを俺に押し付ける。
「じゃあさ。俺に会いに来てよ」
「え…」
「そのナイフ持ってきて。そしたら、殺してあげる」
「…ほんとに?」
「うん。嘘ついたら殺していいよ」
「…本末転倒だろ」
俺の言葉にきんときが笑う。
それを見て、俺も口角をあげる。
貰ったナイフをポケットにしまった。
「じゃあね」
「…また明日」
10回目も、失敗だった。
11回目。日曜日。
ナイフをカバンに入れて、電車に乗る。
今日こそ、殺してもらえる。
期待に胸を膨らませたまま、電車を乗ること1時間。
あっという間にきんときの家についた。
マンションの5階。
震える手でインターフォンを鳴らす。
ピンポーン
「…?」
ピンポーン
「…」
誰もいない…?
留守なのか?
いつもならすぐ出るのに、一向にきんときが出てこない。
不安に思いながら、ドアの前で立ち尽くしていると、隣の部屋から若い女の人が出てきた。
「どうしたんですか?」
女の人が不思議そうに俺に尋ねる。
「いや、あの…きんとき…いやここに住んでる人って今留守っすか…?」
「そこに住んでる方ですか?」
「それなら昨日、引っ越されていきましたけど」
きんときは約束を守らなかった。
「んー、ねむい…」
何もない田舎町。
山間部のこの町は何も無いが、静かで過ごしやすかった。
近所の個人店のカフェでコーヒーを飲む。
壁にかけられたテレビに映るのは、野蛮な事件ばかり。
「連続殺人?ひぇー、物騒」
店主の婆さん以外誰もいないカフェでそんな独り言を呟く。
「俺ならもっと上手くやるのに」
ボーッとテレビを見ていると、カランカラン、と店先から音がなった。
客か?珍しい。
そんなことを思いながら、入口を見る。
見ると、高そうなスーツを纏った若い男がいた。
(お。エリート社会人?)
こんな田舎にくるなんて珍しい。
マルチか?それとも左遷?
そんなことを思いながら見ていると、男が俺の隣のテーブル席に座った。
(げ。こんなに席空いてんのに隣かよ…)
顔を歪ませながらコーヒーを飲む。
テレビに流れるのはこれまた物騒な事件。
殺人事件の犯人逮捕…あーあ。
「『死体はバラせばよかったのに?』」
「!」
隣から聞こえた声に耳を疑う。
なんで俺が言おうとしたことが…
そう思いながら、隣を見た時。
体が固まった。
「え…」
「きんとき」
「スマイル…?」
隣にいたのは紛れもない、あのスマイルだった。
「まじか~…久しぶりじゃん。なんでここが分かったの?」
「探し回った。5年かかったけど」
「それはそれはご苦労なことで」
スマイルはそういうと、俺のテーブルのコーヒーを飲む。
そして、俺の方を向き直った。
「なんでこんな田舎にいんの?」
「え、あー足洗ったんだよね。だからもう殺しはしない」
「…へぇ」
スマイルはそういうと、何やらポケット漁り出した。
取り出したのは、俺が貸したナイフ。
それがまだ形を保っていることが衝撃だった。
「約束、覚えてる?」
スマイルはそういうと、ナイフをテーブルに置いた。
「…もちろん」
置かれたナイフを手に取る。
婆さんからはちょうど死角の位置。
スマイルの喉にナイフを突きつける。
ナイフを突きつけられても、スマイルの表情は変わらない。
「スマイル」
「…」
「まだ、死にたい?」
「……さぁ?」
「そっか。奇遇だね」
スマイルはゆっくりと視線を上げた。
綺麗な紫色の瞳が俺を捉える。
「俺のこと、殺せんの?」
「あたりまえ~」
「…ふーん」
スマイルが俺の手を掴んだ。
そして、優しく笑う。
「きんとき。俺と付き合って」
「…ふふ、」
「返事は?」
「まぁ、また今度」
「じゃあ、このナイフ貸して。また返しに行くから。そのとき返事聞かせて」
「いーけど、また5年かかるんじゃないの?」
「次は3日もかけない」
「お~こわい」
スマイルが再びナイフをポケットに仕舞う。
コーヒーに再度口を付ける。
冷めてるけど、案外悪くない。
「スマイル」
「…なに」
「殺したいぐらい、愛してる」
コメント
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この誰が誰かを考える時間がめちゃくちゃ楽しくて良いんですよ、、🥹 ♡♡♡願望ある人って何か一つのことに依存しやすいのかな?(少なくとも私はそうです)巨大な愛に変わっていく様子がすごい好きです💧

失礼します。 ここ最近の小説で1番奥が深くて何回も読んでしまいました。 人の痛み、傷、♡♡♡、その上での愛があって、素敵な話でした。(読みながらコメントに20分ほど掛けてたのですが上手く感想残せずすみません😭) いつか土筆さんの中の解釈、思い入れ、裏話などあればお聞きしてみたいです👀
ほんとに好きです。土筆さんの小説の書き方お上手過ぎます!!!いい意味でオチがパッとしないので『うわぁ...』って余韻が残るんですよねほんとに天才だと思います。