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記憶喪失
長いです。
………..
「あいつ、事故に遭ったんだって」
「意識は戻ってるらしいけど、記憶があんまりないって噂だよ」
「まぁよかったんじゃね?迷惑だったし」
「それなw」
彼が事故に遭ってから、生活が一変した。
退院後はクラスに心配されるどころか、罵声を浴びせられていた。
「何でお前が生きてるんだ」「死ねば楽に生きられたのに」
何かされたわけではないのに、彼らは口を閉じなかった。
けど、彼は笑顔だった。
まるで何も気にしていないかのような振る舞いだった。
そんな彼が、俺は不思議だった。
………
ある日の昼休み
1人で弁当を食べていた時だった。
br「ねぇきみ」
br「隣…座ってもいいかな?」
br「でね!その後鳩がね〜」
永遠に止まらない話をし続ける彼。
俺は何も言わず、ただ空を眺めて彼の話を聞いていた。
br「あ、ねこだぁ!」
彼は目を輝かせて猫に触ろうとした。
しかし、それが嫌だったのか、猫は彼の手を拒んだ。
どうやら、あまり動物には好かれないタイプらしい。
彼の顔を横目で見ると、悲しい顔をしていた。
猫は俺の膝に乗り、そのまま寝てしまった。
毛並みがいいし、顔も整ってるから、多分飼い猫だろう。
br「いいなぁ…触れて、」
kn「…触ってみる?」
br「さっき拒まれたのに?」
kn「寝てるから問題ないでしょ」
br「たしかに….じゃあ触っちゃお〜」
br「ふわふわ….」
kn「…w」
br「何で笑うの、 」
kn「いや、子供らしいなと思って、w」
br「一様まだ子供です〜」
懐かしい感じがした。
彼と話して….彼と笑って……
…..あれ、この人って、初対面なはずじゃ….
「きんさん〜?」
「ちょっときんさん〜!!」
「ふふ、きんさん可愛い」
「きんとき。好きだよ」
いたい、いたい、
なに….この記憶、
おれ……こんなの…..しらない、
彼は事故に遭って、それで記憶が飛んで…….
kn「っ、」
br「え、きんさん!?」
………
ベッドで眠っている僕の最愛の人。
彼は数年前に事故に遭った。
一命は取り留めたが、記憶がない状態だった。
友達や学校のことは覚えているらしい。
けど….僕との記憶は綺麗になくなっていた。
医者からは「記憶が戻ることはほぼないに等しいでしょう」と言われた。
けど、僕は諦めたくなかった。
初めて会った場所も、初めて告白した場合も、初めてデートした場所も、
全部…..忘れたままなんて嫌だ。
僕と君の大切な思い出……
絶対……思い出させるから
だから….待っててね
br「ん…」
あれ、僕寝ちゃってたんだ、
たしか、倒れた彼を保健室に運んで……
kn「おはよ。ぶるーく」
br「おはよ…..え、今…僕の名前…..」
kn「….全部思い出したよ」
kn「会った日も、初めてデートした日も….ちゃんと、思い出したよ」
kn「….長く待たせちゃって、ごめんね」
br「…ばか、きんときのばか、」
br「待たせすぎだよ、」
kn「…ごめん」
br「….おかえり」
kn「….ただいま」
end……..
記憶を失ってたのはbrじゃなくてknだったって話でした。
最後の方雑ですみません。
コメント
1件

ありがとうございます...!! 記憶喪失パロ大好きなのでめっちゃ栄養素高いです..